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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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これでいいのか八ッ場ダム検証 科学者が立ちあがる

2011.12.01 23:24:35

衆議院第一議員会館

結論先にありきの八ッ場ダム検証に異議を持つ科学者がついに立ちあがりました。科学者としての良心に従っての行動です。

11名の呼びかけ人(共同代表 今本博健京都大学名誉教授、川村晃生慶応大学教授)による
「ダム検証のあり方を問う科学者の会」(賛同者11月30日現在 124名)は今日、衆議院第一議員会館において「これでいいのか!ダム検証---八ッ場ダムを中心として---と題して公開討論会を行いました。

埼玉から柳下県議とともに参加しました。討論会としたものの、出席を要請していた国による有識者会議側が欠席したため、会の先生方だけによるパネルディスカッションとなってしまいましたが、河川工学、防災地形学、森林政策学など各専門分野からの発言に、300人収容の大会議室を埋めた聴衆はわたしを含め大変勉強になりました。

有識者会議(国交省側)の検証に対しての反論は、その論点として、「理念なき検証」「公共事業の政策決定システムの欠陥」「治水面での検証の問題点」「森林の役割を無視した検証」「検証の安全対策では地滑りは防げない」「蔑ろにされた景観の価値」などでした。

タイトな時間に凝縮された発言でしたが、最後の各先生のひとことも教訓的でした。「科学者が恐れるのは真理だけだ」「利根川流域住民の安全をどうするかの議論が全くなかった」「これからは廃ダムの時代だ」「治水の王道は堤防だ」「内水氾濫に水田は有効だ」・・・どのことばも胸に落ちるものでした。

専門家が立ちあがったことは、ダム推進への力強いイエローカードとなります。共産党からは群馬の伊藤県議,酒井県議、茨城から大内県議も参加していました。皆さん遠方から本当にお疲れ様でした。一緒にがんばりましょう。
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