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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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唐鎌直義氏が語る「税と社会保障の一体改革」批判

2011.12.11 23:19:02

楽しみにしていた唐鎌直義先生(元専修大学教授・社会保障研究家)のお話しを聞く機会がありました。憲法改悪反対かわぐち共同センター結成6周年のつどいに---震災復興と社会保障---「税と社会保障の一体改革」批判と題して唐鎌直義先生をお招きしての記念講演が9日、川口市内で行われたのです。

先生との最初の出会いは10年程前になります。党市議団が勉強会の講師としてお願いしてからのお付き合いです。「貧困」を研究されていてその見識は勿論ですが、えらぶるところが全くなく、常に社会的弱者の目線をもち、ユーモアを交えたソフトな語り、しかしその内容は本質を鋭くつきます。

私自身は数年振りにお話しを聞いた訳ですが、先生の聴衆を惹きつけてやまない魅力はさらに増し、言葉の端々に権力や政治への怒りがマグマのように吹き出るのを感じました。「不景気と言いながら大企業は丸儲け、日本の資本主義は腐っていく」「国家と企業を調教しなければならない」「世界の富の43%はアメリカと日本が占めている。だから日本はドイツなみの社会保障はすぐできる」「ヨーロッパでは国家は国民を恐れている」などなど、「なるほど」と思わされます。

配布されたレジメの内容とはだいぶ違う話しの展開でしたが、会場のみなさんも笑いながらうなずきながら聴き入っていました。先生の繰り返された言葉に「労働者」があります。一人では戦えないとも言います。最後に言われた「皆さん、労働者として生きていく覚悟を決めることです」さらに
、「社会保障は労働運動を支えるのです、戦いを支えるのです」の指摘は胸に刺さりました。
まさに「知は力」となったつどいでした。
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