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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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スーパーサイエンスハイスクール(SSH)で県立浦和第一女子高を視察

2012.04.21 13:26:58


100周年記念モニュメントの前で

19日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業について、県立浦和第一女子高等学校を視察してきました。SSHは文部科学省が高校を指定して、理数系教育に関する実証と科学技術系人材の育成などを図ろうとするもので、埼玉県は平成24年度県立9校、私立1校の10校が指定されました。県立浦和第一女子高は、平成16年の初の指定校から連続して指定が認められ今期で3期目を迎えています。

柳下団長とそろって訪問しましたが、校長先生はじめ諸先生が温かく迎えてくださり、また丁寧にご説明をいただきました。本来のカリキュラムに加えての授業となる訳で、先生方の熱意なしには成果は生み出せません。若者の理系離れと言われ久しいですが、浦和一女においてはこの10年間で、文理の割合が6:4から5:5へと理系希望が増えたそうです。

SSHでは1年生はグループで、2年生では個人で課題を決め、3年生で論文にする、こうして全部を生徒一人でまとめ上げ、英語で発表もできる力を身につけているとのことです。国際的な舞台での研究発表でも数々の入賞を果たしています。お話しの中で、関心したというより驚いたのは、大学の協力を得ての旋盤体験に女子生徒が大変喜んだとか、ハンダごてを持っていれば楽しいという生徒、体験することへの興味の深さは男子も女子も変わりません。

父母からSSHで娘が変わった、との感想もあったとか、また、生徒さんに直接感想は聞けませんでしたが生き生きとした様子をお聞きし、先生方には御苦労ですがSSHがその成果を着実にしていると感じました。県としての今後の支援については私たちの宿題となった視察となりました。
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