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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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子どもの叫びが聞こえますか

2011.08.07 19:21:24


今日は感動的な体験交流会を経験しました。川口市内で開催された”子どもの叫びが聞こえますか”をテーマにした「青少年立ち直り支援体験交流会」です。
npo法人非行克服支援センターが県から受託して運営されました。

私にとって馴染みの薄い分野でしたが、我が子が非行に走って苦しんだ母親の体験報告や、記念講演では、元レディースチーム(女子暴走族)のリーダーだったという橘 ジュンさんの「心の痛みに寄り添う」のお話し、正直、ショックを受けました。

ジュンさんは、現在、npoボンドを立ち上げ、傷つき居場所のない少女たちの支援活動を行っています。家出、援助交際、リストカット、暴力、ジュンさんは言います。「とにかく話を聞くこと、時間がかかる、でも、それが当たり前」と言います。

悩み苦しみもがいている子がいる、親がいる・・・こうした現実を生で知ることができ、その解決に、いろいろな人や団体が活動していることを知り、私自身、「襟を正された」思いでした。交流会の最後に、あめあがり合唱団(非行の我が子を持つお母さんたち)が歌いましたが、その姿を見ていて胸が熱くなりました。

役員でもある春野すみれさんの作詞・作曲の「きっといつか」という曲、その3番だけですが紹介します。

 
風よ 伝えてほしい 虹をわたって 
 あなたのことを とても とても 愛しているよと 
 自分を責めて すべてを責めた 
 光見つけてゆこう 前を向いて 
   風よ 優しさとは 信じることだね  
  
   絆 信じて信じて 歩きつづけた 
   きっといつか 雨は 雨は上がるから


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