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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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第54回川口母親大会に奥田とも子さんと参加

2012.06.17 20:19:30


第54回川口母親大会 奥田とも子さんと村岡(青木会館)

母親大会は、1954年アメリカの水爆実験で被爆したマグロ漁船員久保山愛吉さんの死に憤った母親たちが、「核の脅威から子どもたちを守りましょう」と世界に呼びかけたことで始まりました。半世紀を経た今、福島第一原発事故により核・放射能の脅威が再び子どもたちを脅かしています。そうした母親大会の原点にかかわる事態の中で、今日、54回目の川口母親大会が青木会館を会場に開催されました。私もお招きをいただき、奥田とも子衆議院埼玉二区予定候補と一緒に参加しました。

私は来賓挨拶の中で大飯原発再稼働問題に触れ、電力需要と安全性は次元の異なるものであること、さらに、推進派は原発が停止すれば町が真っ暗になってしまうと脅し、地元住民の中に分断を持ち込んでいるが、それは許されないとお話ししました。原発停止で地元自治体への交付金がゼロになることはありません。電源三法交付金は原発を停止しても80%は出ることとなっています。しかも保守点検などで雇用は引き続き必要だし、仮に廃炉にするにしても何十年もかかる期間、大勢の人材が必要となります。原発停止と同時に雇用がゼロとなることはないのです。

今日の川口母親大会は、午前は各種分科会、午後は松永眞理子さんを講師に「放射能から命を守るには」と題しての記念講演です。タイムリーな企画です。案内チラシには、「母親が変われば 社会が変わる」 と書いてあります。まさに、その通りと私も思います
。「命を生みだす母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」・・・母親大会の原点。私たちは未来を担う子どもたちに大人としての責任を果たさねばなりません。
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