雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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救護施設「羽生園」を視察しました。

2013.04.25 22:00:24


左の職員さんから説明を受ける県議団、右は埼玉生健会の高藤事務局長 

23日、党県議団は、救護施設である社会福祉法人「羽生園」を視察しました。救護施設は、身体や精神に障害があったり、何らかの生活上の問題のため日常生活を営むことが困難な方が入所し、生活保護法により健康で安心して生活するための施設です。

しかし、一般にはほとんど知られていないのが現実で、恥ずかしいことに私もその一人でした。元もとは、戦後多数の戦災孤児や浮浪者、身寄りのない者を抱えた時代の要請で、昭和25年に生活保護法の下に制度化されたものです。

社会の変化、時代の要請などから発展し、今日では「総合福祉施設」とさえ言われ
、「地域におけるセーフティネット」として、支援を必要とする方々のために不可欠な存在となっています。障害の種別を問わないのも特長の一つです。

今日は、早川園長さんや馬場総務課長さんらが応対下さいました。現在、106名が入所され、精神の方が6割とのことです。部屋は4人部屋で担当職員2名がつきます。作業所も見せていただきましたが、簡易作業を集団ですることで、生活のリズムやコミュニュケーションの醸成を図るなど、様々努力されています。

長期の方では30年の方もいて、入所者の高齢化に伴う介護への対応など課題は切実です。昨今の生活保護基準切り下げは、救護施設の経営に大きな打撃となり深刻な問題です。早川園長さんは、憲法25条の理念を繰り返し強調されました。救護施設は県内に2ヶ所しかなく、その現実にも、深く考えさせられ、議会として、どう応えるか宿題となりました。

今日は、お忙しい中を本当にありがとうございました。

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川口高齢期運動連絡会第23回総会であいさつ

2013.04.20 21:54:44


 峯りみこさんと一緒に参加しました。

第23回の川口高齢期運動連絡会総会が上青木公民館で開かれました。一部の記念講演は講師に篠崎次男さんを迎え、「孤独死のないまちづくりで安心な老後を」でしたが、私は時間的に間に合いませんでした。

この連絡会は、市内の様々な民主団体で構成された組織で、高齢者のくらし改善に行政への要望活動などを行ってきました。連絡会によるあゆみを見ますと、1989年6月に、川口実行委員会が7団体22名で結成され、これを機に川口高齢者運動連絡会がスタートしたとあり、準備を含め25年の歴史をもつ会です。

私にも記憶にあるのが、
旧県立工業技術センター跡地利用で連絡会の皆さんが、跡地に特別養護老人ホーム等の建設を要望する運動を根気良く続け実現させたことです。当時、会員の皆さんが跡地周辺地域を軒並み訪問して賛同署名を集めたことには頭の下がる思いでした。

今日、私は挨拶後には別の会議へ移動しましたが、世話人会は今日の総会で、情勢の変化などを理由に解散を提案するとお聞きしました。寂しい限りです。しかし、連絡会は間違いなく大きな成果を残したし、運動は別の形で引き継がられていくこと信じます。
役員さんはじめ会員の皆さん、本当に永い間お疲れ様でした。

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久喜市で36回搬送拒否で死亡、救急医療体制の整備求め県へ申入れ

2013.04.15 21:42:29


県当局へ申入れする県議団と久喜及び蓮田市議団 

3月の報道で大問題となった今年1月の久喜市で起きた事件は、救急患者が病院に36回搬送を拒否され死亡するという痛ましい結果となりました。

病院側の受入れ困難理由で一番多かったのは「処置困難」です。この背景にはこの地域の病院不足があります。久喜市を含む利根保健医療圏は県内でも、秩父・北部に次いで、人口当たりの病院勤務医が少なく、救命救急センターはじめ拠点病院のない地域です。

県も支援して久喜市の
済生会栗橋病院が救命救急センター設立準備を進めてきましたが、現在、救命救急専門医は常勤が2名しか確保されずに、設備完成から1年近くを経過しても実現していません。

今回のような事件を二度と繰り返さないためにも早急にこの地域に救命救急センターを設立すべきです。

地元では、大きな衝撃と不安が広がり、今日は、久喜市議団と蓮田市議団のみなさんが来庁して、県議団と一緒に県当局に申入れを行いました。応対した副部長からは、「お話はよく分かっています。しっかり対応して参ります」との回答でした。

以下は、3点の申入れ項目です。


1、利根地域に早期に救命救急センターが確立できるよう、済生会栗橋病院などの医師確保について積極的支援を行うこと。
1、全県の地域医療情報ネットワークシステムを充実すること。
1、県立病院とりわけ循環器・呼吸器病センターに救命救急機能を付与すること。

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かわぐちこまりごと相談所が開かれました。

2013.04.01 10:38:28

 
川口生活と健康を守る会のみなさんと

冬が戻ったような日曜日、川口駅東口のキュポ・ラ広場で「かわぐちこまりごと相談所2013」が開かれました。

テント内では炊き出しも行われていました。実行委員会の説明による相談内容としては、生活保護、法律・多重債務、労働、税金、教育・不登校・ひきこもり、医療・介護、と、多岐にわたっていて、弁護士や税理士、医師・看護師など専門家の方々が相談に応じます。

相談ブースはキュポ・ラ4階のフレンディアに設けられました。そちらを覗いたら、法律相談コーナーでは弁護士さんに真剣に相談されている方がおりました。

日ごろ困っていることがあっても、なかなか専門家に相談できるものではありません。この様子は1日の埼玉新聞でも報道されました。
私は、顔見知りの生健会のみなさんとテント前でパチリ。

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障埼連結成40周年記念の集いに参加

2013.02.10 22:26:41


艶やかなベリーダンス

障害者の生活と権利を守る埼玉県民連絡協議会(障埼連)の結成40周年記念の集いが、埼玉県障害者交流センターで催されました。

障埼連は40年前に革新県政とともに誕生しています。最初の要求の一つは「県庁玄関にスロープを!」だったとか。その後、一致した要求で様々な成果を上げてきました。

案内状には、障害者自立支援法の戦いに触れ、「しかし、私たちはあきらめません」「権利を守る戦いの節目として・・・集いを開催する」と記されています。みなさんの決意が凝縮されているようで感動しました。

私は二部の記念レセプションからの参加でした。オープニングは楽しく元気なバンド演奏、参加団体からのあいさつ、艶やかなベリーダンス、若い方たちも一緒に踊ります。

私はあいさつで、「国のすすめる社会保障制度改革は、自己責任と家族の支えを強調、国民同士の助け合いに後退させ、国の責任を放棄しようとしています。」「社会保障の削減が財政危機を救う改革だといって、切り捨ての競い合いをしています」「税の応能負担と民主的改革で財源はつくれます。社会保障の拡充こそ必要です。ご一緒にがんばりましょう」と、訴えさせていただきました。

さいたま市から久保みき市議、守谷千津子市議、東松山市から小野みさこ市議が参加しました。

 

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精神障害者交通運賃割引に関して埼玉県バス協会へ申し入れ

2013.01.25 18:15:39

今朝は、さいたま市議団(山崎 章団長)のみなさんと、伊藤岳県国民運動責任者らと埼玉県バス協会を尋ねました。用件は、精神障害者交通運賃割引に関しての申し入れのためです。

身体・知的障害者は運賃の割引対象となっていますが、精神障害者は割引の対象になっていません。障害者団体や家族にとって割引の実施は大きな願いです。

昨年7月31日、国土交通省は「一般乗合旅客自動車運動事業標準運送約款」の一部改正を行い、第4条運賃の割り引の項に、対象に「精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者」を加えました。そこで県内のバス事業者に、今日は是非、割引を実施して欲しいとお願いに伺ったのです。

応対された専務理事の鶴岡 洋さんは、あくまで事業者さんの判断ですがと前置きした上で、この問題では乗合部会において新年度から実施できる方向で検討が続いています。と、期待のもてる回答でした。

専務からは逆に、東京では都から補助が出ている、埼玉県やさいたま市でも検討して欲しい、割り引となった際、手帳を開いて写真の見える様に関係者に協力して欲しい。と、要望が出されました。しっかり受け止めましたとお答えしました。

その他、民間バスにも公共交通機関としての支援を、県の路線バスへの補助について、今後の燃料について、などなど、なごやかに懇談ができました。

最後に、県議団の作成した公開研修会記録集「原子力技術の根本問題と自然エネルギーの可能性」の冊子を、参考にとお渡しさせていただきました。
県バス協会のみなさん、さいたま市議団のみなさん、今日はありがとうございました。

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埼玉県社会保障推進協議会総会や年金者組合川口支部忘年会などへ

2012.12.22 21:43:37


年金者組合川口支部役員さんと

午前中はさいたま市内で開催された「埼玉県社会保障推進協議会の第21回総会」へ来賓として参加してきました。

神谷稔会長の主催者挨拶に続いて私も挨拶。昨日閉会となった県議会の特長などを報告させていただきました。

国民健康保険財政にかかわっては、国がさらに国庫負担の2%減額を県に押しつけてきたことを伝えると、参加者から驚きと怒りの声があがりました。

いずれにしても政治を変える力は現場の声であり運動です。そこに確信を持って社会保障の拡充のために共にがんばりましょうと結びました。

午後からは、年金者組合川口支部の忘年会や川口民商さんの忘年会などのはしごとなりました。
どこでも総選挙の結果は悔しいが、次はがんばろうと激励いただき、感謝しきりです。

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市内駆け巡り2:障害者施設:太陽の家のバザーに参加

2012.11.25 21:28:55


バザー会場にて おくだ智子さんと

消防団総点検の後は、近くの高校で開催されていたバザー会場におくだ智子さんと参加しました。

障害者施設「太陽の家」が中心となって毎年開催しているものです。

大宮や草加など近隣からも参加出店もあり、地域の住民のみなさんも毎年恒例の行事として参加・出店しています。すっかり地域に定着したバザーとして大盛況でした。

昨年は野菜を買い込んだのですが、今日はもう売り切れてしまい残念でした。

困難を抱えたみなさんですが、会場はとてもファミリーで笑顔にあふれていました。

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第31回川口市社会福祉大会が開かれる

2012.10.20 21:27:17


 福祉の日のPRデザイン募集に入賞した子どもたち

川口市のリリア・メインホールで第31回の川口市社会福祉大会が開催されました。オープニングは川口市立東中学校吹奏楽部による素敵な演奏です。

結婚60年目を迎えたダイヤモンド婚の御夫婦が35組、結婚50年の金婚の御夫婦が297組です。さらに、社会福祉活動に功労のあった団体・個人の方々などが紹介され、会場は大変賑やかな雰囲気でした。

ダイヤモンド婚も金婚の方も毎年増えていて、皆さんの座席が会場の後ろにまで年を追うごとに広がっています。これは本当におめでたいことです。

結婚60年と言えば昭和27年のご結婚のはず。戦後から高度経済成長期、バブル崩壊、等々、激動の60年を、よくも御夫婦として歩み続けてこられたものです。ただただ頭の下がる思いです。皆さまの末永いご健勝をこころよりご祈念申し上げます。

式典では、主催者あいさつや来賓あいさつと続きましたが、10月25日の福祉の日をPRするため、そのデザイン画募集に応募して入賞した子どもたちもステージで紹介されました。絵もスクリーンに映し出され、どれも笑顔があふれるほほえましい絵で、会場からは温かい拍手が盛んに寄せられました。小学1年の子もいます。

式典は大会宣言を採択して第一部の終了となりました。私も他の県議もここで退席し、二部の地域福祉活動実践、三部の記念講演には参加しませんでしたが、一時、こころが温かくなる思いでした。

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芝地区長寿を祝う集い

2012.09.16 20:28:43


蒸し風呂の暑さにもかかわらず熱心に聞き入る皆さん(芝スポーツセンター体育館)

毎年恒例の芝地区長寿を祝う集いが、15日、芝スポーツセンター体育館を会場に開催されました。体育館は大変な蒸し暑さでしたが、大勢の長寿の方々に参加をいただき、明るく元気なつどいとなりました。

つどいの対象者は80歳以上の方々としていますが、芝地区では該当者は3878人です。100歳以上の方も9人おられます。

式典の後はアトラクションとなり、「東京スカイツリー音頭」や「フラダンス」など、そして、夢の抽選会となります。

私も来賓としてご挨拶させていただきました。一昨年まで、日本人女性の平均寿命は26年間世界一だったが、昨年は2位となった、その背景に昨年の東日本大震災があります。その意味からも、災害から命を守るまちづくりが必要であり、地元選出の市議の皆さんと力を合せ、私もそのためにがんばります、と挨拶。

さらに、県のプロジェクトの一つ「健康長寿」にも触れ、それを保証する上でも、埼玉県の医療の充実が必要であり、特に、医師確保は最重要課題です。しっかりと取組んで参ります、とお話しさせていただきました。

長寿の皆さん、来年もまた元気でお会いしましょう。

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「県立小児医療センターの移転問題を考えるシンポジウム」会場は超満員

2012.09.09 21:14:26


4人のパメリストとコーディネーターのみなさん

今日、県民活動総合センター(伊奈町)で「こども医療シンポジウム」が開かれました。県立小児医療センターの移転問題の本質を明らかにし、今後の展望について検討する機会にしようと、患者家族の会のみなさん方による手づくりのシンポジウムです。

1時30分の開会には予定された200席をはるかに超える超満員、座るところも資料も足りない様相となりました。内容は「感動と確信」の湧き出たすばらしいものでした。パネラーは、
秋山宇代氏(社会福祉法人みぬま福祉会理事、存続を求める家族会から山口さん、牧野浩氏(県高等学校教職員組合書記次長)、増田剛氏(医師・医療生協さいたま埼玉協同病院院長)の4名、コーディネーターは、渡辺繁博氏(埼玉自治体問題研究所事務局長)です。

呼びかけ人からもあいさつがありました。
浅子かおい氏(小児科医・春日部市)、川岸恵子氏(npo法人あかり代表)、田中岑夫氏(岩槻区自治会連合会長)、成田例弘氏(蓮田医師会長)、福島聖二氏(幼稚園長・学校法人ヨハネ学園理事長)、本田宏氏氏(済生会栗橋病院院長補佐)の皆さんです。

シンポの詳細は県議団HPに整理して報告いたしますが、私自身の率直な感想は、今回の移転には一片の大義もなくトップダウンによる大罪であること、患者家族を犠牲・県民不在のこの移転問題の根底に、埼玉県の医療の脆弱さがあること、同時に、移転やめよ!命を守る埼玉の医療へ!これらを求める県民の戦いの輪が、一層大きな広がりとなりつつあることを確信できたことです。率直に「人間ってすばらしい」と感じました。

首長との間に立つ県職の皆さんも誰一人として、本心ではこの移転が良いとは考えていないと思います。悩んでいるはずです。
例えば計画による新都心の高層ビルの地下駐車場です。もうこれだけでも、そこへ辿り着く道中だけでも大変なのです。車イスに様々の器材を持ってしかも一分一秒命にかかわる事態もあり得る。立体式ならさらに深刻な事態となります。「この心配に応えて下さい」と問いかけられて、まともに答えられる人はいないでしょう。


「唯一の場所なんです。あそこにあるのは理由があるのです。そのことを分かって欲しい。」 患者家族の方の発言がいつまでも耳に残りました。最後にこう訴えました。「くじけちゃうこともあります。でも、今日みなさんのお話しに頑張らなくちゃと思いました。」「ありがとうございました」と・・・。

頑張るのは私たちの方こそ、この問題は県民全体のものなのです。

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医師不足打開へ、埼玉協同病院の増田院長と懇談しました。

2012.09.05 21:46:30


左から、増田院長、村岡、柳下 (懇談には増永事務局長も同席しました)

志木市民病院は7月一杯で小児科入院患者の受入れを中止し、さいたま日赤でも小児科医師が退職へ、西埼玉中央病院でも小児科医師が退職と、埼玉県の医療は今や非常事態です。

知事は定例記者会見で西埼玉中央病院について問われ、「モグラたたきみたいだ・・」と答えました。こっちをカバーすればまた違う所で穴が空く・・・と嘆いたようです。さらに、こうした事態を、「困難な医療の分野だ」と言っていますが、そもそも、全国最下位の医師数を放置同然にしてきたこと、その改善に死に物狂いで取組んでこなかったことに起因していると言わざるを得ません。
県立小児医療センター移転問題の根っこにも、本県の医療体制の脆弱さがあるのです。

こうした中、党県議団は本日、
医療生協さいたま協同病院(川口市木曾呂)に増田院長を訪ね、医師不足問題を中心に懇談を行いました。病院側からは、増永事務局長も同席しました。医療現場の実態や医師確保と定着の取組み、行政への要望等、様々なご意見を伺う事ができました。

その中で具体的施策の提案は勿論ですが、重要なこととして痛感したことは
、「埼玉は医師不足である」との認識に立ちきっているか、その打開に死に物狂いで取組んでいるか・・・この基本的立場です。この立場に立てばいろいろ知恵も生まれるはずです。

埼玉県立大学に医学部設置を求め、全県議が加盟しての設置推進議員連盟もできている、ならば、国に設置を認める様意見書等をあげてはどうか、地域によっては病院郡としての対応を、循環型研修システムを、奨学金制度の改善拡充を、等々・・・貴重なご意見をいただきました。

応接室のパンフレット棚には
、「私たちの命と医師を守る宣言」というパンフがありました。その宣言の第一には、「私たちは、医師をふやすために行動します」とあります。この背景には勤務医の過酷とも言える過重労働があります。だからこそ、医師を守ることは医療を守ることに直結する。命を守ることと結びつくのだと言っているのです。

埼玉の医療の充実へ、今こそ立場や考え方の違いを超えて一致団結して取組みときです。

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生活保護について:県立大学保健医療福祉学部の長友祐三教授に聞く

2012.08.28 19:54:48


近代的な建築の県立大学にて(柳下団長と村岡)

札幌市白石区での姉妹孤立死事件、芸能人の母親の生活保護に便乗した扶養義務の厳格化、保護基準引き下げの動きなど、生活保護をめぐっては制度改悪の動きが加速しています。県議団はこうした状況の中、あらためて生活保護(行政)について、今日的情勢に照らしながら問題の本質を学ぼうと、今日、県立大学に保健医療福祉学部長友祐三教授を訪ね懇談を行いました。

大学は夏休み中でほとんど学生の姿もなく閑散としていました。長友教授自らお茶を入れて下さり恐縮しましたが、こんな処にも先生の誠実で温かいお人柄が偲ばれます。先生は、今、財政面からの社会保障抑制の方向が強められ、扶養義務はその抑制に使われたに過ぎない、ときっぱり。さらに、福祉事務所は組織で動いている。管理者の意識で変わる。ケースワーカーが3~4年で異動している、専門職の登用、育成が重要との指摘もありました。

懇談の中では、今の若者をどう見るのか・・の話題も。今の若者は人とのコミュニケーションが苦手だと言われるが違う、若い人もかかわりを求めている。ただ、その方法がわからないでいるのです・・・。と、日ごろから学生に接している先生ならではの回答でした。
先生との懇談で一番感じたことは、福祉に限らず人間を信頼することが基本、支援しつつ疑って調査をするなど出来ないしおかしい。まさに、人としての在り方の問題と強調された点です。

県の学習支援活動は全国に誇れる取組みですが、そこに、長友先生の下から40人の学生がボランティアで参加していることも聞きました。頼もしく有り難いことです。今日の懇談で多くの課題と希望をもらいましたが、あらためて県立大学の潜在能力の豊さを感じたところです。

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全日本年金者組合川口支部第24回定期大会に参加

2012.07.14 16:11:28


年金者組合川口支部大会(上青木公民館)であいさつ

年金者組合川口支部の定期大会に参加しました。公的年金制度の改善や社会保障の充実、年金受給者の生活改善のための活動を行っている団体です。私も毎年の大会に参加させていただいていますが、年ごとに会員数も増え、また、皆さん明るく楽しそうな様子に、こちらが元気をもらいます。

特に今は、年金改革を投げ出した政権への怒りは大きく、社会保障と税の一体改革と称しての、消費税増税の押付けと社会保障改悪には、全国規模で反対の運動に立ちあがっています。また、こうした戦いにとどまらず、講師を招いての学習会(今日は第二部として、最近の医療情勢についての学習会です)や、お花見会・誕生会、観劇会、旅行会など、多彩な活動をしているのが年金者組合で、実は私も組合員です。

数年前に亡くなった私の祖母は
遺族年金をもらっていましたが、年金があるから大丈夫と、子どもの頃よく聞かされたものです。年金とはありがたいものと覚えました。しかし、子ども心にも祖母の年金は、命と引き換えの年金であることを悟ります。今、ご苦労された高齢者の多くはt国民年金ですが、とても暮らせないのが日本の年金制度です。せめてヨーロッパ並みの年金制度へと充実させたいものです。そうなれば祖母はきっと言うでしょう。「まさつぐ、年金があるから大丈夫、よかったね・・・」 と。現実政治の改革は私たちの仕事です。

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県立小児医療センターの存続を求める患者家族の会らが署名提出

2012.07.10 22:31:03


第3次分の24550筆の署名を提出する患者家族や存続を求める各会の皆さん(県庁内)

読売新聞7月7日付に「小児医療センター全機能移転」の記事が掲載されたことで、患者家族に衝撃が走りました。現在地への存続を求める患者家族や各地の存続を求める会では、これまで一貫して患者家族を置き去りにした一方的な事業推進は行わないこと、情報開示と十分に意見要望を聞くことを求めてきただけに、この記事は許し難いことです。このような中での今日の署名提出でした。

第3回目の今日、何と、24550筆もの署名が提出され、これまでの53402筆と合せ77952筆となりました。さらに岩槻区自治会連合会の署名45000筆を加えると総計12万2千筆を超える膨大な数となります。
県当局との懇談では記事内容の真価が問われ、担当者は県の方針とは違うと説明しました。今回では初参加の家族も来られ、「入院患者はアンケートもなかった」「切捨てられた」「風邪くらいでも近所の病院では診てくれない」「今のセンターへ行くのも途中で車を停め2回も吸引をしなければならない」など、難病のお子さんをもつお母さんから涙ながらの訴えです。また、朝の通勤時間に電車や自動車に県職員も一緒に乗って実際に体験してもらいたい、の要望。誰が聞いても当たり前の要望に、県側はまともに応えようとしません。

参加者からは次々と意見が出されましたが明確な回答はなく、全くと言っていいほど患者家族という当事者を排除しての事業推進であることが浮き彫りになりました。移転ありき、建設ありき・・・誰のための医療センターなのか?県当局との溝は深い。
懇談の最後に家族の一人はこう言いました。「かつて県政にも温かい政治があった、今は無い。小さい命を救えないなら県民の命は救えません」と。また別の方は、「でも、こういう声を上げ続けたから知事は機能の一部を残すと言った、これからもがんばりましょう・・・」と。 どの発言も重く深く胸に落ちるものです。こどもの命を守る戦い、まだまだ諦めてはなりません。まさにこれからです。

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餓死・孤立死防止、無料低額宿泊所の人権侵害をなくす埼玉県懇談

2012.05.28 21:01:13


 埼玉県県民健康センター大会議室

埼玉県生活と健康を守る会連合会は今日、「餓死・孤立死防止 無料低額宿泊所の人権侵害をなくす埼玉県懇談」を開催しました。党県議団より柳下、村岡の両県議が参加しました。
今年に入ってから全国で餓死・孤立死が頻発する異常ともいえる事態が続いています。埼玉県では、さいたま市、川口市でも発生、会長代理の浅名副会長もあいさつの中で、自分の住んでいる蕨市でも白骨体で発見された事件があった、と紹介。防止対策を行政側と一緒に考えようというこうした懇談は非常に大事です。

生活保護制度の周知方法等では改善を求める声も、また、先日のタレントの母親の保護受給が不正受給として報道され、制度改悪へ利用される危険もある中、原則を堅持して行政側として正しい情報発信をして欲しいとの要望も出されました。ある参加者は生保について、「受けやすく、止め易く・・これが大事」と発言しましたが、私もそこは同感です。

無料低額宿泊所問題では、実態は高額で長期だ、出たくとも出してもらえない、4畳半を2つにベニアで仕切っただけで個室扱い、貧困ビジネスの実態、そこでの人権侵害がこもごも告発されました。会場には10年間も入所していた方もいました。
私は最後にごあいさつさせていただきましたが、原則と実態に大きな乖離があること、根本に国の対応があるが、行政側は現場の実態を受けとめて改善に生かしてもらいたいとお願いしました。
 

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ビッグニュース!蓮田市役所に「小児医療センターを現在地に存続しよう」の垂れ幕

2012.05.24 20:59:19



蓮田市役所の掲示塔に誰もがオオ・・・!!とし、市の強い決意に励まされています。

「小児医療センターを現在地に存続しよう・・蓮田市」と大書された看板は遠くからよく目立ちます。

5月16日に設置されたそうで、市役所の他に蓮田駅東口にも掲げられたそうです。 

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陸前高田市の県立高田病院(仮病院)を訪問

2012.05.16 22:46:05


陸前高田市役所前から望む街の現況

15日午後は陸前高田市を訪れました。中里前市長宅でお線香をあげさせていただき、地元の藤倉市議さんと合流、住田町の佐々木町議にも同行してもらい県立高田病院の仮病院を訪問、小雨の中を鈴木吉文事務局長が迎えて下さいました。プレファブの診療所で午後3時でしたが、まだ大勢の患者さんにスタッフの方が忙しくしている中、お邪魔をして申し訳ない思いでいたところ、わざわざ石木幹人院長が応対して下さいました。

高田病院は4階建だったのですが、院長先生のお話しでは押し寄せてくる津波に追われるように階段を使って3階から4階へ、そして、屋上へと避難、その間に流された人もいて、一晩を屋上で過ごし、ようやくヘリで救出されたそうです。院長先生自身ご夫人を亡くされています。当時のことを話されること自体お辛かろうに申し訳ありませんでした。

津波ですべての機能を失った病院ですが、先生はすぐさま避難所を回り他の先生に呼びかけ治療に駆けずり回ったのでした。日ごろから県当局や地域間での医療連携ができている実績があったため、早期に仮の診療所を立ち上げることに繋がったようです。こうした点は埼玉県も大いに学ぶ必要があります。本当に頭の下がる思いでお話しを聞きましたが、帰り際、私は院長先生に思わず「身体に気をつけて下さい」と言ってしまいました。

大災害が発生した時、衣食住は勿論、医療は待ったなしの課題です。そうした事態に必要なのは「人」「マンパワー」ではないかとつくづく感じました。
陸前高田の壊滅した街を前にしてはコトバは見つかりませんが、今回お会いした方々の復興へ一生懸命に歩き始めている姿に触れ、やはり来て良かったと思えました。今回の岩手県視察では本当に多くの方々にご協力いただきました。感謝申し上げます。

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川口困りごと相談会が開催

2012.04.29 20:53:20


芝西のバザーの皆さんと、右2人目は今井はつえ市議

数年前、派遣村が大きな社会問題となった時、全国各地でも同様なイベントが行われました。川口では川口版派遣村として、困りごと相談会が開催され今日へと続いています。今年は川口駅前のキュ・ポラ広場を会場に本日開催されました。

私はその後の日程もあって10時の開会に駆け付けましたが、あとで聞いた話では実行委員会メンバーである土建組合の皆さんは、早朝からテント張りをやるなど準備したそうです。市内の様々な団体等の共催ですが、生活相談会を中心にしながらも、バザーや炊き出し、文化行事も多彩で賑やかで楽しいイベントととして開催されました。

相談会そのものは再開発ビルの4階のフレンディアだと聞いたので行ってみました。法律、税金、教育、生活保護、労働相談など、各分野ごとにブースが設けられ、弁護士や税理士、カウンセラーなどの専門家が相談者として担当していました。10時30分ごろ伺ったのですがすでに数人の方が相談中でした。いつも感じるのは、相談できる人にたどり着いた方はある意味救われる可能性を持てるが、問題はこうした機会にたどり着けない方々にどう情報を届けるかです。新年度にあたって私自身考えた一つがこのことでした。

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県立小児医療センターの現在地での存続を求める要望書を提出

2012.04.17 21:49:51


名和病院管理者に要望書を渡す 党県議団と県委員会

日本共産党埼玉県委員会と党埼玉県議会議員団は、本日、病院局に名和 肇病院事業管理者を訪ね、上田知事への「県立小児医療センターの現在地での存続を求める要望書」を提出しました。
2月県議会で移転先とする新都心8-1a街区土地購入費等の予算が可決されましたが、蓮田市はじめ春日部市議会や杉戸町議会、宮代町議会より、センター存続を求める意見書が県にあげられ、2月の患者家族対象の説明会では何を聞いても、これから検討すると繰り返すばかりで、患者家族の不安や疑問への具体的な説明はなされておりません。

納得を得ないままでの移転強行は絶対に許されるものではなく、2月県議会を経た現局面において、日本共産党として特に重要と思われる以下4点について要望を行いました。
これに対して管理者は、個々の要望には直接触れず、全患者からアンケートで意見を聞くことを明らかにするにとどまりました。
申入れには、伊藤 岳県民運動責任者と国民運動委員会の梅村さえ子さんも参加しました。


要望事項
1、周辺自治体の意見と患者家族の会の要望を最大限に尊重し、県立小児医療センターは現在地に存続すべく移転計画の見直しを図ること。
1、患者家族に対して丁寧に面接や説明会を開き、納得を得ることを今後の大前提とすること。その際、移転ありきの結果の押付けは行わないこと。
1、県に対して、議会から存続を求める意見書をあげた春日部市、宮代町、杉戸町はじめ、希望する自治体においては住民説明会を行い、直接、意見を聞くこと。
1、さいたま新都心8-1a街区においては、さいたま赤十字病院を母体として総合周産期母子医療センターを整備できるように、県は財政的・人的に最大限支援すること。

                                                   以上

申し入れ後は別会場に移り、センター周辺自治体の党市町議員の皆さんとともに県当局との懇談を行いました。この中でも、様々な質問・要望が出されました。参加者は、蓮田市、春日部市、杉戸町、宮代町、白岡市、上尾市、伊奈町、さいたま市(岩槻区も)、久喜市の9市町に及びました。


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県立小児医療センター移転で知事を質す。予算特別委員会で柳下礼子県議

2012.03.17 17:55:35

3月16日に行われた県議会予算特別委員会で、日本共産党の柳下礼子県議は県立小児医療センター移転問題で再び上田知事に迫りました。
以下、県議団ニュースよりコピーしたものです。


新都心は難病の子どもたちにふさわしい療育環境とは思えない


柳下議員 日本共産党の柳下礼子です。質問させていただきます。
 県立小児医療センターについてお聞きします。
 昨日、この県庁に、患者家族の会と周辺自治体の「存続を求める会」の皆さんが署名提出に来られましたが、持ち寄った署名は3万8400筆、前回分と合わせて5万3402人となりました。移転先である、さいたま新都心という場所は決して静かな環境とは言えません。私は本日、患者家族の方のお手紙を紹介します。
「県立小児医療センターの移転は反対です。
 私の甥は20年前に、小学校6年の時脳腫瘍になり余命6ヶ月といわれました。手術はしたものの脳幹に腫瘍があり、手をつけることができませんでした。あの当時は県立でありながらMRIがなくがんセンターまで子どもたちは検査に行ったのです。甥は白血球が下がっていたので検査することができませんでした。
 個人病院でもMRIがあるのに、県立でMRIがないという現実にびっくりして、姉夫婦と署名運動をした結果、数万人の署名をいただき県に提出し、MRIの設置をすることになりました。病院からは感謝の言葉をいただきましたが、そのときには甥はもういませんでした。
 あの病院の、余命を感じながら静かに笑顔を見せる子どもたち、聞いたこともない病気の子どもたちが今でも浮かんできます。静かなところで大切な時間を過ごす権利が子どもたちにはあると思います。
 新都心はアリーナや商業施設で若者や家族が楽しく過ごす場所です。新都心に移転しようという動きをする人たちは、あの病院の中で苦しんでいる子どもたちの姿をみてほしい。
 重症の子どもたちは静かに過ごしたいのです。緑の見える安らぐ場所で。苦しみに耐えている子どもたちをビルの中へなんてとんでもない。静かに大切な時間を過ごしてほしいと心から願っています」。
 こういったお手紙でした。
 そこで伺います。このような小児病棟の子どもたちは長期の病に立ち向かい、大変なストレスを抱えながら過ごしています。新都心という地域は難病の子どもたちにとってふさわしい療育環境とは思えないのですが、いかがでしょうか。知事よりお答えください。

上田知事 今柳下議員は「難病」と言われましたが、一般的に言うと重度だという言い方でさせてもらってよろしいでしょうか。(柳下議員「はい」)
 小児医療センターの開院当初は軽症患者が多いことから、建物の外でも散策をしたり楽しんでいただけたことが多かったのですが、しかし現在では重症の、重度の患者が多くなったことから、感染の恐れなどを考慮して建物から出ることが認められておらないのですね。もともと高度専門医療機関であります小児医療センターでは重症の患者が多いため、治療や療養そのものは室内でおこなっております。たとえば免疫力が低下している小児患者への感染を防止するために、入院患者のきょうだいですらも面会を禁止したりする場合もあります。また、先天性心疾患の手術で人工呼吸器をつけた患者や小児白血病の患者などは、厳密な環境管理をした室内での療養を余儀なくされています。さらに、入院患者が隣接する特別支援学校へ通学するためにも、外部の環境と隔てられた専用の渡り廊下を通って、外気と接触しないような構造にしているくらいです。また、病室から出ることのできない入院患者については支援学校の教員が病棟に出向いてベッドサイドで授業を教えたりしております。
 こうした外出が困難なお子様のために、さいたま新都心に建設する新病院では建物内のテラス、デッキ、中庭などに緑を配して心地のよい空間を作ろうと。また、子どもが楽しく過ごせるプレイルームや、年齢や性別を考えた病室デザインにより患者のアメニティを向上させようと、こういう企画もございます。このような取り組みによってお子さんの心身の安定や療養、生育環境への対応ができると私は考えております。

人工の自然と、緑に囲まれた病院という環境は違う

柳下議員 今知事の答弁の中で、重度の患者のお子さんたちは感染症の恐れがあるということで外に出られないから、ビルの中なんだからいいんだ、ということでしたけれども。
 私が言っているのは、小児医療センターに以前うかがった時に、当時の院長先生は城先生でしたけれども、「ぜひ見ていってください」と言われたんですね。で、中庭に案内してくれたんです。そこには何があったかというと、子どもたちに見せたくて蛍を飼っているのですね。そういう院長先生の笑顔が、本当に子どもたちがどういう療養環境の中で育つのかということを非常に感じたのです。
 そういう面では私は、外に出るとか出ないとかではなくて、窓から見た時にですね、きのう来た方も窓から見たところの田んぼだとか、非常に緑が多いということがやっぱり子どもにとって大事なんだというふうにお話ししておりました。そういう面で静かなところ、あるいはこの余命がないという子どもたちにとって、私はそういう環境のおよぼす自然治癒力を高めることも含めて言っているのです。
 知事は静かな所よりもビルの中のほうがふさわしいというふうにおっしゃるのですか。外に出ないのだから構わないというふうにとるのですか。

上田知事 決してそのようなことを言ったつもりはございません。

柳下議員 ビルの中にいろいろとアメニティとか人工の自然を用意するのと、緑に囲まれた中の病院というのでは、やっぱり違うというふうに思うんですね。そこのところで私は、お手紙を紹介したように子どもたちを静かな環境の中で療養を送らせたいということをお伝えしたわけなのですけど、これについてはいかがですかという質問なんですね。
上田知事(後ろ向き)の答弁を聞く柳下県議
上田知事(後ろ向き)の答弁を聞く柳下県議

上田知事 総合的に考えて新都心を選択しているんです。
 たとえば日赤でお母さんが赤ちゃんを産むとき、生まれながらにいろんな先天的な問題が起きているとき、そのまま小児病院で特別な部屋に入って処理ができるんです。いろんな意味での処置ができるんです。しかし、そこから蓮田のほうまで運ぶことのほうが、より生命の危険度は高いんです。そういう医療の連携ということも、いろんな形で考えて、われわれは総合的に考えてものを申し上げております。
 緑もあってそれもあって何もあって、というのが一番理想かもしれませんが、聖路加病院だって屋上庭園で最終の、いわゆる余命のないがん患者が、やはり屋上の庭園でゆったりと気持ちをなごませておられます。だからといって、じゃあ聖路加病院を緑豊かなところに移して多くの患者を受け止めることができるかどうかといったら別問題になるかと思います。いろんな議論がありますが、総合的な判断で私たちはそういうことを申し上げているということにご理解を賜りたいと思います。

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県立小児医療センター存続を求める家族の会が38,400筆の署名を提出

2012.03.15 20:52:51


県病院局へ38400筆の署名を提出する患者家族の皆さん

県立小児医療センターのさいたま新都心への移転にかかわる土地購入費等を含む予算が、26日の本会議で採決されるのを目前にして、今日、現地での存続を求める家族の会と、同じく周辺自治体で存続を求めている会の皆さん方が県庁を訪れ、この間に集まった署名38,400筆を県病院局担当者へ提出しました。

ずっしりと重い署名用紙には、難病を抱えた我が子の命を守って欲しい、救急の受入れ先を無くさないで・・・などの強い願いが込められています。県当局との懇談では、当事者の患者家族に知らされぬまま、移転による新病院建設を進めようとしている、一体どのような病院をつくるつもりか、疑問・質問が相次ぎました。

18歳以上の子はどうなる、赤ちゃんに会えないの、日赤やエントランスなどと同じ空間では感染症が怖い、地下駐車場からEVでは車イスは2台しか入れない、13階建で避難経路はどうなる・・などなどの質問に、県当局は、予算が決まってからスタートです。設計を進める中で。医療整備の方は担当が違うので・・・など、具体的な回答はなく、すべてこれからとの説明です。難病のお子さんを連れて参加したお母さんからは、この子はよくけいれんを起こします。移転してしまったらどこへ連れて行ったらいいのですか?との悲痛な訴えに対しては、保健医療部と調整していきます。個別案件にはお答えできません。の返答でした。

参加した誰もが納得できるものではありません。初めて参加したという父親は、移転のことはテレビで知った。当事者でさえ今聞いた話しだ。県から患者一人一人に説明あったのか。と、広報への疑問も出されました。また、新都心の渋滞調査について問われ、調査はこれから、2年前の国土交通省の調査データはある、との回答。知事の一部機能の移転発言については、外来患者に説明していく、との回答に、10分間の診察時間でできるはずはない、と、家族の方からは厳しい指摘です。1時間弱、質疑をすればするほど、機能の一部存続でも新病院建設でも、何も決まっていないことが鮮明になるばかりでしたが、県当局は、患者の皆さんとの意見交換は今後やっていきます、と意思表示しました。

会場には多数のマスコミも取材に入り、記者からは今日の感想など、患者家族への質問も出されましたが、家族からは、この間のマスコミ報道に感謝の言葉と、これからも伝えて下さいとのお願いが発言されました。

立ち会った党県議団からは、冒頭、柳下県議が議会での質疑に触れた挨拶をし、私は、この一瞬一瞬の命を繋いでいるのがセンターであり、38400筆にその想いが込められてる、命のかかった問題です。と結びました。

新病院構想の中身、残す機能とは、患者の願いに応えれる形とは・・・今後、県当局との懇談を続ける中で明確にすべきことが鮮明になってきました。勿論、センターは現地に存続させ、新都心には総合周産期母子医療センターを県の支援で整備する・・・これが最良と私は考えます・・・。
明日の予算特別委員会で柳下県議が再びこの移転問題を取上げる予定です。

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予算特別委員会で県立小児医療センターの存続を求める柳下県議

2012.03.06 20:35:44

「柳下県議の質問に涙がこみ上げました」「知事の態度に怒りが沸いてきました」こう語るのは、今日開かれた県議会予算特別委員会を傍聴された、県立小児医療センターの現在地存続を求める患者家族の皆さんです。

24年度予算議案では、さいたま新都心への医療拠点の整備として、用地の取得費、県立小児医療センター建設設計業務費等123億円が計上されています。柳下県議は、10以上の診療科にかかっている難病の子もおり、移転となれば現在地と新都心の2ヶ所に通院することになる。センター存続こそ治療や発達を保証するものだ。知事は一部機能を残すと言ったがどこを残すつもりか・・と迫りました。

上田知事は、「今、担当者に調査を依頼している」と、まともに応えようとしませんでした。知事は医療センターは3次医療であって、移転して地域医療が空白となるとは当たらないと強弁、しかし、現実には1次も2次も脆弱だからこそ、周辺自治体の救急の4割を受け入れてきている、そうした事態を放置してきた県自らの責任には目をつむるとは余りに不誠実な答弁です。
知事は土屋小児や春日部市立病院の増床によって空白の心配はないと言うが、増床は県立小児の移転を前提としたものではなく、むしろ、県立小児のバックアップを前提にしたもので、知事答弁はこうした現実を逆さまに描いたものです。

柳下県議は患者のお母さんから、「この子はよくけいれんを起こします。新都心まで運ぶのではこの子は死んでしまいます」と、泣きながら訴えられたことを紹介、かけがえのない命の問題だ、知事は患者家族の話を直接聞くべきだ。と迫りました。知事は「何でも知事に会えでは私は死んでしまいます」とあきれた態度をとりました。
柳下質問が終わり委員会が休憩に入ったとき、知事が突如傍聴席の患者家族に歩み寄り一方的に「ご理解を」と声をかけてきました。このこと自体異例なことですが、さすがに、知事も目の前の患者家族の前を素通りできなかったのでしょう。

患者家族の皆さんは「知事は患者のことがまったく分かってない、怒りがこみ上げてきました」と、私たちに訴えられました。15日の患者家族による第二次署名提出に知事が応じるか逃げるか、県民の皆さん!注視しましょう。

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障害者は権利主体である。福祉は権利保障である。障害は社会の責任である。

2012.03.03 22:40:53

主催:川口市障害者団体連絡協議会、後援:川口市による「これからの障害福祉を考えるつどい」が青木会館で開かれました。障害者福祉をめぐっては、2006年に施行された自立支援法で、利用料1割負担の応益制度が導入され、障害が重い人ほど負担が増えることとなるなど、経済的理由で作業所へ通えない、一方、作業所は経営が圧迫される事態となりました。

全国の障害者と家族は、自立支援法は生存権を侵害する憲法違反として原告団を結成、全国14地裁で一斉に訴訟を起こし戦いに踏み出しました。その後、自公政権から民主党へ政権交代があり、民主党は同法を廃止して2013年8月までに障害者の意見を尊重して新法を制定することを原告団に確約し、基本合意文書を締結、同訴訟は和解しました。埼玉で戦ってこられた方々もこれで安堵し、同時に、新法をいかに障害者主体で作り上げるか、気を緩めることなくこれからが正念場とがんばってきました。

その後、当事者の参加した部会等で論議が重ねられ(会議に出席すること自体どんなにか大変だったか)ようやく、国連の障害者権利条約と合意文書を柱とした骨格提言がまとめ上げられたのです。
今日のつどいの中心は、
平野方紹日本社会事業大学准教授による「今後の障害者福祉の動向とわたしたちの取組みの課題」と題した講演で、先生の話しに学びヒントをもらい又がんばりましょう、というものでした。

平野先生は冒頭、骨格提言について触れ、
支援選択権と支援請求権の保障、保護の対象から権利の主体へ、医療モデルから社会モデルへ、を明確にしたことは大変重要だとし、反対だけの運動から主体的・建設的な運動に転換した、と述べました。問題はその後で、すでに先日の新聞等で報道され、私自身も読んで驚き怒り心頭となったのは、厚生労働省が明らかにした新法案です。骨格提言がまるで反映されておらず、しかも自立支援法の廃止は見送られ、名称を変えるなどの改正にとどまった新法案となってしまったことです。これは国を信じて和解に応じた原告団、すべての障害者と家族への裏切りです。

平野先生はこの問題で、なぜ民主党政権は約束を反故にしたかについて、民主党は障害者福祉制度の見直しについて所要額を400億円と見積もったが、骨格通りに行うには2兆円も必要と分かり、自公も賛成し実現可能な改正へと転換した、お金が理由だったとの説明でした。私はそれを聞いた瞬間は、2兆円の財源提案ができなければ障害者の皆さん方の目指した提言は夢で終わってしまうのか、と思ったのですが、理想は実現するためにあるし、今、社会保障と税の一体改革で問われる財源問題からも、ムダをなくし納税の応能負担によって財源はつくれる、そうした立場に立てば、骨格提言の実現も可能となるはず、と考えながら話しの続きを聞きました。

先生は最後に、
骨格の大事な点は、こうして欲しいと言えたこと、こうして欲しいの基準ができたことです。と強調されました。
講演後、訴訟の原告団のお一人も発言されましたが、国の裏切りにめげず基準をもったこと、全国の仲間と連帯していること、そこに確信をもって引き続いてがんばりましょう、と決意を述べられておりました。本当に頭の下がる思いです。短い時間でしたが本当に深いところで学ばさせていただきました。
ご案内をして下さったMさん、ありがとうございました。

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県立小児医療センター移転に道理なし、患者と地域の切捨ては許せない。

2012.02.14 21:21:35

県議会は20日に開会されます。新年度予算案では、さいたま新都心への県立小児医療センター移転に伴う土地購入費・設計費用等に123億1900万円が提案される予定です。すでにこのブログでも指摘してきた通り、移転には道理はありません。

さいたま新都心でのタワー誘致の失敗、その後の超高層ビル建設も失敗し、とにかくその空き地を開発したいと、昨年6月、県知事選を前に唐突に県立小児医療センターとさいたま赤十字病院の合体計画を打ち出したのです。

県立小児医療センターは、県東部や中央医療圏における小児救急受入れの4割を担っています。難病や障害をもったお子さんのご家庭ではセンター周辺に移り住んでいる方もおります。周辺自治体や患者の皆さんからの移転しないで欲しい、との訴えは当然です。しかも、新都心では敷地は狭く交通渋滞も予測され、
それは難病を抱えたお子さんの命に直結します。小児科医からは搬送中に死んでしまう子も出るとの指摘です。

新都心は商業エリアです。スーパーアリーナなど様々なイベントも開催され賑わう場所、そこに難病を抱えた子どもたちや1分1秒を争う子どもと家族、同じ空間をどうして共有できるでしょうか。何と無神経なのか・・・、現センターは緑ある落ち着いた環境にあります。新都心の高層タワービルには特別支援学校の運動場も散歩道もつくれません。民間と県という異なる経営体でいまくいくはずはありません。

党県議団は、本日、現センターのある岩槻に行き、医療関係者や住民の皆さんと懇談を行いましたが、懇談すればするほど
「移転は現地と患者の切捨てであること」「移転でなく現地建て替えとすること」「さいたま新都心は日赤病院を県が支援して機能の充実を図る」この点で意見は一致しました。この事実を広く県民に伝え、反対の世論をつくることが急がれます。

皆さんからは、県立小児医療センターに関係する自治体から選出された県議会議員は一体どんな立場をとっているのか、地元の声を分かっているのか・・・厳しい声があがりました。有権者としてきっちり見ているのです。

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