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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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消費税関連値上げ目白押し、重度障害者医療費無料制度に年齢制限。埼玉県2014年度予算案発表。

2014.02.14 16:39:18

埼玉県は、2014年度当初予算案を発表しました。一般会計は1兆7298億8600万円(前年度比3・2%増)、特別会計、企業会計を含めた予算全体は2兆5566億9127万円(同4・1%増)です。

 

●企業の海外展開支援・企業誘致に重点

 上田清司知事は「通商産業政策の地方分権化」を進めるとして、先端産業を中心にした企業支援を打ち出しています。企業誘致補助金(約16億円)や圏央道周辺の道路整備(約12億円)、企業の海外展開支援(例えば医療機器展示会出展による米国医療機器市場への参入支援)などに力を入れる一方、地域経済を活性化させる住宅リフォーム助成制度や労働者の適正な賃金を保障する公契約条例などの県民要求には背を向けています。

 福祉・医療分野では、重度心身障害者医療費助成制度に年齢制限を導入。患者家族や地域住民が反対している県立小児医療センターの移転を進める経費約78億円を計上しています。

●県独自の被災者支援制度新設!

 県民要求を反映したものとして、認可保育所の定員増や特別養護老人ホームの増床、建設業への若者の就職促進、入間高校跡地への特別支援学校(高等部職業学科)などが計上されています。

党県議団が一般質問などで要求してきた、医師確保のための医学生奨学金が拡充、県産木材を一定使用した住宅への助成制度も新設されます。同様に県独自の被災者支援制度が新設されます。昨年竜巻などの被害によって住宅が損壊し、条件によって国の支援制度が受けられない住宅が多数生まれました。こうした被災者へ支援するため県が市町村と基金をつくります。

●消費税関連値上げ条例案がぞくぞくと

議会提出予定議案の中には消費税及び地方消費税の税率引き上げに伴う、関係44条例など使用料の値上げ案件が多数準備されています。また、県立病院の医療費未収金など債権管理のいっそうの適正化をはかる議案もあります。埼玉県熊谷会館条例の廃止等に関する条例、埼玉県民生委員の定数を定める条例、一定所得の家庭の生徒から、無料になっていた県立学校授業料を徴収する「埼玉県立高等学校の授業料等に関する」改正条例、いじめ防止対策推進法の施行に伴い、執行機関の付属機関を設置する条例などが提出される予定です。

 

(日本共産党県議団ほっとNEWS42から)

 

 

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シンポジウム「上田県政の10年を検証する」

2014.01.26 19:42:11


右から吉村氏、杉田氏、本田氏と3人のパネリスト、コーディネーターは高田氏

25日、さいたま市民会館を会場に、シンポジウム「上田県政の10年を検証する」が開催されました。主催は県民参加の民主県政をめざす埼玉各界連絡会です。シンポジウムの副題は、どうなっている?医療、歴史教育とこども、雇用・経済で、このテーマでパネリストは、医療制度研究会副理事長・外科医の本田宏氏、大東文化大学准教授の杉田明宏氏、第一経営相談所代表取締役の吉村浩平氏の3氏でした。

 

報告、質疑が行われ、本田先生は勤務医の過酷な労働実態、病院がブラック病院となっていると指摘、現実的な医師不足解消にメディカルスクールの設置が有効と力説、結びのことばとして「世界最大の悲劇は善意の人々の沈黙と無関心」と述べられました。

 

杉田先生は埼玉県平和資料館の変質について触れ、今、中国・韓国との対立環境の中で、特に若い人たちが平和資料館をどうみるか、平和の発信の場、交流の場としてめざすことが大事ではないかと提案されました。

 

吉村先生は、埼玉と千葉県の中小企業振興条例を比較し、埼玉には検証の仕組みが必要なこと、内容を公開すること、関係団体を入れた協議会が必要ではないかと、現実的な提案、質問への回答では、中小企業政策では理念・戦略が問われると指摘されました。

 

県政といってもその守備範囲は広大ですが、その中でも今回の、医療、教育、経済は要の部分です。固いテーマのようですが会場いっぱいの参加者に、県政への関心の高さが伺え心強く感じると同時に、3人のパネリストの示唆に富んだ発言は今後に生かせるものばかりで有意義なシンポでした。

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川口市賀詞交換会が開かれる。

2014.01.08 20:25:47


会場はリリア大ホール

川口市賀詞交換会は6日に開催され、11月に開催される日光御成道祭りに出演するお姫様6人がお披露目されました。

 

昨年暮れ、市長が突然急逝され副市長が主催者を代表してあいさつ。参加者代表の川口商工会議所会頭の「経済の回復の兆しが見え始めてきたと言えるが、川口の中小企業にはまだまだ回復は感じられない」のあいさつが印象的でした。

 

地域経済が元気になること、雇用が安定し国民の可処分所得が増えてこそ景気回復です。2014年をその実現の年にするためにも幅広い国民共同のたたかいを作り出すことが重要ですね。

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川口市制施行80周年記念式典に参加

2013.11.10 18:05:58


オープニングを飾る初午太鼓(初午太鼓保存会)

11月10日は「川口の日」です。1110で川口と読めることから決まりました。川口市は今年で市制施行80周年を迎え、その記念式典が今日の川口の日に挙行されました。

 

午前9時30分からは川口駅東口キュポ・ラ広場で記念碑の除幕式が行われました。碑は鋳物工場のシンボルともなっているキューポラを小型化したレプリカです。10時30分からはリリアホールにおいて記念式典でした。川口市表彰や福祉功労表彰などの各表彰が行われ、川口80年の歴史のビデオ放映もありましたが大変に興味深いものでした。

 

川口市の誕生は、川口町、横曽根村、青木村、南平柳村の合併により人口4万5,573人から出発しましたが、それが80年たって人口58万人を擁する大都市へと発展したのです。川口の名を一躍有名にしたのは、吉永小百合さん主演の「キューポラのある街」でした。今見てもとても感動的な映画でおすすめです。

 

資料を見ると明治時代には2町67村あったことが分かります。合併や編入を繰り返すなかで今日の川口市となったのです。今や川口駅周辺は高層マンションが林立しています。80年前、誰が今の川口を想像しえたでしょうか。同じように80年後の川口を私たちはどう想像できるでしょうか。「住みやすいいい街になったね」・・と言える「街」として、次の世代へとつなげていきたいものです。


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県民要求実現埼玉大運動実行委員会が埼玉県と話し合い

2013.11.07 20:58:39


各団体のみなさんと県当局とが話し合い

新年度予算編成のこの時期、県内の民主団体で構成された「県民要求実現埼玉大運動実行委員会」と「埼玉県社会保障推進協議会」が、埼玉県当局との話し合いを持ち、党県議団も激励に参加をしました。

 

会より事前に提出された要望に県から回答をもらい意見交換を行うという形式で進められました。分野と項目が多いため、「社会保障」と「県政全般」とに大別して2会場に分けての開催となりました。「社会保障」には柳下団長が、「県政全般」に私が参加しました。来賓としてご挨拶させていただきましたが、現場の実態、声を聞くと言うことの大切さをあらためて実感しました。

 

話し合いに先立ち午前中に行われた合同決起集会でも発言がありましたが、分権改革で市町村へ事務が次々移譲され、県政が空洞化している。職員削減で現場を知らない人が増えチェックができない。税金滞納への強権的対応はやめてもらいたい。医師不足解消を国家戦略特区と絡めさせてはならない。設計労務単価の引き上げが末端労働者に反映されていない。などなど、深刻で重要な発言が相次ぎました。

 

まさに答えは現場にあり・・・でした。当局のみなさんも参加者のみなさんも一日お疲れ様でした。

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議会運営委員会の県外視察(群馬・長野)に参加してきました。

2013.10.29 19:11:41


長野県議会で説明を受ける議運の委員と当局ら(29日)

28日、29日と議会運営委員会の県外視察(群馬・長野)があり私も委員として参加してまいりました。28日は群馬県議会を視察、議会事務局のみなさんからご教示いただきました。他県の議会運営を知ることは大変勉強になります。どうしたら公平で公正、県民に開かれた議会となるのか、議会によって運営では共通のものもあれば、違うやり方もあるからです。

 

群馬県議会で参考になったのは、議運委員を選出していない会派にも代表者1名の出席が認められ発言が許可されることです。埼玉県議会では傍聴のみです。驚いたことには、議案に対する賛否の公表ですが、会派ごとでなく議員一人ひとりの態度を公表するとのことです。傍聴者は事前許可制から原則公開、傍聴者の入退室は自由とのこと。参考になりました。群馬県庁は真新しく、ぐんまのランドマークと言われるほどの高層建築で、赤城、妙義、榛名、浅間など上州の山々が一望できました。

 

29日の長野県議会は善光寺に近く街には歴史と伝統があふれています。長野県議会では、一般質問の日別会派別質問者数はあらかじめ定めてなく、通告による割り当てとか。1定例会での平均人数は31名ほどと大人数です。分割質問か一問一答による質問で、議長と事務局長の責任は大変なものです。議会活性化の取り組みでは、議会として県民に対して「ふれあいミーティング」と「県政報告会」を2部構成で開催していることは大変参考となる取り組みと感じました。

 

私には議運の委員となって初の視察でしたが想像以上の成果でした。群馬県及び長野県の議会事務局のみなさん、ありがとうございました。また、本県議会事務局には周到な準備のおかげで有意義な視察となり感謝です。小林委員長、石井副委員長、塩野副委員長には大変お世話になりました。

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市制施行80周年記念・第32回川口市社会福祉大会が開催されました。

2013.10.19 19:39:19


デザイン画募集に入賞された小中学高校生ら

第32回川口市社会福祉大会がリリア・メインホールで開催されました。会場には結婚60周年を迎えたダイヤモンド婚のご夫婦18組、50周年の金婚232組の計250組が参加、賀詞贈呈が行われました。みなさん、おめでとうございます。

 

私たちの来賓席は中央横通路に面した座ですが、数年前までは私たちより前のみがダイヤモンド婚と金婚のご夫婦の招待席でしたが、最近は、私たちより後ろの座席にもお座りいただくようになり、年々、増えていることは喜ばしいことです。みなさんしっかりされとても若いです。これからもご自愛され、さらに仲良く長生きしてください。

 

大会式典の方は、市立芝中学校吹奏楽部の演奏でスタート。オープニングはあの”あまちゃん”のテーマ曲でした。芝中は名古屋で開催の全国大会出場が決まっています。是非、がんばってもらいたいですね。表彰コーナーでは、福祉の日を記念してのデザイン画と標語に応募された方の中から入賞された方々への表彰がありました。

 

デザイン画最優秀賞小学生の部は横川彪志くん(前川東小2年)中学・一般の部最優秀賞は、県陽高等学校2年の松島京香さん、福祉啓発標語の最優秀賞は、在家小4年の菅家夕翔くんでした。入賞されたみなさん、本当におめでとうございました。福祉大会では、若い方々から私たち大人の方が元気をもらっています。

 

「さしだす手 そこから伝わる 思いやり」(菅家夕翔くんの作品)

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西川口駅西口に「パスポートセンター」がオープンしました。

2013.10.15 18:54:25


新センターでの発行第1号の方へ、川口市長より記念品が贈呈されました。

川口駅前にあった「川口市パスポートセンター」が、西川口駅へ移転し、今朝、川口市長や知事代理の県民生活部長、地元の県議・市議、地元のまちづくり協議会委員らが参加して開所式が行われました。

 

これまでは川口市民が対象だったものが、旅券発行窓口のない他のまちの方々にも発行できるセンターとなりました。しかも、市役所の出先機関の連絡所も同じビルに移転してきたため、住民票などもすぐとれ、パスポート申請手続きが大変便利になりました。

 

場所は、川口市西川口1丁目6番16号西川口駅前ビル3階です。三菱東京UFJ銀行の真向いのビルですので、駅から徒歩1分という近さです。これからは県南の方々は大宮まで行かなくても済みますし、他のまちの方も是非、西川口をご利用いただきたいと思います。



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議会特別委員会で島根・鳥取・岡山を視察

2013.08.21 22:29:39

青山剛昌ふるさと館でコナンの人形劇に見入るこどもたち(鳥取県)
 
 
19日~21日の日程で、次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会の県外視察に参加してきました。視察先は、島根・鳥取・岡山県で、初日は文化財を活用した歴史教育の取組みに関する調査で、「島根県立古代出雲歴史博物館」を訪問、近くには出雲大社があります。
 
博物館での圧巻の一つが「高層神殿」の歴史で、発掘された巨大な3本柱の一部も展示され、復元模型も感動的で、先人の技術の高さには脱帽する思いです。さらに、1984年に荒神谷遺跡から発掘された358本もの弥生時代の銅剣も圧巻でした。館では学校教育と連携した様々の取組を行っていて、学芸部職員や埋蔵文化財調査スタッフらが学校に出向いて授業に参加する「出前授業」や体験工房など、こどもらに関心をもってもらうための努力は大変参考になりました。
 
2日目午前は、島根県の有名な足立美術館ですが、交通不便で立地条件は厳しいにもかかわらず、4人に一人はリピーターにするなど、公益財団法人のみで黒字経営を達成する努力には驚きました。地元住民への配慮(ご苦労)もしっかりしています。
 
午後は、「名探偵コナン」を生みだした漫画家・青山剛昌の生地、鳥取県北栄町の「青山剛昌ふるさと館」を視察。3日目は岡山県庁を訪問して、グローバル人材育成に関する調査を行いました。
 
岡山県では23年に部局横断のプロジェクトチームを設置して、グローバル人材の育成に取組んでいます。今回の視察では、受け入れて下さった職員さんから苦労話や本音も聞けたことも有意義でした。特に、「まちづくり」としての取組は一朝一夕には成功しません。それでも皆さん方の、夢や展望をもって一生懸命に取組んでいる姿からは、仕事への誇りを感じました。視察先の皆さん方、同行の委員の皆さん、事務方の皆さん、お世話になりました。




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第55回自治体学校in新潟が終了しました。

2013.08.06 13:42:19


山古志の美しい棚田、水のはってある田では錦鯉を育てている個所もある

「みんなでつくるホンモノの地方自治」をテーマに開催された第55回自治体学校は5日、全日程を終了し閉会しました。メインとなった新潟市・朱鷺メッセでの最終日では、自治体問題研究所創立50周年記念特別インタビューが行われました。「韓国における地方自治の状況と見込み」と題して、韓国から忠南大学経済学科教授で地域財団理事の朴珍道先生からお話がありました。

私たちには考え難いですが、韓国では軍事政権の時代が1987年まで続き、その間は地方自治というものはありません。インタビユアーを務めた池上洋通氏は「戦争の終っていない国です」と紹介。95年から地方自治が復活したとのことです。従って日本から多くを学んできたようですが、韓国では市・区の下に、日本の大字等に該当する洞(トウ)が、郡の下には邑(ユウ)・面(メン)があって、それぞれに役人がいるそうです。

地方自治をめぐって韓国と日本の自治体問題研究者との交流が進んでいることに展望を持つことができました。今回の自治体学校では道州制をめぐる問題も大きなテーマでした。池上氏の「国防軍のために道州制が必要なのだ」の指摘は明快です。そして、地方自治は、その地域の文化、くらしがあって成り立っている。日韓においても、事実を認めあって今をどう認識し、次をどうつくっていくかの認識を共有していくことが大事。との結びの言葉は胸に落ちるものがありました。

私も市議時代から毎年、自治体学校は参加していますが、55回の今回は活動の国際的広がりを実感でき有意義なものとなりました。全国かた自治体労働者、研究者、地方議員ら1000名を超える参加で自治体学校は成功裏に幕を閉じました。来年は仙台です。関係者・実行委員会・新潟の皆さん、お世話になりました。

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第55回自治体学校に参加しました。

2013.08.03 22:34:16

第55回自治体学校に参加しました。会場は新潟の朱鷺メッセ  今年のテーマはみんなで作る本物の地方自治体です。記念講演は参院選の結果と安倍政権です。特別報告は京都大学の岡田知弘氏です。明日は現地分科会に参加します。中越大地震から復興した山古志村を訪ねます。

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県職員の生活を破壊する給与削減条例に反対!討論に立ちました。

2013.06.28 18:15:14

6月定例会は28日閉会しました。採決に先立つ討論では党県議団は、知事より提案された県職員の給与を大幅に減額する特例条例案に断固反対しました。しかし条例は、自民党、公明党、民主党、刷新の会などの賛成多数で可決されました。以下は村岡の行った討論です。


 日本共産党の村岡正嗣です。日本共産党埼玉県議団を代表して、第83号議案、第84号議案、第91号議案に対して、反対の立場から討論いたします。
 
 第83号議案「知事等の給与等の特例に関する条例」は、知事と副知事などの給与及び期末手当、並びに、行政委員会委員の報酬を減額するものですが、行政委員会委員の報酬までも減額することは認められません。

 第84号議案「職員の給与の特例に関する条例」第91号議案「学校職員の給与の特例に関する条例」は関連しておりますので、一括して討論いたします。

 理由の第1は、国による地方交付税等255億円の削減の押しつけであり、知事がそれを受け入れて県職員、教職員、学校職員の給与等を減額するものだからです。地方交付税の一方的な削減で、地方公務員の給与の引き下げを強制する今回の国のやり方は、地方自治への重大な介入であり、断じて受け入れられません。

 第2は、職員の生活を破壊し、働く意欲を奪うものだからです。減額の対象は警察、教職員、公営企業なども含む、全ての県職員約6万9000人に及び、削減総額は234億円にのぼります。50歳主幹級職員での減額は約31万円、課所長級職員では約50万円もの減額です。「子どもが大学生と高校生で、お金がかかって大変です」「介護の必要な年寄りがいる。給与は減らされ、負担は増えるばかりでつらい」切実な職員の声です。

知事は「日本一少ない職員数」を掲げ、毎年職員定数を削減し続けてきました。職員は過密労働を強いられながらも、県民サービスの向上のため懸命に働いております。その職員の給与を減らして、どうして職員の士気を高めることができるでしょうか。

 第3は、地域経済に計り知れない悪影響を与えるからです。給与削減の影響は、市町村職員と合わせて約361億円になり、県内経済を552億円減少させるとの試算もあります。民間労働者の賃金にも影響し、長引く不況にあえぐ地域経済に更なる打撃を与えるものとなります。

 第4は、地方公務員の給与削減を、消費税増税の政治的手段としていることです。国民に増税を受け入れてもらうため、公務員が行財政改革の先頭に立っていると見せるために、公務員に給与の減額を押し付けるなど、言語道断です。

 県人事委員会は、県議会の照会に対して「地方公務員法に定める給与決定の原則とは異なることから、誠に遺憾であります」と回答しました。当然であります。この回答を重く受け止め、国による地方自治への不当な介入に断固屈しないことが、知事としてのとるべき態度であると、強く指摘して、反対の討論といたします。


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県議会6月定例会が10日開会しました。

2013.06.10 16:45:12


全日本年金者 組合埼玉県本部の役員さんらと懇談

10日、埼玉県議会6月定例会が開会しました。提案された議案は、「職員の給与の特例に関する条例」など、公務委員の給料を引き下げる問題ある条例改正や、「平成25年度一般会計補正予算」です。予算は、救急医療情報システムの機能強化や緊急雇用創出基金を使った雇用創出事業などです。

会期は6月10日から6月28日までの19日間。本会議も各委員会も傍聴可能です。是非、県議会の様子を直接ご覧ください。

今日は請願の締め切り日とあって、
消費税増税問題、2.5%年金削減問題、生活保護法改正問題について、請願者から要請が相次ぎました。全日本年金者組合埼玉県本部役員さんとの懇談では、会員さんから、これ以上、給付が引き下げられたら生きていけない。などの深刻な実態が紹介されました。

これらの請願に各会派・議員がどのような態度をとるのか、是非、審議状況を見ていただきたいものです。無論、党県議団はいずれも賛成の立場です。

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戸田市議団の皆さんが来庁し県当局からヒアリング

2013.05.25 12:10:18


懇談する戸田市議団 右から本田、岡嵜、花井、望月の各市議さん ら

24日、戸田市議団の皆さんが県庁を訪れ、戸田市にかかわる諸課題で約2時間、担当部局からヒアリングするとともに要望・提言を行いました。党県議団からは村岡が同席しました。

ヒアリング項目は
、①風疹の予防接種への県の助成や支援の取組について ②戸田市内の無料低額宿泊所の現状t改善指導の状況について(特にFISについて苦情が寄せられていること) ③菖蒲川護岸整備の現状について ④戸田市内オリンピック道路の歩道整備の進捗状況について ⑤戸田市内の自転車整備について(手法について市民から意見が出ているが県の考え方について) ⑥荒川左岸南部河川下水道事務所の下水汚泥の状況について です。

県側から、保健医療部、福祉部、県土整備部、下水道局の各担当者から、県の取組みや考え方について説明を受け、戸田市議団からは意見・要望、さらに整備手法について、提案もなされました。県担当者からは「いい提案をいただきました」の感想も出ました。

私も一緒に話しを聞く中で、風疹対策や無料低額の問題、自転車レーン整備などでは、全県での実態や制定された県条例、基準などを、もっとスピーディに全自治体へ周知すべきではなかったかと感じました。

今回のように市議団のみなさんが要望活動にとどまらず、特に県予算にかかわって県当局よりレクを受ける機会はありませんでした。あらためてその必要性を実感し県議としての責任を痛感しました。
戸田市議団のみなさん、ありがとうございました。県職のみなさんにはお疲れさまでした。

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埼玉県自治体問題研究所第38回定期総会で石川康宏神戸女学院大学教授が講演

2013.05.19 19:08:38


講演する石川康宏氏(神戸女学院大学教授)

埼玉自治体問題研究所の第38回定期総会がさいたま市内で開催されました。第一部では「人間の論理か、資本の原理か~改憲・原発・一体改革・TPP・地方自治」と題して、神戸女学院大学教授の石川康宏氏の講演が行われました。

限られた時間なので憲法問題を中心にお話されましたが、ものごとの本質をズバリ、切れ味は鋭いですがユーモアもあります。全国に引っ張りだこで超多忙が納得する先生です。神戸女学院の学生さんたちは幸せですね。

講演内容はとても書ききれないので、石川先生の主張についてはネットで調べて下さい。石川講演の立役者は埼玉自治研の渡辺事務局長さんで、渡辺氏による案内文を紹介します。


「2011年夏、奈良で行われた自治体学校で石川先生の記念講演に出会った。この日、書籍販売を担当していた私は、山と積まれた1冊の新刊「人間の復興か、資本の論理か」(石川先生著)の前にできた長蛇の列に度肝を抜かれた。講演が終わるとすぐに参加者が新刊に殺到したのだ。・・・略・・・・記念講演講師の本がこれほどの勢いで売れたのを見たのは30年近く参加して初めての体験だ。伝説の講演が埼玉に来る。是非聞いてほしい。」(渡辺事務局長) 

私は今日、その石川講演に初めて触れた訳ですが、オーバーでなくまさに伝説通りの講演でした。講演後、私が書籍コーナーに直行したのは言うまでもありません。

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「川口市の財政調整基金は110億円もあります」・・・峯りみ子さん

2013.04.30 19:42:06


峯りみ子さんとがっちり握手 

峯りみ子さんは言います。住民の要求に対して必ず返ってくる役所の回答は、「必要なことは分かっていますがお金がないのです」と、「でも本当でしょうか?」とも。

峯りみ子さんはこれまで何度も対市交渉の先頭に立ってきた人です。その峯りみ子さんが言います。「今年の
川口市の総予算額は3499億円もありますが、ためこみ金(財政調整基金)も110億円もあります。これをどう使うか・・・」

ここに首長の姿勢が現れます。さらに力説します。「せっかく作った子ども医療費の中学卒業までの無料化制度、そこに、所得制限や税の完納要件をつけ子どもの医療を受ける権利を除外することは、親の所得で子どもの医療を差別するです」「絶対に許せません!」と、きっぱり。

ご一緒するごとに、この人なら市民に寄り添った市政運営ができる。と確信させてくれます。
本当に頼もしい「りみ子」さんです。

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峯りみこ市長予定候補の決起集会 明るく元気な集会でした。

2013.04.19 19:54:47


私もご挨拶させていただきました。 

5月19日投票の川口市長選挙に、「川口市民のための明るい市政をつくる連絡協議会」から立候補を予定している峯りみこさんの決起集会が、18日夜、青木会館で開催されました。

市民のくらしや経済の視点、さらには憲法やTPP問題などが山積する時、国の悪政に対する防波堤の役割が今こそ求められています。
集会アピールでは
「本来、地方自治体は、国の悪政から市民を守り、そこで暮らす住民の生活向上、福祉の向上に努めるための役割を担っていますが、現川口市政からは、この大切な基本理念が感じられません」と、きっぱり。

現市政は、子ども医療費無料化制度に所得制限や税の完納要件をつけて、子どもの医療を制限するなどの差別医療を導入しようとしています。こんな改悪は許せません。子どもが病気の時、必要な医療を受けさせることは当たり前のことです。

市民が主人公の基本理念をもっていたら、こんな冷たい仕打ちなどできるはずはありません。だからこそ、参加されたみなさんが、「峯りみこ」さんに市長になってもらいたい、「待ってました。決意してくれたありがとう」と、大歓迎しているのです。

政策が市民に浸透すれば政治情勢を変えることは可能です。希望の湧く戦いです。

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米投資会社サーベラスによる西武鉄道5路線等廃止問題で国交省へ申入れしました。

2013.04.02 18:02:39


左:国交省鉄道局へ申入れする埼玉地方議員団、中央は塩川衆議員と伊藤岳氏(衆議員会館)

党県議団は今日、衆議員会館にて、秩父市、皆野町、飯能市、日高市、所沢市などの地方議員らとともに国交省に対して「米投資会社サーベラスによる西武鉄道5路線等廃止提案の撤回について」の申入れを行いました。塩川鉄也衆議員と伊藤岳国民運動責任者が同席しました。

対応した
国土交通省鉄道局都市政策課の担当者からは、この問題での太田大臣の見解が示され、路線の廃止について西武から話は出ていないこと。サーベラスからは直接には話は聞いていない。真意はまだ分からないが状況を注視している、との説明でした。

鉄道は公共交通であり、今回の路線が一定の利用客に利用されていることは承知しているとの発言もありました。

秩父市議団からは、鉄道が廃止されれば学生たちは正丸峠を越えてのバス通学になってしまう、秩父の人にとって死活問題だ。皆野町議からは、自分のまちの中の移動も厳しい状況なのに廃線はとんでもいない。など、関係自治体の議員さんから次々と訴えがありました。

県議団からは、知事を先頭に関係自治体の首長らがいち早く西武へ申入れを行った。地元は絶対反対の証しでもある。監督官庁として公共交通を守る立場で様子見でなく、積極的に責任を果たして欲しいとお願いしました。

担当者からは、今日訴えられたみなさんの思いや地域の状況を省内で共有します。大臣にもあげます。との回答を得ました。国民の生活に深くかかわる交通機関への、投資会社の身勝手を規制する何らかの方策が必要なことをあらためて感じました。

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東部地域振興ふれあい拠点施設を視察しました。

2013.02.26 19:58:36


柱に巻きつけられたコイルに温水が通じ、安全でとてもやさしい温かさでした。

25日、県議団は春日部市にある「東部地域振興ふれあい拠点施設」を視察しました。目的は、同施設で実証中の「地中熱利用」の空調システムを見るためでした。

指定管理者の株式会社コンベンションリンケージの遠藤統括マネージャー、維持管理責任者の株式会社NТТファシリティーズ中央の西澤さん、県側から産業労働部産業拠点整備課の清水副課長と都市整備部設備課の金子主幹にも同席いただきました。

同施設は23年10月に完成した省C02の最先端モデル建築です。地中熱利用の空調システムはじめ、太陽光・太陽熱利用、地下水利用など、私にはまるで自然エネルギーの実験棟のように感じました。4階には中庭がつくられ、自然彩光、自然通風などの工夫も。

驚いたのは、室内側の放射パネル類です。見た目にはインテリアデザインかと見間違えるパネルやコイルがあちこちに。実はそこに冷温水を通して熱を放射しているのです。
説明を受けないと分かりません。

地中熱利用では冷媒に水を使用し、採熱管は65ミリのFEP管38本(25m管と20m管交互)の傾斜度9度の埋設と珍しい方式でした。蓋をあけて見せていただきましたが、ここを覗きたいという人はいないとか。(でも、私はここが見たかったのです・・)

建築的にもスチールと木造のハイブリッド構造と斬新です。自然エネルギー・環境共生建築として魅力に溢れた施設となっています。環境学習に最適なモデルとなっているのですから、もっともっと宣伝した方が良いのでは・・と、注文を一つ。
朝から皆さんありがとうございました。

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埼玉県教職員の退職問題で県議団談話発表

2013.01.25 18:26:39

記者発表資料
2013年1月25日
日本共産党埼玉県議団   
団長 柳下 礼子

                                      埼玉県教職員の退職問題について

1月末をもって、埼玉県教職員が退職することに、保護者はじめ学校関係者から不安の声が上がっています。退職希望者の中には学級担任が少なからずおり、2ヶ月を残して担任や教科の先生がいなくなるという事態は教育現場を大きく混乱させるものです。
これは12月県議会で県職員の退職金を大幅に引き下げる条例が可決され、年度途中の2月から施行されることから引き起こされたものです。この事態を招いた根本的責任は、十分な準備も労使間の議論も尽くさず、拙速に条例提出した知事と、十分審議を尽くさず賛成し可決成立させた県議会の各党にあります。
そもそも突然の退職金削減は、国会において昨年11月16日に国家公務員の退職手当の大幅削減法を自民党、公明党、民主党などが衆議院解散当日のどさくさに紛れてまともな審議もせず強行可決し、それが地方公務員にも押しつけられた結果です。県職員・教職員の労働組合は、退職手当削減そのものの問題と同時に、年度途中の施行は混乱を招くと指摘し、条例撤回を求め続けていました。県議会では、共産党が、退職金削減の影響は、警察官や教職員を含む6万人に及ぶことや「被災地の復興支援や県民サービスに懸命に働く職員の士気をおおいにそぐものである」と指摘し、社民党も年度の途中の施行日が混乱を招くと反対していました。
報道によると12月県議会で条例改定を決めたのは16都府県であり、2月までの施行を予定しているのはわずか10都県にすぎません。さいたま市においても、条例提案は未だされていません。
知事は22日の定例記者会見で退職希望者が「思いのほか多く、想像していたより3倍ぐらい多い」「特に担任を持っている教員に関しては、いささか不快です」と発言しています。各方面からこうした事態への懸念が指摘されてきたにもかかわらず条例提出を強行し、長年にわたって奮闘してきた教職員に対して、退職金の大幅削減か年度途中の退職かの惨い選択を迫る知事の姿勢こそが問題です。知事の責任を教職員のモラルに転嫁する発言は許されません。
県教育委員会は教職員の退職の権利を保障するのは当然ですが、なにより2月からの学校現場での混乱を防ぐため最大限の努力をすべきです。
また、この条例はこれから2段階を経て、最終的に職員の退職金を400万円引き下げるものです。いずれの引き下げ時期も年度途中を実施日としています。我が党は、県職員、教職員とその家族の将来設計を狂わすことになる同条例は撤回すべきだとかさねて主張いたします。退職手当の引き下げは国からの要請ですが、本県への影響に鑑み、削減はしないと独自に判断する姿勢こそが、本当の地域主権のあり方だと付言させていただきます。                                                                                                                                            以上

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平成25年川口市新春交礼会がリリアで開催されました

2013.01.06 17:08:09


上山容弘選手の模範演技(リリア・メインホール)

正月の恒例行事、川口市主催の平成25年新春交礼会がリリアで開催されました。

式典に先立つ新年祝い事として、川口市三曲連盟による琴の演奏、アンサンブルリベルテ吹奏楽団による吹奏楽演奏、川口鳶消防組による木遣り、川口市合唱連盟による合唱など、新春にふさわしい清々しく素晴らしい演奏・演技が披露されました。

最後に、今回初めてとなるトランポリンがありました。トランポリンは私たちには馴染みが薄いのですが、先のロンドン五輪で5位に入賞された
上山容弘選手がトランポリンを披露。川口在住の川口市民であることから出演となったようです。

天井にぶつからないか心配なくらい軽々と宙を舞う演技に、会場から大きな声援が。もっとじっくり観たかったの声も出る程でした。

明日は県の賀詞交歓会ですが、新春交礼会が終わるといよいよ仕事再開です。へび年にあやかって多くの方々から、「脱皮が必要」「脱皮して変化に対応」の声ですが、捨ててはならないものもあります。それらを見極めつつ新しい自分づくりに挑戦していきます。

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(財)鉄道総合技術研究所やJFE社の超急速充電器など視察

2012.11.21 21:26:13


超急速充電器(ラピタス)の前で

20日、21日と産業労働企業委員会の近県視察に行ってきました。20日は、東京都庁を訪れ「水ビジネスの取り組み」と「中小企業融資制度」について、午後には国分寺市にある公益財団法人鉄道総合技術研究所を視察しました。

鉄研では研究だけでなく、鉄道の国際規格に関する活動や研究者の育成なども行っています。当日は各研究棟でそれぞれ実験が行われていて見ることができまませんでした。企業秘密なのだそうです。

建築研究所による駅舎の実験棟は視察できました。床の石材もいろいろ滑り難さを実験して決ているとのことでした。鉄道マニアにはこの施設は聖地かも知れません。

21日は横浜の
JFEエンジリアニングを訪問、電気自動車用の急速充電池(商品名:ラピタス)とソーラーテクノパークを視察しました。

超急速充電ではすでに8分で80%の充電が可能となっています。充電器は電気自動車普及に決定的な役割を果たします。

ソーラーテクノパークでは、タワー集光型太陽光発電(ハイパーヘリオス)を実際に見ることができました。基礎研究段階ですが商業化も決して遠くないと感じました。

鉄研にも共通した感想ですが、社員・研究者のみなさんが誇りと熱い思いを持って働いていることや、どの研究施設も清掃が行き届き、とても清潔だったことが印象的でした。

有意義な視察でした。企業のみなさん、丁寧なご説明ありがとうございました。

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日光御成道社参行列が再現される

2012.11.11 22:15:09


徒頭(かちがしら)に扮して歩く県議ら(左から二人目が村岡)

本郷追分から幸手追分を日光御成道と呼び、慶長5年(1598)の徳川家康の東征とそれに続く関ヶ原の戦いに由来します。縁起の良い街道とみなされ、家康の没後、三代将軍家光の日光社参でこの街道を利用するようになったようです。

日光社参は徳川家康の命日である旧暦の4月17日に詣でるものです。初期の社参行列は質素でしたが、やがて権勢を示すため盛大になったとか。

最後の社参となった家慶の時は失墜した幕府の威信回復のねらもあり、供奉者は総勢15万人に及んだとされています。

その社参行列が江戸を出立して最初に休憩したのが川口にある錫杖寺で、日光社参行列と川口市は所縁が深く、川口宿鳩ケ谷宿を結んだ街道であることからも、川口・鳩ケ谷の合併1周年を記念しての社参行列の再現となったのです。

政治的思惑は別として、当時のままを再現し、将軍吉宗に松平健が扮しての壮大な行列に沿道は大勢の観客で埋め尽くされました。

川口選出の県議は
徒頭(かちがしら:徒全体を統率する役)に扮して行列に参加しました。侍姿は私も初めてでしたがどうでしょうか・・・・。

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県民要求実現埼玉大運動実行委員会の要請行動

2012.11.10 09:42:25


手前が県当局、向こうが実行委員会のみなさん

守ろう暮らしと仕事、なくせ貧困!をスローガンに、県内の様々な運動団体で構成された県民要求実現埼玉大運動実行委員会による県政要求共同行動に参加しました。

午前は会の合同決起集会で、午後からは県政全般と社会保障とにテーマを二つに分けそれぞれ県当局への要請行動として開催されました。

社会保障の会場には柳下団長が、私は県政全般の会場に参加、時間も限られた関係で、県政の役割、地域経済の活性化、雇用、教育問題などに質問は絞られました。

私はあいさつの中で、参加者を激励するとともに県当局のみなさんには「職員が激減されているだけに現場の声に寄り添うことがみなさんの支えにもなります」とお話をさせていただきました。

教育関係の参加者からは、「学校現場では一つの学校で3人の担任が病欠している」「今、先生の平均退職年齢は51,3歳にまで早まっている」「臨時任用の教員の処遇はいじめに近い実態だ」など、生なましい現場の実態が報告されました。

現場こそがすべての原点だと再確認させられた要請行動でした。

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23年度の救急搬送で現場滞在時間の最長は235分:決算特別委員会で

2012.11.09 18:17:20


決算委員会で質問(7日・議事堂第3委員会室)

決算特別委員会(7日)での危機管理防災部の審議では、平成23年度埼玉県の救急搬送状況に質問が集中しました。

救急車を呼んでも中々病院が決まらない、といった話をよく聞きますが、決算資料の数字で明らかになりました。

医療機関の受入れが決まるまでの照会回数では、4回以上が2448件で10.6%、
最多照会回数は何と33回です。

さらに、現場に到着してから病院が決まり出発するまでの時間では、
最長現場滞在時間は235分、約4時間とのこと。

無論、救急隊の責任ではありません。救急隊は患者を病院に搬送するため常に全力を尽くしています。それが使命だからです。

埼玉の医療が脆弱であることこそが問題なのです。


 

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