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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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党新郷後援会のもちつき大会に参加、ゆとりも大事ですね。

2013.12.08 21:21:59


もちつきの季節です。戦い中にも楽しい行事も。

激動の政治情勢です。しかし、その中にあっても年末恒例の後援会行事は始まりました。今日は各地で町会のもちつき大会も行われました。

 

新郷後援会のもちつき大会では私も突かせていただきました。ギャラリーが多くて、つい頑張り過ぎてしまいましたが、美味しくできたでしょうか?

 

「頑張る」という字は「かたくなに張る」と書きます。張りっぱなしでは切れることも起こります。何事も「ゆとり」が必要ですね。その意味でも後援会活動は大事です。新郷のみなさん、今日はありがとうございました。

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違憲の秘密保護法は撤廃させよう!土日、川口市内を街頭から訴える。

2013.12.08 21:04:08


悪法は撤廃させよう! 街頭で訴える。板橋ひろみ市議と(8日、戸塚イイダ前)

6日の強行可決に満身の怒りをもって7日、8日と川口市内の辻辻で街頭から訴えました。今日12月8日は太平洋戦争開戦72周年です。いきなり開戦となった訳ではありません。

 

1925年には治安維持法が制定され、開戦の4年前の37年には、「軍事上の秘密の保護」を目的とした軍機保護法が全面改悪、さらに、開戦前には「国家機密の秘匿」を目的とした国防保安法が制定されました。こうして国民の目、口、耳を奪い、国民を威嚇・弾圧し、日本軍による南京大虐殺などの事実は知らせず、「聖戦」と信じ込ませて戦争へと突入したのです。今、この歴史の教訓が生かされていません。

 

自民党の重鎮の一人野中広務氏は、安倍政権の秘密保護法成立を急ぐ姿を評して、「自分は古い時代の人間だから、秘密保護法などが次々でてくると戦争につながると感じる」といった主旨をコメントしていましたが、その通りです。太平洋戦争によっておびただしい人々が犠牲となりました。日本が侵略戦争の責任を認め、日本国憲法で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないよう(前文)」と決意したのは、日本が戦後国際社会の一員となるうえでの出発点でした。

 

安倍政権による日本版nscや秘密保護法の強行は、こうした戦後の国民の決意にも、国際社会の要請にも反しています。私たちは憲法違反の秘密保護法を、このまま手をこまねいているつもりはありません。「秘密保護法は廃止を!」この一点での他党や他会派、議員らとの共闘、何より国民との連帯を強め闘い続けます。

 

私自身もこの数日間をみて、平和と民主主義を求める国民の中の巨大なエネルギーを感じてきました。そこにこそ正義があり確信があります。日本の未来の希望が絶たれたわけではないのです。日本共産党は呼びかけます。「今日をスタートに新たなたたかいを」・・私もその決意を胸に込めて、昨日、今日と街頭からマイクで訴え続けました。

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秘密保護法案を廃案にしよう、川口駅一斉宣伝に塩川鉄也衆議員も駆け付ける

2013.12.01 19:13:47


川口駅一斉宣伝を終えた参加者。塩川鉄也衆議院議員を囲んでワンショット

日に日に「秘密保護法案」の危険な本質が国民に知られてきました。今日、川口駅で宣伝をしながら実感しました。それは、署名をしてくいれる方が増え、「独裁政治になってしまう」「怖い法案だ」「共産党はもっとがんばって」などなど話しかけてくる人が増えたことです。

 

特に今日は、川口駅一斉宣伝として、市内の民主団体や労働組合らと合同宣伝に取組みました。賑やかで元気ある行動となりました。若い方々が署名してくれたことはうれしい限りです。サプライズは、国会から塩川鉄也衆議院議員が駆け付けたことです。

 

マイクを持った塩川議員は、みんなや維新の中にも秘密保護法に異を唱える国会議員もいること。歴代自民党政権の隠ぺい体質について、アメリカと一緒に戦争できる国づくりをしようとしていることなど、法案のねらいを国会情勢と合わせ具体的に話されました。

 

夜のニュースでは自民党の石破茂幹事長が、自分のブログで秘密保護法案に反対する人たちをテロリスト呼ばわりし、その批判が高まったことから、テロ行為の文言を削除したと報道しましたが、問題発言を削除しようと、国民敵視が石破氏の本音と、誰もが知ってしまったことは消せません。「自衛隊を国防軍にせよ」、「出動命令に従わなければ死刑だ」の暴言は撤回していないではありませんか。それが彼の本音なのです。

私たちのなすべきことは、秘密保護法案の本質を国民の中に広く知らせること。それも早く知らせること。まさに、「今でしょう!」です。がんばりましょう。

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新しい仲間を迎えて各地で支部総会が開かれています。

2013.11.30 18:03:28


織音くん(松本市議さんの二男)デビューです。

日本共産党は来年1月15日~18日、第26回党大会を開きます。そこで今後の党の方針を決める訳ですが、すでに大会の決議が案という形で全党員に届けられました。まず地域や職場の支部で討議をされ、意見があれば地区や県委員会だけでなく、直接、党中央委員会へ意見をあげることができます。

 

総会と大会は支部から地区、そして県へと続き、それぞれ代議員を選んで全国大会の開催となります。その過程で全国から寄せられる意見は相当数にのぼり、修正が加えられて党大会で決議が決定文書となるのです。政党の中でこれほど民主主義を貫ているところはありません。

 

私はこの間に7人もの新しい仲間を迎えて、今日、総会となった地域支部に参加させていただきました。当然に会議は明るく元気の出るものでした。「秘密保護法案」の強行はじめ、安倍政権の暴走に真正面から対決できるのは共産党だけです。自共対決が鮮明となった今、その役割と責任に相応しい党へと大きくしなければなりません。参加者全員でその思いを新たにした総会でした。

 

会議には地元の松本さちえ市議さんが6ヶ月となる織音(おりね)くんを連れて参加、地域へデビューしました。織音くんは笑顔の可愛いとっても人懐っこい子です。この子らにどんな未来をバトンしてあげられるのか・・私たちの責任は重い。でも、松本市議さん、私のことを「おじいちゃん」とは呼ばせないで下さいね。まだ、チョット若いつもりでいるので・・・。

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川口芝地域後援会の原発ゼロ・震災復興支援ツアーに参加

2013.11.25 21:19:30


被災当時を説明する大洗町議の菊地昇悦さん(潮騒の湯にて)

絶好の秋日和となった24日、川口・芝地域後援会主催の「原発ゼロ・震災復興支援ツアー」に参加してきました。行き先は東海第二原発と那珂湊魚市場です。東海原発では東海村の大名美恵子村議から詳しくご説明をいただきました。私たちの入れた場所は東海テレパークという施設でしたが、以前なら、原子力発電がいかにクリーンで安全な発電かを国民向けにアピールする広報施設だったはずです。3・11以後、内容を一変せざるを得なかったのではないでしょうか。最初の東海原発をどう廃炉にしていくかの説明がやけに目につく展示館でした。

 

館内におかれた発電所の全景模型や屋上からの写真撮影は禁止扱いでした。秘密保護法が通れば、これらを撮影したなら逮捕されかねません。
稼働中だった東海第二原発が3・11の地震と津波で停止したままですが、大名議員の説明では津波で3台の非常用発電機中1台がストップし、2台でかろうじて冷温安定にさせたが、津波があと40数センチ高かったら福島第一原発と同じとなった。まさに危機一髪、当時の村上村長は背筋の寒くなる思いだったと言ったそうです。私も事前にチェックしましたが、川口・東京から福島第一原発まで約200キロ、東海原発はその半分の100キロの距離です。もしも東海第二原発が爆発していたなら首都圏は壊滅的被害を受け、日本経済は大混乱となっていたでしょう。大名議員の説明を聞きながら私たちも背筋の寒くなる思いでした。

 

次に、大洗町では菊地昇悦町議からご説明をいただきました。奥様にもご協力いただき、津波の襲ってきた当時の状況をdvdで見せてもらいました。役場の駐車場まで津波が押し寄せ、避難所は特養などの施設入居者などが使用し、一般町民は車の中で一夜を過ごしたとか。菊地町議は、震災直後すぐに塩川鉄也衆議員が駆け付けてくれた。しかも、電気もガソリンも食料もないとき、塩川議員は車で暖房も入れず一夜を明かしながら被災地の声を国へ届けてくれた。他の党の国会議員は誰も来なかったとのことです。「誰もが安心して来られる大洗町にします」この菊地町議の決意に私たちの方が勇気をもらいました。

 

今回の支援ツアーの特長の一つは、党後援会行事に大勢の方が初参加されたことでした。その皆さん方が帰りのバスの中で異口同音、「大変勉強になった、楽しかった」と感想を述べられたことに、役員の皆さんの苦労も報われたはずです。幹事さん、参加された皆さん、本当にありがとうございました。大名さん、菊地さんにはお世話になりました。12月議会、お互いに頑張りましょう。

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茶話会part5・・・党川口東口後援会が開催しました。

2013.11.09 18:13:20


9月議会報告をする矢野ゆきこ川口市議と村岡(正面)

党川口東口後援会は今日、議会報告を兼ねたつどい「茶話会Part5」を開きました。今回で5回目となります。先に矢野ゆきこ川口市議の議会報告、続いて私の県議会報告です。その後、皆さんからの質問やご意見などを自由に出していただきました。

 

川口市庁舎の立て替え問題では様々なご意見がでました。さらに、家庭保育室が今後どうなるのか、医療にかかわっては医師不足の指摘が、介護保険の改悪への意見、川口市がこども医療費無料化に税の完納条件を付けているのは納得できない。などなど、深刻で切実なご意見が次々出されました。

 

一人の方から、恥ずかしいけど、これまでの私はおかしいと思ってもそこまでだけでした。でも、政治を変えるには行動を起こさねば変えられない、と決意しました。心強い発言も飛び出しました。別の方からは、要はどういう街にしていくのか・・そこにかかっている。首長の姿勢は大事だ、の発言も。本質をつかんでいます。

 

お茶とお菓子をいただきながらの肩の張らない、文字通りの”茶話会”でしたが、このような規模のつどいを各地で開いていきたいものですね。

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上田県知事へ2014年度予算編成に対する要望を提案

2013.11.06 21:28:15


医学部設置と低賃金解消について懇談(知事応接室)

6日、党埼玉県委員会と党県議団は上田清司知事を訪れ、党としての「2014年度埼玉県の施策並びに予算編成に対する重点要望・提案」を手渡し懇談しました。

 

9月の竜巻被害や復興の遅れる東日本大震災と原発事故を教訓に、「安全・安心、防災の埼玉の実現を」や、安倍自公政権の暴走に対して「国に悪政から県民の命と暮し、人権を守る県政の実現を」をはじめ、要望提案は全206項目(件数340件)となりました。

 

申し入れには党県委員会から荻原書記長が出席しました。

懇談では柳下団長から、本県の医療問題の根本は絶対的な医師不足だ。国の動向にも触れながら医学部の設置は急務です、と求めました。私からは、特に建設産業での末端下請け・労働者の低賃金が解消されていない。現状を把握するための協議会をつくってもらいたい、と要請しました。

 

協議会の形について上田知事から、経営側が入ると言いたいことが言えなくなるでしょう、との逆提案もあり、ヒアリング形式でやりましょう、との即答を得ました。

知事と私どもは課題によっては考え方の違う点もありますが、県民のくらしを守り、地域経済を活性化を実現していくことでは目的は同じです。是非、要望・提案を新年度予算に反映させていただきたいものです。

関係者の皆さん本日はお世話になりました。








 

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芝地域後援会主催の「村岡県議・今井市議 議会報告会」が開催されました。

2013.10.25 23:25:29


 中央:報告する村岡、左は今井はつえ市議
 
台風27号の接近する雨の中を、大勢の方がたに足を運んでいただいて「村岡県議・今井市議 議会報告会」(芝地域後援会主催)が予定通り開催されました。会場いっぱい40人の方にご参加いただきました。厚く御礼申し上げます。

 

私も今井はつえ市議さんもこの9月議会では一般質問に立ちましたので、そこを中心に報告いたしましたが、冒頭では、国会での論戦の特長や、安倍政権のアベノミクスや教育再生などによる地方政治への影響についてもお話させていただきました。

 


後半の質疑の部ではみなさんから様々のご質問が出されました。「市立3校が統廃合されるが、県立高校では廃校の計画はあるのか」「生活保護給付が減らされている。きめ細かい対応が必要でないか」「区画整理が遅れているのはなぜか、県としても早めて欲しい」「独居の高齢者への対策が今後ますます重要と思うがどうか」「防災無線が聞こえないが」「芝中央通りの歩道がでこぼこだ。何とかして欲しい」「なぜ、川口の学校教室にはエアコンがつかないのか、こどもたちが可哀想だ」などなど、どれも切実なご意見・ご要望です。

 

今井市議さんと説明できるところはお答えし、今後の宿題もたくさんいただきました。こうした住民の方かたとの交流こそが私たちの活動の源でありエネルギーです。

みなさん、今日は雨の中を本当にありがとうございました。
 
 

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来年度予算編成に向けての県内各団体との懇談会を開催しました。

2013.10.23 20:48:14


 
午後の部の懇談会であいさつする村岡、右は紙智子参議院議員
 
日本共産党は23日県庁内で、恒例の国・県の来年度予算編成に向けての県内各団体との懇談会を開催しました。午前の部は福祉関係で、党県議団からは柳下団長が出席。午後は、教育、医療、雇用・労働、地域経済などにかかわる団体とのこんだんとし、村岡が出席しました。午後のこんだん会には、国会より紙智子参議院議員も駆け付けました。

 

各代表・参加者からは、それぞれ重要と思われる課題提起がありました。その中であらためて行政の果たす役割、民間への影響についても浮き彫りにされ、最低賃金、ワーキングプアー、非正規雇用の拡大などが問題とされ、特に本県の「最少で最強」の掛け声のもと、職員は減らされ続け、一方でますます重くなる公務、ここに大きな根本的問題のあることが共通の認識ともなりました。

 

いただいた貴重なご意見・ご要望はしっかり国政・県政に生かしていく決意です。本日お忙しい中をご出席いただいた各代表のみなさんには心より御礼申し上げる次第です。




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9月県議会 意見書・決議に対する反対討論

2013.10.15 19:29:08

9月県議会では、党県議団は意見書・決議7件のうち、5件に賛成し2件に反対しました。反対した議案についてはその理由を村岡が討論で述べました。
議第13号 竜巻への対策強化を求める意見書(共同提出)
議第14号 給油所の過疎地問題の解消に関する意見書(共同提出)
議第15号 青少年を有害情報から守るため、青少年インターネット環境整備法の見直しを求める意見書(共同提出)
議第16号 子ども・子育て支援の推進を求める意見書(共同提出)
議第17号 八ッ場ダムの一日も早い完成を求める意見書(自民、民主、公明、刷新)
議第18号 高校日本史教科書採択の再審査を求める決議(自民、刷新)
議第19号 新たな森建設についての執行停止を求める決議(自民)
             注:共同提出には共産党も入ります。


 
 日本共産党の村岡正嗣です。日本共産党を代表して、議第17号議案、議第18号議案に対する反対討論をいたします。

 議第17号議案「八ッ場ダムの一日も早い完成を求める意見書」についてです。

 本意見書案は、近年の局地的豪雨による災害と取水制限を理由に、八ッ場ダムの一刻も早い完成を国に求めるものです。ダムの治水効果は限定的であり、なんの根拠もなくダムが豪雨災害の決定的手段であるかのように決めつける本意見書には賛成できません。

 八ッ場ダムの根拠である利根川河川整備基本方針には、群馬県伊勢崎市の八斗島における基本高水流量を2万2千立方メートル毎秒と見積もり、八ッ場ダムのほか十数ものダム群で防ぐとあります。八ッ場ダムひとつの治水効果はごく一部であることがわかります。また、山間地のダムの治水効果は雨の降り方によって大きく変わり、国土交通省も、戦後わが県で大きな被害をだしたキャサリン台風のような災害に、八ッ場ダムは効果がないことを国会の場で認めています。むしろ、局地的に降る今年のような豪雨に対しては、地域の堤防強化が急務です。国土交通省の調査では、川の水位が上昇すると破壊される恐れのある堤防が利根川・江戸川流域各地に確認されております。一刻の猶予もありません。ダムは直ちに中止して、堤防強化予算を抜本的に増額すべきであります。

 利水上も、県人口はダムが完成する以前の平成27年をピークに減少しはじめる見込みです。給水量実績は平成12年をピークにすでに減少し続けています。大規模な水源開発はもはや時代遅れであり、八ッ場ダムは、時代とともに治水上も利水上もその意義を失っております。

 かけがえのない自然環境とその地域の人々の生活を破壊してまで八ッ場ダムを建設する必要はなく、わが党は「八ッ場ダムの一日も早い中止を求める」ものです。

 よって、本意見書案には反対です。


 続いて、議第18号議案「高校日本史教科書採択の再審査を求める決議」についてです。

 本決議案は、埼玉県教育委員会が高校日本史教科書について再審査を行い、その権限と責任において採択を行うことを求めるものです。

 県議会文教委員会は9月に高校日本史教科書の採択について調査する閉会中審査を開きました。審議のなかでは、教科書検定に合格した日本史教科書の記述の一部や、執筆者の経歴などを問題視し、現場の校長を呼んで教科書選定について質したうえで県教育委員会に教科書採択の再考を繰り返し求めたことは、教育行政の自主性を脅かす不当な政治的介入と言わざるをえません。

 子どもたちの人格的成長と学力の向上を保障するためには、学校現場の教師集団が学校の特色や生徒の実情に即して、もっとも最適な教科書を自由に選定できることが大切であります。高校は、小中学校とは異なり、学校ごとに生徒の学習状況も様々であり、生徒の実情に合った教科書を選定した各学校の判断を県教育委員会が尊重したことは、教育上むしろ当然であります。

 加えて、各教育委員は教科書採択にむけ、学校訪問と校長ヒアリングにより教科書選定の観点について理解を深め、教科書調査の意見交換、教育委員会における協議を重ねております。今回の教科書採択は十分な討議のうえ、県教育委員会の権限と責任のもと行われたものであり、県議会はその採択結果を尊重すべきであります。

 よって、本決議案に反対です。

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市政・県政で議会報告会が南平地区で開かれました。

2013.10.14 19:54:31


参加者のみなさんと(会場は金子事務所)

市議会・県議会の閉会を受けて、14日、南平地区において「議会報告会」が開かれました。金子信男市議からは、市庁舎の移転問題を中心に報告があり、私からは県議会に触れながら、主催者よりリクエストのあった「アベノミクス」についてお話しました。

 

冒頭に私は、アベノミクスの本質を的確に暴いた石川康宏神戸女学院大学教授のことばを紹介しました。「アベノミクスは、安倍政権の経済政策ということだが、端的に言えば、日本経済の不調の原因である”富の行き過ぎた偏在”から国民の目をそらし、財界の強欲や政府の悪政を免罪する議論で、今後も大企業へ奉仕をし、さらに富の偏在を拡大させる諸政策の寄せ集めです」と。

 

報告後は参加者との意見交流会でした。金子市議さんからは、戦わなければ権利は後退してしまう。このことばに、今日の報告会の意義が集約されました。誰もが今の政治はおかしいと感じています。真実を知れば行動に結びつきます。そのためにもこうした”つどい”が大事ですね。南平のみなさん、今日はお世話になりました。



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9月県議会が閉会しました。柳下団長と村岡がそれぞれ討論に立ちました。

2013.10.11 21:49:10

先月20日より開会中の埼玉県議会9月定例会は本日最終日となり、報告・採決が行われ閉会しました。知事提出議案への討論は柳下団長が、議員提案については村岡が討論に立ちました。
各討論内容については、党県議団のHPをご覧ください。
以下は、閉会にあったての団長談話です。


記者発表資料

 

2013年10月11日

日本共産党埼玉県議団団長 柳下礼子

 

9月定例会を振り返って

 

一、埼玉県議会9月定例会は10月11日、25件の知事提出議案と10件の議員提出議案を可決・同意して閉会した。党県議団はそのうち、平成25年度埼玉県一般会計補正予算はじめ5件の知事提出議案と2件の議員提出議案に反対した。

一、知事提出議案の平成25年度埼玉県一般会計と病院局補正予算について。これらにはさいたま新都心医療拠点に付加機能として総合医局機構や発達障害児の支援施設、特別支援学校などを設置するための建設費負担金が計上されている。わが党はこれまでも一般質問等で提案してきたように総合医局などは大変意義のある施設だと考えているが、いずれの負担金も県立小児医療センターの移転を前提にしている予算であり、賛成できない。

 小児医療センターの移転は、現在のセンター周辺地域の周産期医療体制と小児医療体制に重大な影響を及ぼすものであり、周辺地域と患者家族から根強い存続の要望がある。また、移転後の県央や東部北地域のNICU(小児集中治療床)の空白について県はほとんど無策であり、重症患者のために現在地に残す機能も明らかにされていない。患者と地域住民の命にかかわる問題を置き去りにしたままで計画を前に進めるべきではない。

児童福祉法施行条例の一部を改正する条例について。これは指定小規模多機能型居宅介護事業所で児童発達支援・放課後等デイサービスを提供することができるようにするもので、 要介護高齢者の施設で、障害児の学童保育や発達支援事業を行うことは、高齢者の安全や安心の側面からも、児童の健全な発達を保障する側面からも不可能だと考え反対した。

八ッ場ダムの工期延長を含む基本計画の変更について。 わが党は八ッ場ダムについて、第1に人口減少・節水運動の進捗による水需要のいっそうの減少、第2に国の利根川水系河川整備基本方針はそもそも八ッ場ダムを含む多数のダム群の建設によって治水を行うという荒唐無稽な計画であること、キャサリン台風のような災害の際に八ッ場ダムは役立たないなど、その治水効果は限定的であること、第3に、地盤が脆弱で急峻な吾妻渓谷へのダム建設は、地滑りなど懸念されることなどから、一刻も早くダム計画を中止すべきだと一貫して考えている。調査開始から47年、今回を含む4回の計画変更で、完成年度は30年も延期された。これに振り回された地元住民のためにも、一刻も早くこの計画は中止し、地元住民の生活再建に全力をあげるべきであるとして反対した。

一、議員提出議案の「高校日本史教科書採択の再審査を求める決議」について。県議会文教委員会は、9月に高校日本史教科書の採択について調査する異例の閉会中審査を2回にわたって開いた。教科書検定に合格した日本史教科書の記述の一部を問題視し、現場の校長を呼んで質したうえで、教科書採択の再考を繰り返し求めたことは、教育行政の自主性を脅かす不当な政治的介入といわざるをえない。

 子どもたちの人格的成長と学力の向上を保障するためには、学校現場の教師集団が学校の特色や生徒の実情に即して、最適な教科書を選定することが大切である。生徒の実情に合った教科書を選定した各学校の判断を、県教育委員会が尊重したことは当然である。県議会はその採択結果を尊重すべきである。

一、議員提出議案の「新たな森建設についての執行停止を求める決議」について、わが党は「多くの疑義が指摘されている中での当該事業の推進に対し、適正な状況が確認できるまでの間、執行停止を強く求める」ことに賛成した。決議では①県は「埼玉県緑のマスタープラン」において県営公園の誘致圏を他の県営公園とおおむね10キロ以上離れていること、また事業面積を50ha以上としているが、当該事業では理由もなく変更が行われている。②現在では事業面積が16haと縮小され最終的な事業面積確定に至っていない③用地選定には防災上の機能が検討され、該当地の評価が行われたが、避難者数が比較項目には組み入れられていないなど、選定評価に疑義が呈されている。しかし、本会議質疑の場でも党県議団が当局から行ったヒアリングによっても疑義の解消にはいたらなかった。また、事業の建設予定地内には特定の県議会議員とその親族の所有地が含まれていることが判明した。特定県議の関係する事業の選定過程に疑義が残る以上、県は改めて経過を再調査し、県民の前に事実を明らかにすべきだと考える。今回の特定県議に限らず、本県の公共事業や業者選定を県議がゆがめているとの情報が広く県民から寄せられている。わが党は事業選定にあたって県と県議の癒着は決して許されないと考える。これを機会に、県議会は調査委員会などを設置して、事実関係の調査をすすめ、癒着防止条例(仮称)の検討を行うべきである。

一、今定例会では村岡正嗣県議が本会議一般質問を行った。特に先の竜巻被災者への支援を取り上げ、現地で直接聞いた被災者の声を紹介し県の支援を求めた。民間賃貸住宅への入居支援では知事から「市町が(補助する場合)すぐお金が必要というならたて替えもするつもり」の答弁を引き出した。また、「自然エネルギー推進基本条例」(仮称)の制定を提案、知事から「検討に値する」の答弁を得た。患者家族などが存続を求める県立小児医療センター移転問題では、「残す機能の検討に期限を切るべきだ」と強く求めた。

一、民主党・無所属の会の減員によって、9月から党県議団の村岡県議が議会運営委員に就任した。また代表者会議へも参加が実現した。わが党は、県議会の委員会について希望者全員が傍聴できるよう求めた「開かれた委員会運営について」議長及び議会運営委員長に申し入れた。今後も県民に開かれた議会運営を目指して全力を尽くす決意である。

以上

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一般質問に大勢の傍聴者、ありがとうございました。

2013.09.30 20:11:31


質問終了後、みなさんと記念に一枚

開会中の9月議会の30日午後3時より、2度目となる一般質問に立つことができました。地元川口をはじめ大勢のみなさんに傍聴に来ていただきました。本当にありがとうございました。

 

現場を調査し、住民のみなさんの声を聞き、質問を組立ました。竜巻被害を受けた方、県立小児医療センター移転で不安をお持ちの方、労働相談を受けた方、精神障害の方、特別支援学校の保護者の方、こどものために教室へのエアコン設置を願う方、この間、日本共産党県議団は、県民の切実な願いを受け止めてきました。また、福島県へ視察を行い、原発事故の酷さを目の当たりにし、被災者支援を改めて決意したところです。

 

2年振りとなる一般質問に、地元川口はじめ県内から傍聴席いっぱいに駆け付けていただきました。終了後も、会議室にお集まりいただき、質疑の特長と御礼のご挨拶をいたしました。住民の要求に基づいて質問とする。だから、確信をもって質問に立つことができました。政治を動かすのは住民の声。きっとそれを感じていただけたのではと思います。

みなさん。今日はありがとうございました。質疑の詳細は、党県議団のHPに掲載します。  
  
  
  
  

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川口市内、小谷場・上谷地域を訪問

2013.09.22 19:02:59


芝西支部のみなさんと、左から二人目は今井はつえ市議

暑いとはいえもう秋、清々しい日曜日となりました。今日は地元の芝西支部のみなさんや今井はつえ市議さんらと訪問行動です。消費税増税反対の署名や県政だより、市政だよりをお届けし、私は30日の一般質問の傍聴案内させていただきました。

 

入院していた元町会長さんに会うことができました。九死に一生を得たお話は声を出すのも大変そうなのに、一生懸命に気持ちを伝えようとする姿に、早く回復してほしいと願わずにはおられませんでした。道路との境のブロック塀にペイントしてあるお宅では、元学校の美術の先生の家と分かって納得。がんばってくださいと激励をいただきました。娘さんの病気で困っている方、酸素装置がなくては生きていけないという方、何度も家の前を通りながら今日、初めてお話をした家もありました。

 

地域を歩くとくらしの様子がよく見えてきます。新しい発見、まちの変化にも驚かされます。私にとってこのまちの中にこそ、何をすべきか、の答えがあることを再確認した訪問でした。明日は新郷地域を訪問する予定です。

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日本共産党創立91周年記念講演会を視聴

2013.08.10 18:42:11


視聴会場は満席でした。

日本共産党創立91周年記念講演会は今日、新宿区の日本青年館で開催されました。これは全国に中継され川口市内でも視聴会がありました。

 

開会30分前には参院選挙区の前候補者の伊藤岳氏を迎えての勝利集会もあって、猛暑の中にもかかわらず会場は満席で椅子を追加しての開催でした。参院選での躍進を全員が喜び確信を深めています。先頭に立って戦い私たちを勇気づけてくれた伊藤岳氏に、参加者から惜しみない感謝の拍手が送られました。

 

14時開会の記念講演では、新都議17人、新参議院議員8名が紹介され、キラ・コールやコウタロウ・コールなど熱い声援も飛び、15年振りの躍進を全国で共有、共産党に入れて良かった、と思える活動に全力を尽くす決意が語られました。特に、議案提案権を取得し、議運に3人もの委員を出すなど、国民の願いを実現する大きな力を得たとの挨拶には同じ議会人として胸の熱くなる思いです。

 

記念講演に立った志位委員長は、まず選挙結果に触れ、全国の支持者にお礼を述べた上で、「自共対決」を鮮明にした政治姿勢への評価をいただいたとこと。そして、第3の躍進の始まりに立ったこと、さらにこの躍進を本格的な流れにしようと、呼びかけました。

私も98年の躍進は記憶にありますが、本当に15年振りの国政での躍進です。「勝利」の経験のない若い人たちにとっては初めての「勝利」の味ですし、阿部政権の暴走がエスカレートしてきているだけに、今回の選挙で示された若い層の政治参加の流れをさらに広げ、連帯して公約実現に頑るぞ!、と決意を深めた講演会でした。

 

皆さん、熱い中本当にお疲れ様でした。また、頑張りましょう!

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日本共産党の宣伝カーに熱い声援が次々と

2013.06.29 20:51:25


川口駅で訴える伊藤岳予定候補(29日) 

午後は宣伝カーに乗り、鳩ケ谷駅、新郷地区、川口駅で街頭宣伝です。鳩ケ谷では猛暑の中を大勢の聴衆が聞いてくれました。
共産党の宣伝カーに大勢の方々から手が振られ驚きました。まるで「都議選よかったね!」「参院選もがんばれ~」と、言われているようです。

川口駅には、
伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補も駆けつけました。伊藤さんの話を、じっと立ち止まって聞いて下さるご婦人の姿も。
くらしと景気を良くして欲しい、原発ゼロ、憲法を守り生かして欲しい、その願いを受けとめ、自民党政治に真正面から対決できるのは日本共産党しかないでしょう。

私は、23日の沖縄での戦没者追悼式で、
小1年の安里有生くんが「ぼくはかんがえたよ、へいわってなにかな」で始まる「へいわってすてきだな」の詩を朗読し、最後に「これからもずっとへいわがつづくように、ぼくもぼくのできることからがんばるよ」と結んだことを紹介。大人の私たちこそが大人の責任として、今行動する時ではないでしょうか、と訴えさせていただきました。

熱い一日でした。

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共産党埼玉県委員会・後援会が埼玉県庁前で早朝宣伝

2013.06.25 09:51:30


今朝は、党県員会と後援会で県庁前宣伝を行いました。辻ともみ参院比例予定候補(県震災復興・原発ゼロ対策責任者)も駆けつけ一緒にマイクを握りました。

私は都議選での躍進をお伝えし、国民・都民の、くらしと景気、原発ゼロ、憲法改悪、この願いにに応えられるのが日本共産党です。

続けて昨日の県議会に触れ、総務県民委員会で
県職員の給与削減条例案が可決されたこと。国による地方交付税255億円削減の埋め合わせに職員の給与を削減するなどとんでもない。しかも本質は、行財政改革の先頭に地方公務員がたっていると見せかけ、消費税増税を国民に押し付ける手段としての給与削減であり2重3重に許せません。と訴えました。

登庁される多くの方々にビラを受け取っていただきました。行動には大勢の労働者が参加、みなさん都議選の躍進を受け、どの顔も明るく確信にあふれていました。がんばるのは今ですね。

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埼玉県議会2月定例会・・・党県議団長の談話(記者発表)

2013.03.28 22:36:14

                    記者発表
 
                                     2013年3月28日
                               日本共産党埼玉県議会議員団
                                     団長 柳下礼子
 
            県議会2月定例会をふりかえって
 
一、埼玉県議会2月定例会は、2月20日から3月27日まで開会され、87件の知事提出議案などを可決・承認・同意して閉会しました。

一、埼玉県平成25年度の当初予算は、一般会計はじめ19議案提出されました。安心子ども基金を活用して2980人分の認可保育所受け入れ枠拡大を行う、保育士の処遇改善のための予算9億9千万円が計上されるなど、県民の強い要望が反映されました。また、党県議団は過酷な労働環境にある勤務医の負担軽減を県民のみなさんと要求してきましたが、救命救急や周産期の機関の医師雇用のための予算や、医師偏在のコントロールタワーとなる埼玉県総合医局機構が実現しました。浦和・久喜・熊谷にある県立図書館を、熊谷の北部拠点施設内に統合する計画について、当初予算には統合関連の経費が盛り込まれませんでした。昨年7市町首長から久喜図書館存続の要望があがり、党県議団も存続を求めていましたが、県民世論の成果です。

党県議団は「平成25年度一般会計予算」など8予算に反対しました。その主な理由は①県立げんきプラザ、県民活動総合センター、7つの県営公園、県立武道館の高齢者に対する施設使用料減免制度等の廃止、名栗げんきプラザのプラネタリウム入館料の7倍化や、県民活動総合センター宿泊施設利用料金の大幅引き上げによって新たな県民負担を課すこと。②県職員46人・教育局職員2人、学校職員25人の定数削減。学校用務職・給食調理業務の民間委託によって、県民サービスの低下と職員の疲弊を招くこと。③県職員の管理職手当減額1年延長と副課長級職員等への減額の拡大は、退職金手当大幅削減に連続した処遇改悪であまりに酷であること。④患者、地元住民の意見を無視した県立小児医療センター移転のための費用の計上⑤八ッ場ダムなど不合理な公共事業予算の計上などです。

一、党県議団はその他16件の議案に反対しました。県立武道館など県有施設の高齢者減免を廃止する条例、県職員、教育局職員、学校職員の定数削減条例、県職員の管理職手当削減延長条例は、上で述べたとおりの理由から、玉川工業高校、本庄北高校など県立高校3校を廃止する条例は、地元市町から存続を求める要望や意見書が出ていたこと、県民所得の減少から県立高校を希望する生徒が増加していることから、奥武蔵あじさい館を譲渡する条例は、福祉目的の施設が民間譲渡されることによって、高齢者・障害者・母子家庭の減免制度がなくなることや地元職員の雇用継続が保障されないことから、埼玉県平和資料館の指定管理者の指定については、同館が特に高い公正性が求められるテーマを取り扱い、高度な個人情報を含む資料を多数所蔵していることから直接運営すべきことから、いずれも反対としました。平成24年度一般会計補正予算は県職員、教職員の退職手当を引き下げる措置について反対しました。特に年度途中の大幅な減額は教員の中途退職を引き起こし、学校現場の大混乱を招きました。この責任は現場の職員にはなく、県と教育委員会、議決した県議会の側にあります。

一、予算特別委員会で、村岡正嗣県議は自然エネルギーの普及のために県を挙げた取り組みを求めました。「自然エネルギーの推進事業は地域の仕事おこしと雇用の創出が基本」だとする村岡県議に対して上田知事が「この認識は一致している」と答弁しました。これは、今後県のエネルギー政策の基本にすえるべき重要な確認であると考えます。
また、村岡県議は同特別委員会の場で、東日本大震災の埼玉県への避難者の支援の拡充を強く求めました。全県のすべての自治体に被災者は避難していますが、上下水道の免除制度をもつのは7自治体です。県として支援してほしいという村岡県議の要求に、知事は「基礎自治体からの支援の要請なり協議の要請があれば対応します。」と答えました。

一、今定例会冒頭の2月26日に「埼玉県政務活動費の交付に関する条例の一部改正条例」が自民党、公明党、民主党、刷新の会からなる議会あり方研究会から提出され、委員会審議も省略のうえ可決されました。同条例案が県民コメントすら行わず、県民に開かれた形で全会派の参加する委員会等で審議しなかったことは、県民参加の観点から問題です。しかし議会あり方研究会の最終報告の段階で、条例に格上げされていた「会派の自主的な活動に支障を及ぼす恐れがある場合は」領収書を非公開とできる内容が、提出段階で条例案から削除されていたこと、また、党県議団が行った質疑への答弁で「海外視察報告と広報紙の提出の検討」が明言されたことを評価して同条例に賛成しました。

一、定例会最終日に、国に対する「医師不足の解消に不可欠な医学部新設の方針決定等を求める意見書」が全会一致で可決されました。党県議団は埼玉県の深刻な医師不足の実態を指摘して、県立大学への医学部の設置を2007年から提案してきました。国に対して医学部の新設を要望すべきことも、昨年9月の本会議の場で提起しました。救急病院はじめ病院勤務医、小児科、産婦人科の医師不足は待ったなしの状況です。引き続き県立大学に医学設置を強く求めていくと同時に、県民のみなさんとともに医師確保の取り組みをすすめていきます。                           
                                                以上
 

 
 
 
 
 
 

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県議会最終日、反対討論に立つ

2013.03.27 19:29:09

2月県議会は新年度予算を決める予算議会とも言われ、重要な議会です。今日が最終日となり討論・採決が行われました。私は当初予算議案に対して、柳下団長は一般議案と24年度補正予算について、それぞれ反対の立場で討論に立ちました。

議案の数から言えば普段は、反対の議案の数より賛成する議案の方が多いいのですが、今回は、高齢者への負担の増など賛成できない予算が多く、討論も長くなりました。その中で特に問題視した個所を一部ですがご紹介いたします。


村岡の討論より・・・・
第2は、今年度も、県職員・教育局職員、学校職員定数の削減を行うからです。県職員46人、教育局事務局職員2人、県立学校事務職員25人の削減と合わせ、用務職・給食調理業務については17校で民間委託となります。

すでに3次にわたる行財政改革によって、1141人の県職員定数が削減されています。その結果、自治体としての責務が全うされていません。例えば、農林部の研究機関では、5年間で67人もの職員削減が行われてきましたが、県産ブランド米「彩のかがやき」の2度にわたる高温障害に対しては、十分な対処ができませんでした。

お茶での放射性物質対策では、県の調査では検出できず、国の検査で検出されたことから、お茶農家はどれほど損害を受けたかわかりません。
責任は現場にあるのではなく、「最少で最強」の号令のもと、職員体制を崩し続けてきた知事にあると考えます。

また、長期休職の職員は常に100人程度もいて、その6割以上が精神疾患と聞き、本当に胸が痛む思いです。県民サービスの側面からも、職員の生活と健康の側面からも、すでに県職員体制は限界です。定数削減は撤回し、体制強化を求めるものです。

柳下団長の討論より・・・・
最後に、第56号議案「平成24年度埼玉県一般会計補正予算」について、県職員、教職員の退職手当の減額は認められません。

年度途中の大幅な減額は教員の中途退職を引き起こし、学校現場の大混乱を招きました。このようなやり方は民間の退職勧奨と同じやりかたで、「一定期日までに早くやめてほしい」という意図が使用者側にあったことは明らかです。

この混乱の責任は、現場の教職員にはなく、
県と教育委員会そして議決した県議会の側にあります。我が党はもとより突然の退職金減額は職員の人生設計を狂わすものであり反対です。

長年の県民への奉職に対して、退職金の400万円もの削減です。あの3月11日以来、被災地支援、災害復興、放射能対策のために県職員の果たした役割は高く評価できます。しかし定数削減、退職金も管理職手当も減額され、職員の処遇はますます悪くなっています。こうしたことに本当に胸が痛みます。

県職員が県民全体の奉仕者として奮闘した結果を、正当に評価してこそ、生き生きと誇りを持って働くことができるのではないでしょうか。
目先の人件費節約に目を奪われて、結果として質の高い職員体制をほりくずし、県民が損害を被るような定数削減や手当の減額は、今からでも撤回すべきであります。このことを強く指摘して討論を終わります。
 

 
 

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市後援会総会で消費税学習会

2013.03.24 17:42:08


予定時間を超えて熱弁の増本弁護士 

党川口市後援会の2013年度総会が行われ、絶好のお花見日和にもかかわらず、大勢の後援会員にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。

生田会長の、「お疲れ様ですという挨拶は嫌いです。私はいつも元気だからです」の、会場を笑わる挨拶でスタート。
伊藤岳埼玉選挙区候補も駆けつけました。

野呂事務局長による一年間の活動報告を聞きながら、各後援会が本当に様々に活動してきたのだなと、感心しました。まさに、「後援会は宝」ですね。

第二部は、
消費税をなくす全国の会の増本一彦(弁護士・元衆議院議員)を講師に学習会です。司会者が「増本先生」と紹介すると、「先生は止めてくれ!」と注文。

増本氏のお話は、消費税問題を基軸に、先の衆議院選挙や後援会活動、増本氏の地元、神奈川での活動や国会議員時代のエピソードなどに及び、難しいテーマを肩ひじ張らずに聞けるよう、ユーモアたっぷりに話してくださいました。

特に、昨年の「税と社会保障の一体改革」は、その様相は大きく変わり、消費税増税を独自の重大課題として位置づけなければならない、の指摘は納得です。

講演後の質疑では、業者後援会からの訴えが、「私たち業者は、消費税納税義務者でありながら、増税分を価格に乗せられず自腹を切って払うしかない。その消費税が2倍になったら営業は続けられない!」と、悲痛です。

彼は言います。「消費税増税ストップの確かな力は共産党を伸ばすしかない」 ・・・参院選への決意を固めた学習会でした。

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幹部職員に追い打ちをかける手当削減に反対!予算特別委員会で反対討論

2013.03.21 21:16:35

平成25年度予算特別委員会最終日の今日、討論が行われ、党県議団を代表して討論に立ちました。

県有施設での高齢者の利用料減免が廃止され負担増となることや、八ッ場ダム予算の計上、新年度も職員の定数を減らすなどの予算には反対しました。

特に許されないのは、
県職員の管理職手当減額を一年延長することと、新たに副課長級の職員等にも手当の減額を広げる予算としたことです。すでに人員を限界にまで減らされるなかで、必死にがんばっている職員に余りに酷な仕打ちと、強く訴えました。

この問題を取り上げたのは共産党だけでした。以下、討論のその個所を転載します。尚、討論全文は県議団HPを参照してください。



第3に、県職員管理職手当減額の一年延長と、新たに副課長級職員等にも減額を広げるからです。病院局や企業局職員、警察官らを含めると減額対象の管理職は2710人、年間の削減額は1億5600万円にのぼります。本県ではこの2月、退職手当の大幅削減によって大きな混乱を招いたばかりです。管理職の多くは定年を間近に控え、この退職手当削減の影響をただちに受けることになります。そこに、さらに追い打ちをかける管理職手当削減は、職員とその家族の将来設計を狂わせるものであり、大幅な人員削減の中で必死にがんばっている幹部職員に対して、連続的な処遇の引き下げは、余りに酷と言わざるを得ません。

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被災者の直接雇用と上下水道料金の減免を求める

2013.03.19 20:34:42

本日、2月県議会予算特別委員会が開かれ、締めくくり総括質疑があり、私は党県議団を代表して質問にたちました。10分間という限られた時間を、「埼玉県内の被災者への生活支援の拡充」をテーマに上田知事に質しました。

避難生活が長期化し故郷に戻れぬことから、埼玉県内で暮らすことを決意する被災者が増えています。そこで問題なのが、ひとつに「雇用」です。山形県は県庁が被災者70人を直接雇用しています。埼玉県はたった1人です。

私が埼玉県として、せめて臨時職員として雇用すべきと求めたのに対して、知事は、山形県と事情が違う、と雇用に否定的でしたが、「双葉町から要請があればしっかり対応させてもらう」との答弁を引き出せました。

さらに、上下水道料金の減免では、全額免除は県内に7自治体、一部免除が35自治体であることを指摘し、埼玉で避難者の一番多い加須市でまだ減免がされていない、県が支援すれば減免に踏み出せるはず、と迫りました。

知事からは、要請があれば対応するとの答弁がありました。党県議団はこの間、旧騎西高校に双葉町をたずね懇談をしてきました。苦渋の選択を迫られ、すでに避難所を出て暮らし始めた方々からも、負担の軽減を訴えられています。

今日はその思いを胸に質問に立ちましたが、今後も被災者の生活支援に取組んでいく決意を新たにしました。被災者支援は自治体としての基本的責務と考えるからです。

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自然エネルギーの推進を求め、質問に立ちます。

2013.03.05 22:39:30

7日の予算特別委員会で、村岡は、質問に立ちます。テーマは「自然エネルギーの推進で地域循環型経済の発展を」です。

予算特別委員会の質疑は、知事と相対してやりとりをする貴重な機会です。私自身が今から楽しみにしています。自然エネルギーに関心のある方は是非、傍聴にお出かけ下さい。

予算特別委員会の総括質疑

日時 3月7日(木) 村岡の出番予定 午後2時15分から(20分間)
場所 15分ほど前に、県議会議事堂1階受付で手続き下さい。


質問の要旨
1、自然エネルギー政策について
2、木質バイオマスの推進について
3、多様なエネルギーの活用について
4、自然エネルギー条例の制定について




 ペレットグリルコンロ「きりんさん」
 アウトドアに最高、29800円くらい

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安行で「春をよぶつどい」 政治の春の実現を誓いました。

2013.03.03 21:13:31

 
会場いっぱい、春を呼ぶフラダンス・・男性もステキですね。

今日は桃の節句です。安行地域では「春をよぶつどい」が開かれました。

地元の太鼓サークル「ひびき」も出演して、春の到来、農作業のはじまりをつげる演奏には何かうきうきした気分にさせられました。

男性も加わったフラダンスで会場は春爛漫です。落語は
寝床家道楽師匠です。東京大空襲を体験し、平和が一番、憲法9条を世界遺産へとごあいさつ、噺の「寝床」で会場を笑わせました。

伊藤岳さんも駆けつけ、板橋ひろみ市議はクイズ方式で市政報告です。船津弘元県議もご夫婦で参加、お元気で何よりでした。

2013年1月から始まった新春のつどいや春をよぶつどいも、今日で一巡したようです。今日は、政治の春も実現しよう! と誓った「つどい」となりました。安行のみなさんありがとうございました。

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新郷地域で後援会総会と新春のつどい開催

2013.02.19 22:00:56


県議会報告をする村岡、右は今井はつえ川口市議さんです 

寒さの戻ったここ数日ですが新郷地区は春でした。その新郷で後援会総会があり、第二部の新春のつどいではマジックショーもありました。

マジシャンは土建の組合員さんで70の手習いとか、プロ顔負けで話術も最高でした。肩の力が抜けていて自然体です。

市後援会からは野呂事務局長が参加してビデオ撮影を。野呂事務局長は「後援会活動は楽しく元気をモットーに・・・」とごあいさつ。

新郷のつどいは終始笑顔がいっぱい、会場は
春爛漫でした。

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