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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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原発を前提とする?夢の超特急リニアモーターカー

2012.05.29 20:42:40



建築技術者の組織である新建築家技術者集団の会員で知人の0BATA氏が、埼玉支部の機関紙に興味ある記事を寄せています。「リニアモーターカーと原発」と題した小論です。これまで指摘されているリニアモーターカーの強力な電磁波の沿線住民への健康被害に加え、リニア計画は原発による大容量発電が前提との指摘です。

JR東海のリニアの総電力容量は544万kwと膨大で原発5基に相当する電力だ。新幹線の数倍の電力を必要とする過剰なエネルギー浪費型の乗り物であって、建設中の環境負荷も計り知れない。東京電力は山梨リニア実験線の変電所等に送電するために、柏崎刈羽原子力発電所から超高圧ボルト送電の工事を進め、すでに新潟、群馬、長野、山梨にわたって数百基に及ぶ膨大な数の送電網が建設している。東京---大阪間を1時間短縮するために5兆円も投入する。そこには膨大な利権がうごめいている。こう0氏は指摘しています。

この0氏の論に納得するのは私だけではないでしょう。夢のエネルギーと言われた「原子力発電」、そして、夢の超特急と言う「リニアモーターカー」、科学技術の進歩は将来にわたって必要ですが、その進歩とは一体誰のためなのか・・・ 先日、スカイツリーを近くから観る機会がありましたが、高さを競うのはもうこの辺でいいのでは、もうこれ以上に「超」や「世界一」を競うのは、人間が踏み入ってはならない領域の世界ではないか、とツリーを観ながら感じました。夢の超特急リニアが、原発増設・稼働の前提だとするなら、それは人間には制御できない世界であることを、私たちは3・11で突きつけられたはずです。

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テーマ:エネルギー/ コメント(0)/

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餓死・孤立死防止、無料低額宿泊所の人権侵害をなくす埼玉県懇談

2012.05.28 21:01:13


 埼玉県県民健康センター大会議室

埼玉県生活と健康を守る会連合会は今日、「餓死・孤立死防止 無料低額宿泊所の人権侵害をなくす埼玉県懇談」を開催しました。党県議団より柳下、村岡の両県議が参加しました。
今年に入ってから全国で餓死・孤立死が頻発する異常ともいえる事態が続いています。埼玉県では、さいたま市、川口市でも発生、会長代理の浅名副会長もあいさつの中で、自分の住んでいる蕨市でも白骨体で発見された事件があった、と紹介。防止対策を行政側と一緒に考えようというこうした懇談は非常に大事です。

生活保護制度の周知方法等では改善を求める声も、また、先日のタレントの母親の保護受給が不正受給として報道され、制度改悪へ利用される危険もある中、原則を堅持して行政側として正しい情報発信をして欲しいとの要望も出されました。ある参加者は生保について、「受けやすく、止め易く・・これが大事」と発言しましたが、私もそこは同感です。

無料低額宿泊所問題では、実態は高額で長期だ、出たくとも出してもらえない、4畳半を2つにベニアで仕切っただけで個室扱い、貧困ビジネスの実態、そこでの人権侵害がこもごも告発されました。会場には10年間も入所していた方もいました。
私は最後にごあいさつさせていただきましたが、原則と実態に大きな乖離があること、根本に国の対応があるが、行政側は現場の実態を受けとめて改善に生かしてもらいたいとお願いしました。
 

テーマ:社会保障/ コメント(0)/

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埼玉土建川口鳩ヶ谷支部定期大会とアスベスト訴訟

2012.05.27 11:15:40


来賓あいさつをする村岡

埼玉土建川口鳩ヶ谷支部第41回定期大会に出席しました。鈴木支部長代理はあいさつの冒頭、アスベスト訴訟に触れ、25日、横浜地裁では建設労働者の請求が棄却されたが、9月の東京地裁での勝利に向けがんばろうと激励しました。

このアスベスト訴訟は一般の方にはなじみが薄いかもしれませんが、建設現場や工場等でアスベスト(石綿)曝露によって肺気腫となるなど、働く労働者が健康被害を受けている問題です。発症すると酸素吸入のチューブをつけなければならず、すでに亡くなった方もいます。国はアスベストの危険を知りながら建築基準法の耐火構造などに、アスベスト含有建材を指定・認定してきました。

埼玉土建の中にも亡くなった組合員もいて、遺族の方は原告団の一員として国に損害賠償を求め戦っています。私の知り合いの中にも金属製品加工場に長年勤め、そこでアスベストを扱っていたため退職後に発症し、またたく間に呼吸困難となる中亡くなった人もいます。大変恐ろしい病気です。アメリカなどではずっと以前から、アスベストの危険性を認め使用を禁止しています。わが国でのアスベスト使用は広範囲に及び、この問題は建設産業のみならずアスベストを扱う産業すべてに共通の問題です。

鈴木支部長代理はだからこそ、このことを真っ先に訴えたのでしょう。大震災も、放射能汚染でも、バス事故も、浄水ホルムアルデヒド検出事件でも、何より、命と健康を守ることが最優先されなければならないはずです。

テーマ:労働運動/ コメント(1)/

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青年劇場第106回公演:臨界幻想2011 紀伊國屋サザンシアター

2012.05.26 20:57:59



川口市の「芝の平和と文化を考える会」代表の野呂久氏を通じて、川口在住の青年劇場の俳優さんからの伝言として、「村岡さんには是非観てもらいたい」とご案内をいただき、今日の午後、青年劇場 第106回公演 「臨界幻想2011」の公演を観てきました。 想像を超える感動でした。

原発の危険を告発した作品で、初演は30年前というから驚きです。チラシの見出しには、「近未来と時を設定して初演されてから30年。起きてしまった福島原発の事故。青年劇場とふじたあさや氏が痛恨の思いを込め、2011年版で、これからを問う。とあります。東京公演は明日で最終ですが、本当にお薦めの作品でした。

パンフよりあらすじをご紹介します。

あらすじ・・・青年が死んだ。死因は心筋梗塞。26歳。未来産業とあこがれ、原子力発電所に就職して7年目だった。周囲の人間はただ病死と納得し、失意の恋人も新しい人生を選び直そうとしていた。その折、残された母親のところへ、労働者被爆の調査に訪れた者があった。「息子さんの死は、原発と関係があるんじゃありませんか」息子の死の真相を追い求める母によって、知られていなかった事実が次々と浮かび上がる。そして・・・。

テーマ:文化芸術/ コメント(0)/

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ホルムアルデヒド検出の原因物質ヘキサメチレンテトラミンの排出ルートが明らかに

2012.05.25 20:36:18

連日ニュース報道の続く浄水から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出された問題で、本日事態が大きく動きました。以下、県当局による報道発表等を中心に報告します。

原因物質の
ヘキサメチレンテトラミンを取扱った事業者は埼玉県本庄市のDOWAハイテック(株)と判明しました。この事業者はヘキサメチレンテトラミンを高濃度(37万ppm)に含む廃液(60t)を群馬県高崎市の産廃業者に処理委託しましたが、この産廃業者が何の処理もせず廃液を利根川支流の烏川に放流してしまったのです。
産業廃棄物処理法との関係では問題はなかったのか、今後の真相解明が急がれます。

すでに様々報道されていますが、ハイテック(株)は、廃液の内容・処理を産廃業者に伝えていたのか、産廃業者はなぜ投棄したのか・・・、さらに、知事や政府がアミン系薬剤の処理にかかわり法規制の必要に触れているが、それをどう考えたらよいのか、等々は、今後の対策と検討課題です。

いずれにしても原因が特定でき、まず一安心ですね。同時に、今後の教訓を引き出さねばなりません。
この間、断水回避に徹夜で対策に奔走された県及び市町村の職員・関係者のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、今後の原因究明と対策にご奮闘いただく関係者のみなさん、よろしくお願いいたします。

テーマ:環境/ コメント(0)/

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公開研修会「震災がれきの広域処理を考える」

2012.05.25 19:56:48


講演する田口正己立正大学名誉教授

党県議団は今日、公開研修会「震災がれきの広域処理を考える」をさいたま共催会館で開催しました。県内の各自治体議員や研究者などで会場は満席でした。埼玉県は岩手県野田村の木くずの受入れを準備していることから県当局にも出席を願いし、県環境部資源循環推進課の青木副課長より説明をいただき、講演はゴミ問題の第一人者と言われる立正大学の田口正己名誉教授にお願いしました。

先生は、災害廃棄物は大きく3種に区分されること。広域処理は一般廃棄物を前提としたがそういう範疇で正しかったのか。国による法的裏付けが半年遅れてしまった。量が膨大で現地で処理できないと言うが最初の数値はバブルだ。国が平成26年3月末までに処理すると期限をきったことが問題、最初から災害廃棄物として国に責任があった、その責任逃れとも言える。さらに先生は、仙台市などの取組みを紹介しながら、年限を定めず域内処理を増やすことは可能であり、リサイクルも可能のものもある。などとし、この問題の考え方の視点を様々にお話しいただきました。

質疑の入ると参加者から次々手があがり、がれき処理が進まないから復興ができないと言えるのですか?、住民合意は可能ですか?、処理費用は?、自区内処理か広域処理かの二者択一でないのでは?、国際ルールとの関係は?等々、質問が出されました。青木副課長と田口先生に応えていただきましたが、田口先生の「住民合意は今のままでは無理です・・・」との断定的な回答に、「エエ~」と、会場からはため息とも苦笑ともいえる反応が起きました。先生は
「丁寧に説明するしかありません」と付け加えました。私は司会進行役でしたが、広域処理に賛成・反対はあっても現在の知見の中で、正直に丁寧に住民に情報を伝えることが基本だと、あらためて確信させられました。

それにしても先生がお話しの冒頭で、「政治も、行政も、研究者も国民に信頼されていないのです。・・・」の指摘は胸に刺さりました。今日の研修会ですべての疑問が解消された訳ではありません。しかし、たくさんのヒントは得られた研修会となったのではないかと思います。田口先生、青木副課長、そして参加された皆さん、ありがとうございました。


テーマ:原発、放射能/ コメント(0)/

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ビッグニュース!蓮田市役所に「小児医療センターを現在地に存続しよう」の垂れ幕

2012.05.24 20:59:19



蓮田市役所の掲示塔に誰もがオオ・・・!!とし、市の強い決意に励まされています。

「小児医療センターを現在地に存続しよう・・蓮田市」と大書された看板は遠くからよく目立ちます。

5月16日に設置されたそうで、市役所の他に蓮田駅東口にも掲げられたそうです。 

テーマ:社会保障/ コメント(0)/

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消費税増税反対宣伝、川口駅

2012.05.24 18:17:50


川口駅東口デッキ

川口民主商工会などで構成する庶民大増税に反対する川口連絡会は、毎月24日に川口駅宣伝を行っています。今日の宣伝には私もご一緒しました。午後の日差しの強い中、参加した会員(市内の業者の方々)は、消費税増税反対の署名のお願いに声を張り上げました。

私はマイク宣伝をまかされましたので、昨日の国会での
日本共産党塩川鉄也衆議員が追求した問題などに触れながら訴えました。
塩川質問では、中小事業者は消費税を価格に転嫁できず、自腹を切らざるをえない、このことは、消費税が根本的欠陥もっていると指摘。さらに、下請け業者は親会社に要求できない弱い立場にあって、その親会社による値引き強要の常態化問題に触れ、政府の対策の一つという公正取引委員会の調査では、公取から業界団体への天下りが行われ、下請けいじめを是正できない構造となっていることも明らかにしました。

署名版をもつ業者会員さんも「その通り」とうなずき、署名の訴えにも力が入ったようです。1時間の宣伝でしたが70筆を超える署名が寄せられ、日増しに消費税増税反対の世論の高まりを実感しました。

テーマ:中小企業/ コメント(3)/

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電気料金値上反対の先頭に立つ川口商工会議所の会員大会に参加

2012.05.23 21:41:42

23日、川口リリアで開催された平成24年度川口商工会議所会員大会に参加させていただきました。会場の大ホールは会員の皆さんや来賓の川口市長はじめ国・県・市の関係者、地元国会・県会・市会の各議員らで大盛会でした。大会のご成功を心よりお祝い申し上げます。

開会のあいさつで児玉洋介会頭は、
東電による電気料金値上げに対する反対運動を紹介されました。川口市長も川口商工会議所の反対運動が全国をリードしていると言及。商工会議所が全会員に値上げ分不払い運動を呼びかけたのは3月でしたが、その事を知った時、私は心から声援を送り東電の横暴に対しては、私どもなりに対決していく決意を誓ったものです。

商工会議所はすでに東電の値上げを独禁法違反として公正取引委員会へ申し立てを行っています。すごい行動力です。今日の大会でも紹介がありましたが、川口商工会議所の本年度の行動指針は
、「積極果敢 地域そして会員のために すぐ実行!すぐ行動!」だそうです。今回の電気料金値上げに即座に立ち向かったことはまさにこの実践です。また、この問題での立場は埼玉県も川口市も基本的に同じです。勿論、わが党もです。

日本共産党は国会において、東電の主張に根拠がないことを明らかにしてきました。東電は「値上げは権利」と公言しましたが、電気事業法違反です。そもそも総括原価方式がブラックボックスとなっているのです。
先日、原子力発電推進の宣伝を含むメディア対策として64億円、自治体などへの寄付金として20億円を原価に参入し、電気料金に上乗せしていたことが明らかになりましたが、さらに5月14日の東電発表の新経営陣を見ると、原発推進関係者がズラリと並んでいます。新会長の下河辺和彦氏は、原子力損害賠償支援機構の運営委員長です。同氏は、「原発の再稼働が不可欠」などと公言し、新経営陣そのものが「電気料金値上げシフト」と言わざるを得ません。

ならばこの巨象とも言うべき東電に、私たちはオール国民で対決していこうではありませんか!!

テーマ:中小企業/ コメント(0)/

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子ども・子育て新システムを考える1000人研修会が埼玉会館で開催

2012.05.21 22:10:13


来賓席、左から田村智子参議員、柳下・村岡県議

21日午後埼玉会館で、保育を守る関東ブロック連合会主催による「子ども・子育て新システム」を考える1000人研修会が開催され、共産・自民・社民などの国会議員、県会議員らとともに参加しました。

開催趣旨では、「子ども・子育て新システム」においては、地方自治体は保育に欠ける子どもの保育に義務を負う必要がなく、それは、民間もしくは民間資本の利潤追求のおもむくところにまかせられようとしている。自由競争、子どもの取り合い、保育料の自由化などが当然のように行われかねない。と指摘をしていますが、全くその通りです。従って、日本共産党はこの新システムの導入に断固反対を貫いています。
来賓挨拶では、日本共産党の田村智子参議員がこの立場から力強い激励の挨拶を行いました。自民党の参議員も自民党として新システムに反対する、と挨拶、この決定は自民党としての決定です、と強調していました。

シンポジストの
日本弁護士連合会の大井 琢 氏と、帝京大学教育学部教授の村山裕一氏の対談や、意見発表などが行われ、沖縄から北海道まで全国から参加者が埼玉会館に結集、しかも、様々な保育に関わる団体、協議会や連盟などが共催・参加したことは画期的と言えます。壇上から会場を見ると参加者は若い方々ばかりで、保育士やお母さん方でしょうか。頼もしい限りです。
閉会にあたって、会場の皆さんと壇上の役員・来賓すべてが立ちあがって、子ども・子育て新システムに反対するシュプレヒコールを行いましたが、それは感動ものでした。

採択された決議文には、「人が生きて行く上で肉体的に健康であることは望ましいことですが、それ以上に精神的な面で欠かせないものが三つあると言われています。「慰め」と「励まし」と「希望」であります。希望を失うと人は死を選ぶようになります。「慰められ」「励まされ」て人は力強く立ちあがり、希望をもって未来に向かって、歩んでいくことができるのです。それには子育て環境がゆとりのあるものでなければなりません」・・・と、あります。深い指摘です。
私は二部だけの参加でしたが、この研修会が子どもたちの未来を切り開くための新たなスタートとなったことは間違いありません。

テーマ:子どもと青少年/ コメント(0)/

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袈裟丸山のアカヤシオ

2012.05.21 21:24:00



袈裟丸山(1878m)は足尾山塊の南端の山で、芝西公民館のクラブの仲間と行ってきました。、この季節、写真のようにアカヤシオを見ることができます。公民館を朝5時半に出て折場登山口に9時半、すでに多くのハイカーの車で林道は一杯でした。小丸山も袈裟丸山も展望がすばらしく、日光連山や赤城、西上州の山々を見渡すことができました。急登もあり、ふうふうと大汗をかきながらもアオヤシオに癒されて登り切り、午後3時に折場へと戻ることができました。21日の金環日食を山頂で観察するため避難小屋に泊まると言うツワモノもいたようです。

テーマ:フリー/ コメント(0)/

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地域に認められた川口民商建築ネットワークの住宅相談会

2012.05.19 17:54:55


日除けシートの下、包丁研ぎをする川口民商建築ネットワークの面々

川口民商建築ネットワークによる無料住宅相談会が開催されました。まな板削りや包丁研ぎのサービスもあり、毎月、川口市芝西の事務所を会場に開催され、今ではすっかり地域の皆さんに喜ばれています。欠かさず継続することが信頼を築いたのですね。

今日は日差しが強く日よけにブルーシートを張っての作業です。職人さんや工務店や建設会社の社長さんも一緒に包丁研ぎに精を出していました。私が寄った時は、近所数軒の家の包丁を頼まれて研ぎあがるのを待っているご婦人がいました。建築ネットワークのメンバーは、申込書に書かれた名前だけでその人が誰かわかるそうです。常連客がいることは地域で活動が認知されている証です。

実は我が家の包丁もお願いしました。出来あがるのを待つ間、メンバーの一人から耐震補強工事での申請手続きが煩雑とのご意見をいただきました。私からは、県議団が岩手県住田町へ木造仮設住宅の視察に行ったお話しをすると、地域産業のためにも必要ですね、と会話が弾みます。

大手プレハブメーカーのように儲けのためでなく、地場産業振興と雇用創出と結んでの木造仮設住宅は埼玉でも実現したいと意見が一致しました。そこで包丁が研ぎあがりました。新聞紙がスパスパ切れます。さすがにプロ、大手ではこんなサービスはできませんね。

テーマ:中小企業/ コメント(2)/

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埼玉県浄水場でホルムアルデヒド検出、原因究明を急げ

2012.05.19 11:18:19

基準値超のホルムアルデヒドにかかわる19日10時45分現在の状況です。
県行田浄水場への問合せでは、今朝の7時に取水・送水とも再開したとのこと。職員の皆さんは徹夜での対応です。
川口市は80%を新三郷浄水場から受水していることから、同じく市職員30人が徹夜で対応しました。

利根川・荒川にかかわる原因究明について、
国交省関東地方整備局へ問い合わせしたところ、現在、数ヶ所で原因の調査中とのこと。結果が出次第に記者発表するのかと聞いたところ釈然としない回答でした。これ以上の内容については、河川担当者より私の携帯へ連絡をしてもらうことになりました。現在、連絡待ちです。
一刻も早く原因を明らかにし対策をとらねばなりません。

  利根大堰(行田市)行田浄水場の取水口での観測結果(埼玉県発表)


   採水日    採水時間   測定値(㎎/L)
   5月18日   10時00分    0.200
            15時45分    0.138
            18時20分      0.045
               19時00分        0.101
               20時00分        0.065
               21時00分        0.044
               22時00分        0.050
                 24時00分        0.030
                 1時00分         0.029

              水道法によるホルムアルデヒドの基準値は0.08㎎/L

テーマ:環境/ コメント(0)/

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梅村さえこさん、おくだ智子さんと街頭宣伝

2012.05.16 23:06:58


右から、梅村さえこ比例予定候補、おくだ智子2区予定候補、村岡、金子市議団長(川口駅)

今日は川口に北関東比例ブロック予定候補の梅村さえこさん、小選挙区川口(2区)予定候補の奥田ともこさんらを迎えて街頭演説が行われました。

私は川口駅宣伝に合流し、陸前高田市などの視察で感じたことなどに触れながら、税と社会保障の一体改革は被災地の復興に水を指すものと訴えました。

梅村さんも奥田さんも自らの経験にも触れながら、国民を裏切った民主党、国民の信頼を取り戻せない自民党、そうした状況での共産党の役割と、消費税に頼らない社会保障の拡充と財政危機打開への党の考えを訴えました。

夏日のような日差しの中、最後まで聴いてくださった方々。配布した提言ダイジェスト版と弁士を交互に見ながら立ち止まって聴いて下さった若い方など、「政治をなんとかして欲し・・」そんな国民の悲鳴が聞こえてくるような思いでした。

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陸前高田市の県立高田病院(仮病院)を訪問

2012.05.16 22:46:05


陸前高田市役所前から望む街の現況

15日午後は陸前高田市を訪れました。中里前市長宅でお線香をあげさせていただき、地元の藤倉市議さんと合流、住田町の佐々木町議にも同行してもらい県立高田病院の仮病院を訪問、小雨の中を鈴木吉文事務局長が迎えて下さいました。プレファブの診療所で午後3時でしたが、まだ大勢の患者さんにスタッフの方が忙しくしている中、お邪魔をして申し訳ない思いでいたところ、わざわざ石木幹人院長が応対して下さいました。

高田病院は4階建だったのですが、院長先生のお話しでは押し寄せてくる津波に追われるように階段を使って3階から4階へ、そして、屋上へと避難、その間に流された人もいて、一晩を屋上で過ごし、ようやくヘリで救出されたそうです。院長先生自身ご夫人を亡くされています。当時のことを話されること自体お辛かろうに申し訳ありませんでした。

津波ですべての機能を失った病院ですが、先生はすぐさま避難所を回り他の先生に呼びかけ治療に駆けずり回ったのでした。日ごろから県当局や地域間での医療連携ができている実績があったため、早期に仮の診療所を立ち上げることに繋がったようです。こうした点は埼玉県も大いに学ぶ必要があります。本当に頭の下がる思いでお話しを聞きましたが、帰り際、私は院長先生に思わず「身体に気をつけて下さい」と言ってしまいました。

大災害が発生した時、衣食住は勿論、医療は待ったなしの課題です。そうした事態に必要なのは「人」「マンパワー」ではないかとつくづく感じました。
陸前高田の壊滅した街を前にしてはコトバは見つかりませんが、今回お会いした方々の復興へ一生懸命に歩き始めている姿に触れ、やはり来て良かったと思えました。今回の岩手県視察では本当に多くの方々にご協力いただきました。感謝申し上げます。

テーマ:社会保障/ コメント(0)/

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県議団:岩手県住田町を視察

2012.05.16 21:53:10


気仙杉を使った木造仮設住宅 説明は誇りと熱意に溢れる建設課の担当者

15日は今回の震災で全国的に注目された
「木造仮設住宅」を建設した岩手県住田町を訪問しました。役場では多田欣一町長よりご挨拶をいただき、町長は、隣町の被災者ために(住田町は大きな被害はなかった)何故、仮設住宅を建てたのか・・・その思いと経緯について語られ、私たちは町長はじめ関係者の皆さんの心情に触れ胸が熱くなりました。

そもそも仮設住宅は県の責任です。町がやるのでは補助金も出ない、さらに初めて聞きましたが、県側からは建設するなら建築確認が必要だ・・との指摘がされたとか。多田町長は被災者救援は一刻の猶予もならないと専決し、議会も了解も取り付け、まず町内に3団地、93戸の全国初となる木造一戸建て仮設住宅を建設、住居を失った被災者に提供したのです。

仮設住宅には地場の気仙杉を使い、地元の気仙大工、職人によって施工し、壁材などパネル化して柱の溝に落とし込む工法を考案して工期の短縮を図ったことなど、専門家からも評価されています。被災者からは「ぬくもりがあって良い」と大変喜ばれたそうです。私たちも実際内部を見せていただきましたが、木の香りが一杯で人にやさしい住宅を実感しました。設備工事も入れて1戸が350万円、大手メーカーのプレファブ仮設住宅は追加工事を入れると550万円ほどと言われます。しかも、寒い、暑い、音は筒抜けです。

話を伺う中で、さらに、町営住宅(これがすばらしい本格木造住宅です)や住田住宅産業株式会社など見学するなかで、もともと森林・林業日本一の町づくりを標榜した町運営の土台があったからこそと実感しました。川上から川下までの林業振興に加え、現在は地域新エネルギービジョンを策定し、木質バイオマスエネルギーの利用にも取組んでいます。相当の雇用も生んでいます。

町長さんの住田町は岩手県一の財政力をもつ町だ、の誇りもなるほどとうなずけますし、役場の職員さんからも仕事への誇りを感じました。仮設住宅の有り方にとどまらず行政の役割という点でも大変勉強になった視察でした。皆さん、本当にありがとうございました。


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県議団:岩手県葛巻町の風力発電等を視察

2012.05.16 21:01:47


岩手県葛巻町上外川高原のグリーンパワーくずまき風力発電所

党県議団は14日、15日と岩手県を視察しました。14日は自然エネルギーのまちとして有名な葛巻町。北緯40度ミルクとワインとクリーンエネルギーの町くずまき・・・東北一の酪農郷です。特に風力発電では先進をいく町で、まず最初に町役場を訪問し担当者より説明を受けました。さらにお忙しい中を鈴木重男町長が時間をとってくださり、お話しを伺うことができました。

町長からは、「課題もあります。それも含めて生かすようにして下さい」と注文もありましたが、クリーンエネルギーで本物の地産地消を目指そうとする熱いパワーと自信を感じました。お土産に埼玉特産のおいしい狭山茶ですと差し出したところ、お返しにと、葛巻町特産の山ぶどうワインをいただいてしまい恐縮です。

その後町役場を出発、まず担当者の案内でグリーンパワーくずまき風力発電所のある上外川高原へ。山また山を超えやっと辿り着くと、突然、巨大な風力発電が姿を現わしました。1750kw×12基、約5400万kWh/yの能力とのこと。袖山高原には200万kwh/yの風力発電があり、これら2ヶ所で町全体の電力使用量の160%を発電するそうです。

このほか葛巻町は、太陽光発電、家畜ふん尿利用のバイオマスや木質バイオマスの利活用にも取組むなど、町のもつ資源をフル利用してクリーンエネルギーにチャレンジしています。また、元気な3セク三兄弟が重要な役割を果たしていることを知ったことは視察の成果の一つでした。(長男:葛巻畜産開発公社、次男:葛巻高原食品加工、三男:グリーンテージくずまき)
今回、葛巻町には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。





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第30回記念「芝のふるさとまつり」が開催

2012.05.16 20:05:30


今井はつえ市議と芝ふるさと祭り会場にて

私の住む川口芝地域では芝スポーツセンター野球場を会場に、毎年、「芝のふるさとまつり」を開催していますが、昨年は東日本大震災の発生で中止となり、先日の5月13日(日)に2年振りの開催となりました。

真夏のような日差しの中、待ちに待ったかのように大勢の住民が参加しました。12時からの式典で私はステージにあがりましたが、上から見るとまさに、人、人、人・・こどもたちも大勢が参加し暗く辛いことの多い昨今、明るく元気のでる祭りとなりました。23の町会が参加して、それぞれ子ども神輿・山車も繰り出されました。芝中と芝東中吹奏楽の演奏、ミックスベリー、こどもに大人気のキャラクターショー、芝園太極拳同好会、スマイルパワーダンスクラブ、大人神輿、ハワイアンフラ芝、鈴音会よさこいクラブ、芝のふるさとおどり、お楽しみ抽選会などなど盛りだくさんです。

市長はじめ地元の国会議員・県会議員・市会議員も勢ぞろいです。私も地元の県議としてのあいさつで触れましたが、こうした祭りを通して地域力が強まります。この地域力こそいざ大災害というとき大きな力を発揮するのです。
あらためて、この日のために2年にわたって準備をされた関係者の皆さんに、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

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消費税増税法案と子育て新システム法案が審議入り

2012.05.11 20:41:53


金曜定例の川口駅宣伝で訴える村岡です

野田首相が政治生命をかけるという消費税増税は、今日、衆院本会議で関連2法案が審議入りしました。2009年の衆院選で民主党(当時は鳩山代表)は、消費税増税は4年間行わない、と国民へ公約して政権をとったはず。しかも、2010年の参院選で菅直人首相が、「自民党の10%増税案を参考にする」と発言したことに国民が猛反発、民主党は大敗をし消費税増税への国民の審判は明白となったはず。なのに、2014年に8%、2015年には10%へ増税する、それに命をかけると居直る野田首相。ドジョウは庶民の味方ではなかったのか。

これだけではありません。
TPP(環太平洋連携協定)についても、参加に向けた世論づくりに躍起です。さらに、10日の衆院本会議で審議入りした子育て新システム法案は、消費税増税と一体の社会保障改悪法案の一つです。新システムは、株式会社の参入を認め、保育園と幼稚園の機能を併設する総合こども園を新設など、民間参入を拡大。保育も金次第という市場化が狙いです。待機児童解消に設置基準を下げて狭い雑居ビルでも可能とし、さらなる詰め込み保育の容認です。やるべきは認可保育所を増やすことです。

野田首相はこう批判されると、「多様な事業主体により、質の確保された学校教育、保育が確実に提供される」と繰り返しました。まてよ、このフレーズ、どこかで聞いたことが、確か、「多様な働き方を・・・」その結果、日本の雇用はとんでもないことになりました。

政局に明け暮れる国会にあきれ、今日の夕方の川口駅宣伝ではマイクを持つ手にもついつい熱が入りました。
つくば市での竜巻被害の救援募金もお願いしたところ、みなさんくらしが大変なのに多くの方々からご協力をいただきました。爪の垢でも飲ませたい!勿論、国民に苦難を押し付ける輩どもにです。

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花見と富士見とはならなかったけど最高の日和でした

2012.05.05 21:17:04


三国山からの富士見

しんぶん赤旗日曜版4月15日号に掲載された「日本の山四季折々」(新井和也)の記事を大事にとっておきました。花見と富士見を手ごろの山で見られるという記事だったので、是非、行ってみたいと思ったからです。正直、花見の方は諦めていましたが、新井氏の「小仏城山からさらに奥に行った生藤山は、さらに静かな花見登山を楽しみたいという人向けの穴場的なお勧めの山だ」この「穴場的」ということばに誘惑されてしまったようです。

実は、JR中央線上野原まで行くのなら三頭山にしようか前の晩まで悩んだのでした。案の定、上野原駅に朝8時についた時には、バスターミナルはハイカーで満員で、三頭山行きバスには長い列ができていました。しかし、私は日曜版に導かれて石楯尾神社経由で生藤山へと、案の定、日曜版に掲載された写真の三国山のヤマ桜はすでに終わっていましたが、富士見の方は最高でした。

生藤山頂は1000m足らずであっと言う間です。まだ昼前だったので和田峠経由で陣馬山まで2時間半かけ縦走しました。陣馬山頂も低山ですが360度のパノラマの絶景です。富士山はじめ数々の山々がバッチリの山日和でしたが、もう人、人です。山ガールもいれば、山ばあばあに山じいじい、山チビもたくさん来ていて大賑わいです。あまりに暑く売店でゆずアイス(250円)とかき氷(350円)を買って食べました。

昨年の夏に足の靱帯を切断する怪我をしてから、なかなか山に行く気持ちにもなれなかったのですがやっぱり山は良いですね。家を出たのが朝の6時前、帰宅したのが午後6時半、今日は丸一日を自分だけの時間にしました。日ごろの運動不足が身にしみましたが、風呂上がりのビールのおいしかったこと。

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横浜ゾリスデン~指揮者のいないオーケストラ~

2012.05.03 00:22:15

メーデーの夜は妻と横浜みなとみらいで行われたコンサートに行ってきました。横浜ゾリスデン~指揮者のいないオーケストラ~と言う、聞いただけで興味深く、2009年に結成されたプロフェッショナル・オーケストラで、首都圏近郊の音大卒業メンバーで構成された若いオケです。指揮者をおかない室内オケとして、既に6回の公演を行っています。

当日の1曲目はフルートとファゴットという珍しい組み合わせで、曲は
ブラジル風バッハ第6番でした。二人の妖精が戯れているかのように私には聴こえました。
メインプログラムは
ビゼーのカルメンでしたが、とにかくすばらしい演奏でした。指揮者がいなくても息ぴったりです。
また、仁誌さんのバンドネオンとのコラボもあり、
アストル・ピアソラ:バンドネオン協奏曲は勿論良かったのですが、私にはアンコール曲でのバンドネオンの方が感動でした。曲名は知らないのですが、大陸の地平線に太陽が沈みゆく情景が浮かび、そこに人生を重ねて見ている人がいる。そんなイメージが沸きました。

小ホールでしたが雰囲気はアットホーム的で、観客に高校生が大勢来ていたのにはチョット驚きでした。きっと、メンバーが高校生に指導している関係なのでしょう。そう言えば案内役なども高校生がしていました。
帰宅は随分と遅くなってしまいましたが、心地よい興奮に疲れは感じませんでした。誘って下さったKさんありがとうございました。

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第83回川口地区メーデー

2012.05.02 23:42:44


川口メーデーいざ出発

1日、川口地区のメーデーに参加しました。民医労のみなさんはじめ若い方が多く、溌剌としたメーデーでした。一人で幟をもって参加した電機工場の20代の労働者の決意表明は感動的でした。

埼玉県で最初のメーデーが川口のメーデーです。川口大百科事典によれば、「川口でのメーデーは昭和3年埼玉県下の第一回のメーデーとして舟戸ヶ原で、労働総同盟埼玉県連合の主催、東京鉄工組合川口支部の共催で、約1000人の労働者が参加。これに対し300人を超える警官が動員され、メーデーはものもの雰囲気のなかで挙行され、数十人が検束される事態となった。」とあります。

この歴史の上に、今回で83回目の川口メーデーです。横断幕には
「東日本大震災 被災者の救援復興支援」とあります。これは労働者だけでなく全国民の願いであり決意です。

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川口困りごと相談会が開催

2012.04.29 20:53:20


芝西のバザーの皆さんと、右2人目は今井はつえ市議

数年前、派遣村が大きな社会問題となった時、全国各地でも同様なイベントが行われました。川口では川口版派遣村として、困りごと相談会が開催され今日へと続いています。今年は川口駅前のキュ・ポラ広場を会場に本日開催されました。

私はその後の日程もあって10時の開会に駆け付けましたが、あとで聞いた話では実行委員会メンバーである土建組合の皆さんは、早朝からテント張りをやるなど準備したそうです。市内の様々な団体等の共催ですが、生活相談会を中心にしながらも、バザーや炊き出し、文化行事も多彩で賑やかで楽しいイベントととして開催されました。

相談会そのものは再開発ビルの4階のフレンディアだと聞いたので行ってみました。法律、税金、教育、生活保護、労働相談など、各分野ごとにブースが設けられ、弁護士や税理士、カウンセラーなどの専門家が相談者として担当していました。10時30分ごろ伺ったのですがすでに数人の方が相談中でした。いつも感じるのは、相談できる人にたどり着いた方はある意味救われる可能性を持てるが、問題はこうした機会にたどり着けない方々にどう情報を届けるかです。新年度にあたって私自身考えた一つがこのことでした。

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社会保障の充実、財政危機の打開を訴える

2012.04.28 21:56:35


南平児童交通公園前で訴える 左・金子市議

今日は一日、まちかど演説会でした。県議会報告では県立小児医療センター移転問題を訴え、重大局面を迎えた消費税増税問題では、財源をどう考えるか、財政危機をどう打開するか、日本共産党の考え方について訴えました。公園、スーパー、商店街など、川口市議団の皆さんと一緒に廻りましたが、暑いくらいの陽気でした。各地で支部と後援会の皆さんも参加され、鳩ヶ谷のスーパー前では多くの方から署名のご協力もいただきました。声が聞こえたからと言って、わざわざ自転車で駆け付けてくれた方もいて激励されました。本当にありがたいことです。

昼の合間にはSKIPシティに行き、埼玉県生活科学センターの
「彩の国くらしプラザ」のリニューアルオープンセレモニーに地元県議として参加しました。私は開会の15分前に着き控室に通されました。すぐに上田知事も案内されてきました。知事は「村岡議員が階段をあがる姿を見かけましたよ、●●みたいですね!」と私に言ったのですが、最初、何を言っているのか、●●が分かりませんでした。知事の話の続きの中で、●●が「Gメン」と言うことが分かりました。「Gメンのようだった」と言ったのでした。何でGメンが出てくるのか分かりませんが、深い意味はなかったようです。

さて、式典には知事、議長、県民生活常任委員長や来賓に川口市長も参加されました。会場には地元の子どもたちも大勢参加され、小学生も参加してのテープカットが行われました。小島議長も祝辞で触れていましたが、リニューアルによって、安心・安全の消費生活を「体験」型学習で学ぶプラザとなったことです。式典後は子どもたちが競うように各展示に集まり、歓声が会場に溢れていました。
今日は土建主婦の会の総会や夜は土建の分会大会もあり、忙しくも有意義な一日でした。

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横曽根地域で議会報告会

2012.04.23 22:15:00


横曽根地域での議会報告会

22日、横曽根地域で議会報告会が開かれ、市議会報告を矢野ゆき子市議が、県議会報告を村岡が行いました。私は県立小児医療センター移転問題等の県政問題とともに、今、国会で大問題になっている消費税増税問題についてお話しさせていただきました。

所得が1億円を超えると所得税率が低くなることの不公平、証券取引税が10%の低率に抑えられアメリカは30%、せめて20%に戻せば年間約5000億円の増収になることなど、財源論についても触れました。輸出大企業への消費税還付金について説明すると、皆さんからは「エエ~」とため息が漏れます。なにしろ2010年分の還付税でも、トヨタ2246億円、ソニー1116億円、日産987億円、東芝753億円、キャノン749億円、これが企業が消費税として国へ納付するのではなく、逆に、国からもらう金額と知って、「そんなことあるの!」と驚くのも無理ありません。

これらの企業の代表が日本の財界の歴代のトップなのです。日本の政治が透けて見えるようです。誰のための消費税増税なのか明白です。
会場からは、県議会の状況について、原発について、などの質問もいただきました。当日は、土建の分会大会が各地であったためすぐ移動しなければならず、じっくりと懇談ができず申し訳なかったのですが、こうした機会をつくっていただいたことに本当に感謝しています。横曽根の皆さん、ありがとうございました。

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