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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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2024.05.08 05:24:54

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福島県議団と騎西高校の双葉町のみなさんとの懇談会

2013.02.11 20:02:46

 
右から福島県議団:宮川県議、あべ県議、神山団長、埼玉県議団:柳下団長、村岡 さえき加須市議

3.11から1年11ヶ月の今日、日本共産党福島県議団の皆さんと加須市騎西高校を訪問し、双葉町の皆さんと懇談を行いました。福島県議団は前泊しての参加で、神山悦子団長、宮川えみこ県議、あべ裕美子県議の3県議と熊谷事務局次長です。

辞職された井戸川町長さんは午後に挨拶に来られるとのことで井上副町長にご挨拶。今日は、大掃除の日でもあり、いろいろな行事が重なっていましたが懇談会会場には大勢の双葉町民の方においでいただきました。懇談会の準備一切は地元加須市議団のさえき由恵市議の手によります。(行き届いた準備に感謝です)

懇談会はさえき市議の司会で行われました。事前に「避難所のみなさんへ・・・懇談会のお知らせ」が配られ、どんなことでもご要望をお聞かせ下さいと、開かれたものですが、次々とご発言がありました。

「高齢者は肉体的・精神的にもう限界だ」「医療費の無料化を延長して欲しい」「風評被害や偏見・差別が起きている」「借り上げ住宅をなんとかして」「下水道料金の減免に町で差がある」「中間貯蔵施設となれば故郷がなくなる」「阿部政権の原発政策は・・・我々は原発で追い出された」「避難区域の再編はどうなる」「東電の賠償が後退」「自然災害ではない原子力災害だ」などなど、どれもが切実で深刻な問題ばかりです。

福島県議団から一つ一つに福島県の取り組みを含め回答があり、国と東電の責任が問われ、その戦いであることも語られました。

高齢の婦人からは、「上の孫娘が去年10月に、おばあちゃん、私のこどもはあきらめてね、と言ってここを出て行った」「こどもたちのことを思うと線量はどうなのか、それが一番の心配です」の訴えは、切なく胸が詰まりました。

他の男性からは「みんなバラバラにされて苦労している」・・・怒りの声が。最後に福島県議団からは、「原発があったから起きたこと、原発はいらない、再稼働も建設も許さない、そこをしっかり確認しましょう・・」の訴えに共感の拍手です。

会場で私は、民賃住宅問題で埼玉県庁に来られたKさんやTさんと再会できました。元気そうなお顔に少しほっとしましたが、未だにここが「
被災地」そのものであることを知らされた思いでした。阿部首相はここに来るべきです。
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テーマ:原発、放射能/ コメント(0)/

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障埼連結成40周年記念の集いに参加

2013.02.10 22:26:41


艶やかなベリーダンス

障害者の生活と権利を守る埼玉県民連絡協議会(障埼連)の結成40周年記念の集いが、埼玉県障害者交流センターで催されました。

障埼連は40年前に革新県政とともに誕生しています。最初の要求の一つは「県庁玄関にスロープを!」だったとか。その後、一致した要求で様々な成果を上げてきました。

案内状には、障害者自立支援法の戦いに触れ、「しかし、私たちはあきらめません」「権利を守る戦いの節目として・・・集いを開催する」と記されています。みなさんの決意が凝縮されているようで感動しました。

私は二部の記念レセプションからの参加でした。オープニングは楽しく元気なバンド演奏、参加団体からのあいさつ、艶やかなベリーダンス、若い方たちも一緒に踊ります。

私はあいさつで、「国のすすめる社会保障制度改革は、自己責任と家族の支えを強調、国民同士の助け合いに後退させ、国の責任を放棄しようとしています。」「社会保障の削減が財政危機を救う改革だといって、切り捨ての競い合いをしています」「税の応能負担と民主的改革で財源はつくれます。社会保障の拡充こそ必要です。ご一緒にがんばりましょう」と、訴えさせていただきました。

さいたま市から久保みき市議、守谷千津子市議、東松山市から小野みさこ市議が参加しました。

 

テーマ:社会保障/ コメント(0)/

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埼玉合唱団を迎え芝新春のつどい

2013.02.09 17:40:23



芝地域後援会の2013年芝新春のつどいが開催され今井はつえ市議とともに参加しました。地元町会からも大勢に参加 していただき感激です。

安行太鼓サークル「響」の勇壮な太鼓。埼玉合唱団のリードで会場一体となった歌声。テーブル対抗のじゃんけん大会は大いに盛り上がりました。

テーブル代表を決め代表間で争います。テーブルの代表ですから応援にも熱が入ります。

埼玉合唱団からは「花は咲く」の歌唱指導を受け、100名を超える参加者全員による「花は咲く」の大合唱は感激モノでした。

この間にも生活相談が寄せられます。「水害をなんとかして」「循環バスが来なくなる」などなどです。それにしても後援会とは有り難いものです。

皆さんの支えがあって今の自分があり、皆さんを少しでも支えるしごとが出来たらな~と決意を新たにした「つどい」でした。

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若い人は結婚できないほどの低賃金:埼玉土建の県との懇談

2013.02.06 20:41:56


左から二人目は鈴木稔中央執行委員長さん 

埼玉土建一般労働組合(中央執行委員長:鈴木稔)が県政に対する懇談を行いました。柳下礼子団長とともに激励に参加してきました。

印象的だったのは県担当者から、「私たちのところには職人が足りない、ダンプが足りない、などの声がきていますが、本当の実態はどうなのか、現場の状況を教えて欲しい・・・」という発言のあったことです。

まず現場の実態を知ること。これは行政にかかわらずすべての基本ですが、こうした職員の態度はとても誠実といえます。

埼玉土建側からは、次々と現場の実態が発言されました。「社会保険に入れと言われてもお金がない・・・社会保険適用でないと仕事がとれないとなれば廃業が増えるだけ・・・若い人は結婚もできない程の低賃金だ・・・末端労働者の実態調査をして欲しい。」等々、建設現場は深刻です。

要望の一つに、行政主導で「政労使」の三者会議を設けてください・・・とありました。県側も建設を含め地域産業を元気にしたいと考え、組合側もその思いは同じです。まずはこうした懇談の積み重ねではないでしょうか。

若い人に魅力を感じてもらう産業にしていくことは共通の課題であり、議会にもそれが求められています。

テーマ:労働運動/ コメント(0)/

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国宝 妻沼聖天山を見学

2013.02.05 22:36:33


国宝 妻沼聖天山 

県内視察の妻沼西部工業団地の帰路、国宝の妻沼聖天山に立ち寄り見学しました。熊谷市から案内に出向いていただき恐縮しました。

日光東照宮をも凌ぐとされる彫刻と彩色、むしろ美術・工芸品と表現できる奥殿の堂々とした景観・・・とガイドにはあります。

深谷生まれの私は子どもの頃、家族でお参りにきた記憶があります。昔昔の話ですが。

今や「国宝」そして縁結びのご利益も・・・3日の節分の日は大変な賑わいだったとか。何十年振りに来ましたがとても新鮮に感じました。

テーマ:文化芸術/ コメント(1)/

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県内視察②「アクアクララ(株)熊谷プラント」

2013.02.05 22:20:13


後ろはリターナルボトル 

午後の県内視察は、県企業局が整備した妻沼西部工業団地内のアクアクララ株式会社です。アクア社は飲料水宅配国内最大手の企業です。

井戸水を逆浸透膜を使ったろ過システムでろ過、ミネラルを配合して「デザインウォーター」と呼ぶ飲用水を製造しています。それをフランチャイズ方式で全国45万件のエンドユーザーへ宅配しているそうです。

リターナブルボトルの利用は環境を考えたからとの説明でした。グリコもそうですが、交通の便、一大消費地に近接、労働力の確保、行政の協力等々、総合的に評価して埼玉を選んだとのことでした。

12月議会で報告された契約後に事業者が撤退してしまった工業団地が同じ団地の一画にあることを知り、事業の難しさも感じた視察となりました。

テーマ:景気対策/ コメント(0)/

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県内視察① 「グリコピア・イースト」を視察

2013.02.05 22:00:29

 
右に見えるのがグリコギター

産業労働企業委員会の県内視察がありました。最初に訪問したのは北本市にある関東グリコ株式会社。

内部の写真撮影は禁止で外からエントランスを撮りました。ここは一粒で3百メートルで有名な江崎グリコが北本市内に建設した新工場です。

昨年4月に本格稼働。見学施設
「グリコピア・イースト」が人気です。この日も大勢の見学者が訪れていました。

ひと言でいえば「明るく清潔、最新」につきます。160メートルもの長いラインで生地から焼き、梱包まで、商品としてのグリコポッキーが出来あがります。その製造行程を学習的に見学できるのです。

県は産業観光にも力を入れていて、当委員会がここを視察先とした理由が分かりました。


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春一番の日、横曽根で春を呼ぶつどい

2013.02.02 21:45:16


埼玉合唱団と一緒に唄いました。 

日本共産党横曽根後援会の2013年春を呼ぶつどいが盛大に開催されました。

矢野ゆき子川口市議と参加させていただきました。民謡、男踊り、埼玉合唱団の歌、そして会場一体となった歌声、最後はお楽しみじゃんけん大会で大いに盛り上がりました。

あっという間の2時間余り、みなさんに支えられて今の自分があり、みなさんを支える手助けが私の仕事です。

国民との草の根の結びつき・・・ここに基本があり、それが政治の原点ですね。みなさんに感謝です。

テーマ:共産党/ コメント(0)/

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平成24年度:埼玉県環境科学国際センター講演会

2013.02.02 18:41:57


研究成果を発表する国際センターの研究者

埼玉会館で開催された、平成24年度埼玉県環境科学国際センター講演会に参加してきました。

この講演会に興味を持ったのは、「地中熱利用システム」についての報告があると 知ったからでした。開演に間に合わず、基調講演(立正大学田村教授:流域から環境をとらえる---荒川流域を例に)は質疑の部分だけしか聞けませんでした。

二部の研究・事例紹介では3人の研究者から報告がありました

①埼玉県における二酸化炭素濃度の推移(温暖化対策担当 専門研究員 武藤洋介氏)
②県内河川における残留性有機フッ素化合物の汚染実態(化学物質担当 主任研究員 茂木 守氏)
③地中熱利用システムのためのポテンシャル評価(土壌・地下水・地盤担当 主任 濱元栄起氏)です


県立の環境科学国際センターのこうした講演を聞くのは初めてでしたが、大変専門的で高度な内容で専門外には難解でした。参加者の質疑を通して少し理解できたようです。

二酸化炭素濃度の推移についての質問では、「資料のグラフでは濃度が右肩上がりだが下がらないのか?」「 PFOSやPFOAは体内にどう取り込まれその影響は?」

私もこららの化学物質が通常では分解せず残留性の高いものと初めて知り、河川からも検出されていることに驚きました。

また、「地下環境情報」というのも知りました。国際センターが県内4000ヵ所の地質情報をもち、そこに地下温度情報等も追加する予定であることも知りました。

ところで会場の参加者はどんな人たちなのでしょうか。私自身貴重な学習でしたが、埼玉県がこうしたセンターをもち、すばらしい研究を行っている。そのことをもっと県民に気軽に知ってもらえることが必要と感じたところです。

テーマ:教育・学術/ コメント(0)/

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お詫び:村岡まさつぐ県政だよりに誤り…所得300万円でした。

2013.01.31 20:47:18

村岡まさつぐ県政だより(県議会12月定例会特集)に数字ミスがありました。4面の国保税問題の見出し「所得200万円の家族で約47万円」は「所得300万円」の誤りでした

訂正しお詫び申し上げます。校正時に気がつくべきでした。これを教訓に今後は十分注意してまいります。

さて、国民健康保険については今、
国保の広域化が問題となっています。埼玉県党では24日全県の議員会議を開き、国保の広域化について学習会を行いました。講師は谷本諭党政策委員です。

国保の危機はもともと、50%程度を占めていた国庫補助を徐々に国が削減し、25%まで引き下げたことが原因で、民主党はこの国庫負担増を公約して政権についたものの、その公約を投げ捨て、国保危機の打開策として国保広域化を推進し始めました。

都道府県の権限を強化し、保険税の計算方式の統一や共同事業の拡大を進めています。収税については数値目標をもった取り組みが市町村に求められ、全国で資格証の復活・拡大、事業者の売掛金の差押えなど、生業の継続を困難にするような取立てが再び広がっています。

厚労省は国保広域化をいっそう推進するため、市町村の医療費支え合いの仕組みをさらに広範囲に広げる改変を予定しています。

国保危機の打開は、国の負担を元の50%に戻すことから出発すべきです。谷本政策委員からは、住民の実態・自治体当局の考え方に応じて、国保の打開のための提案を積極的に行いことが呼びかけられました。

今日も市内を訪問する中で、植木の手入れをしていた男性から
、「年金は減らされ、国保税は高くなるばかり」「払えないよ、なんとかして欲しい・・・」と訴えられました。抜本的解決が急がれます。

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「駅のバリアフリー化」さいたま市出前講座でごあいさつ

2013.01.29 21:18:42


県議会での取り組みを報告 

さいたま市文化センターで、JR南浦和駅のバリアフリー化の実現に取り組んでいる住民の会主催の学習交流会に参加しました。

さいたま市出前講座となっていて、さいたま市都市交通課の古市正典課長補佐、さらに、国土交通省関東運輸局からは池田敏之交通環境部消費者行政・情報課長も出席し、それぞれの立場から詳細な報告がありました。

交流では、南浦和駅のエレベーター設置の見通しについての質問があり、古市課長補佐から、
ホームのエレベーターはJRによって工事が始まるとのこと。また、改札の外については、さいたま市が概略設計をし、詳細設計予算を今議会へ提出の予定で、平成26年度から工事着工できるようJRと国へ折衝していく、旨の回答がありました。

実現の見通しが出てきました。長年、地域のみなさんが切望し、住民団体や守谷市議及び日本共産党事務所の粘り強い署名や要請行動が実を結ぼうとしています。

会場からは「ほっとしました」の声も出ました。その他、下りの階段が怖い、南浦和駅のトイレはきたない、重点地域に指定されず不利益は、バスの乗降場所のバリアフリーについて、などなど、予定時間をオーバーしての質疑・交流となりました。

司会進行を丁寧に守谷千津子さいたま市議が務め、今井はつえ川口市議が、川口市民もがんばっています、と閉会のあいさつを行いました。

私も紹介され、県議会での取り組み状況を報告、バリアフリーを考えることは社会のあり方を考えることです。と、ごあいさつをさせていただきました。

テーマ:まちづくり/ コメント(0)/

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小手先の対応でなく抜本的な河川改修が必要です。(久喜市)

2013.01.28 20:30:25


「川の方が高い から逆流してしまう!」 区長さんから水害の実態が語られました。

久喜市の渡辺昌代市議の依頼を受け久喜市へ行ってきました。開発の進む清久工業団地周辺では盛土で地盤が高くなり、叉アスファルト舗装が広がる中で田んぼがなくなり、地盤の保水能力も弱まっています。

さらに、隣接の河川の浚渫が不十分で川床も高くなり、ひとたびゲリラ豪雨に襲われると周辺一帯が水没してしまいます。

地元の区長さんは訴えます。「調整池は役に立たない」「川下が整備されていないのが問題だ」。

渡辺市議からも「すぐ調整池があふれ田んぼが水浸しになってしまう」と、河川の構造の問題が指摘されました。

今日は
杉戸県土整備事務所からも来ていただき、現場を見ながら実情を聞いてもらいました。下流部660mを今年度の事業として行うとのこと。

私は河川改修計画がつくられていないことが問題だ。事業計画を作成することと並行して緊急対応を行っていただきたいとお願いしました。

今日も机上でなく現場で考えることの大事さを学びました。

テーマ:防災/ コメント(0)/

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「南京玉すだれ」で笑いと元気! 新春のつどいの一幕

2013.01.27 17:32:17


かくし芸の南京玉すだれ を熱演

鳩ケ谷見沼後援会の「新春のつどい」に金子ゆきひろ川口市議とともに参加しました。一部は総会と議会報告で私は2部のつどいからの参加でした。

余興では
「南京玉すだれ」が熱演され、笑いと元気に包まれました。金子・村岡の応援歌も盛り込まれ感謝、感謝です。

続いて金子市議夫人のピアノ伴奏で歌声です。そこですばらしい出来事が起きました。

「冬景色」を歌ったときでした。事前に配布された歌詞カードには2番までしか書いてありません。当然、2番の歌が終わったところで演奏も終わりました。ところが歌が始まりました。3番の歌詞です。

たった一人の方が朗々と歌いあげています。あわててピアノ伴奏が追いかけます。その方は私も尊敬する車椅子にのったHさんでした。独唱の終わったあと、Hさんに割れんばかりの拍手が起こったのは言うまでもありません。

Hさんは92歳です。全員が元気と勇気をいただきました。Hさん、見沼のみなさん、今日はすばらしいつどいをありがとうございました。

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与党税制大綱を決定、消費税増税へ条件整備

2013.01.25 18:48:07


定例金曜の川口駅宣伝 右は奥田ともこさん 

政府与党は24日、2013年度税制「改正」大綱を決定しました。その中身は消費税増税を前提にしたもので、安倍内閣が掲げる「成長戦略」のための大企業減税や住宅ローン減税、自動車取得税の見直しなどが盛り込まれました。

「デフレ不況を打開して欲しい」は国民の切実な願いです。私はマイクを握り、「デフレ不況打開のカギは、働く人の所得を増やす政策への転換です。日本共産党は、消費税増税の中止、正規雇用拡大や賃金アップ、中小企業への下請単価引き上げで国民の所得を増やし、不況の打開をはかります。」と訴えました。

見せかけの「景気回復」で消費税増税を実施させてはなりません。増税ストップは国民の願い、ここに確信を持てます。戦いはいよいよこれからです。

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埼玉県教職員の退職問題で県議団談話発表

2013.01.25 18:26:39

記者発表資料
2013年1月25日
日本共産党埼玉県議団   
団長 柳下 礼子

                                      埼玉県教職員の退職問題について

1月末をもって、埼玉県教職員が退職することに、保護者はじめ学校関係者から不安の声が上がっています。退職希望者の中には学級担任が少なからずおり、2ヶ月を残して担任や教科の先生がいなくなるという事態は教育現場を大きく混乱させるものです。
これは12月県議会で県職員の退職金を大幅に引き下げる条例が可決され、年度途中の2月から施行されることから引き起こされたものです。この事態を招いた根本的責任は、十分な準備も労使間の議論も尽くさず、拙速に条例提出した知事と、十分審議を尽くさず賛成し可決成立させた県議会の各党にあります。
そもそも突然の退職金削減は、国会において昨年11月16日に国家公務員の退職手当の大幅削減法を自民党、公明党、民主党などが衆議院解散当日のどさくさに紛れてまともな審議もせず強行可決し、それが地方公務員にも押しつけられた結果です。県職員・教職員の労働組合は、退職手当削減そのものの問題と同時に、年度途中の施行は混乱を招くと指摘し、条例撤回を求め続けていました。県議会では、共産党が、退職金削減の影響は、警察官や教職員を含む6万人に及ぶことや「被災地の復興支援や県民サービスに懸命に働く職員の士気をおおいにそぐものである」と指摘し、社民党も年度の途中の施行日が混乱を招くと反対していました。
報道によると12月県議会で条例改定を決めたのは16都府県であり、2月までの施行を予定しているのはわずか10都県にすぎません。さいたま市においても、条例提案は未だされていません。
知事は22日の定例記者会見で退職希望者が「思いのほか多く、想像していたより3倍ぐらい多い」「特に担任を持っている教員に関しては、いささか不快です」と発言しています。各方面からこうした事態への懸念が指摘されてきたにもかかわらず条例提出を強行し、長年にわたって奮闘してきた教職員に対して、退職金の大幅削減か年度途中の退職かの惨い選択を迫る知事の姿勢こそが問題です。知事の責任を教職員のモラルに転嫁する発言は許されません。
県教育委員会は教職員の退職の権利を保障するのは当然ですが、なにより2月からの学校現場での混乱を防ぐため最大限の努力をすべきです。
また、この条例はこれから2段階を経て、最終的に職員の退職金を400万円引き下げるものです。いずれの引き下げ時期も年度途中を実施日としています。我が党は、県職員、教職員とその家族の将来設計を狂わすことになる同条例は撤回すべきだとかさねて主張いたします。退職手当の引き下げは国からの要請ですが、本県への影響に鑑み、削減はしないと独自に判断する姿勢こそが、本当の地域主権のあり方だと付言させていただきます。                                                                                                                                            以上

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精神障害者交通運賃割引に関して埼玉県バス協会へ申し入れ

2013.01.25 18:15:39

今朝は、さいたま市議団(山崎 章団長)のみなさんと、伊藤岳県国民運動責任者らと埼玉県バス協会を尋ねました。用件は、精神障害者交通運賃割引に関しての申し入れのためです。

身体・知的障害者は運賃の割引対象となっていますが、精神障害者は割引の対象になっていません。障害者団体や家族にとって割引の実施は大きな願いです。

昨年7月31日、国土交通省は「一般乗合旅客自動車運動事業標準運送約款」の一部改正を行い、第4条運賃の割り引の項に、対象に「精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者」を加えました。そこで県内のバス事業者に、今日は是非、割引を実施して欲しいとお願いに伺ったのです。

応対された専務理事の鶴岡 洋さんは、あくまで事業者さんの判断ですがと前置きした上で、この問題では乗合部会において新年度から実施できる方向で検討が続いています。と、期待のもてる回答でした。

専務からは逆に、東京では都から補助が出ている、埼玉県やさいたま市でも検討して欲しい、割り引となった際、手帳を開いて写真の見える様に関係者に協力して欲しい。と、要望が出されました。しっかり受け止めましたとお答えしました。

その他、民間バスにも公共交通機関としての支援を、県の路線バスへの補助について、今後の燃料について、などなど、なごやかに懇談ができました。

最後に、県議団の作成した公開研修会記録集「原子力技術の根本問題と自然エネルギーの可能性」の冊子を、参考にとお渡しさせていただきました。
県バス協会のみなさん、さいたま市議団のみなさん、今日はありがとうございました。

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全国ただ一か所のベーゴマ製造元を見学

2013.01.24 20:52:30


戦前のべーごまから最新まで昭和の匂いのショールーム 、右:金子市議

ブログのカテゴリーを中小企業か文化かとすべきか悩みました。と言うのも、今日、日本で唯一のベーゴマ製作所を見学したのですが、ショールームには戦前のベーゴマ、全国から集められた貴重なベーゴマ、セトモノ、ガラス製、まるで七宝焼きのような美しいもの、様々のベーゴマが展示されていて、それ以外にも、戦後のこども向けの雑誌、初めて見るアメリカ製のテレビとステレオが一体となった家具(戦後のモノ?)などなど、まさに昭和の時代を切り取ったような空間だったからです。

場所は川口市弥平1丁目、
株式会社日三鋳造所です。実は朝から金子信男川口市議団長と市内の事業所訪問に取り組む中で立ち寄ったのでした。辻井社長がいらして快く対応していただきました。

数年前に工場を閉鎖した時、全国から「ベーゴマを続けて下さい・・・」の声がこどもからも寄せられ、現在地に工場を移して生産を続けているそうです。

ベーゴマの起源は平安時代の京都周辺と言われ、貝の
バイ貝を回して遊んだのが始まりと言われています。ガラスケースにはそのバイ貝が置いてありました。

毎年、川口でベーゴマの全国大会も開催され、大人も子ども区別なしの競争で、昨年は小学2年生が優勝したそうです。今も学校帰りの小学生がよく立ち寄ってベーゴマで遊んでいくそうです。

そんな話をする辻井社長の目はやさしい少年の目のようです。東日本大震災の被災地でも活躍しているとのこと。放射能汚染で外で遊べない子どもたちにとって、ベーゴマなら屋内で楽しめるからだそうです。被災地支援にもなっているのですね。

決して大きな事業所ではありませんが夢にあふれたところでした。お土産にベーゴマをいただきました。早速、挑戦してみようと思います。

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辻井社長から驚きの発言・・・「技能の継承はいらない!」

2013.01.22 20:07:59


鋳型に流し込む 自在の形をつくれます(辻井製作所) 

少子・高齢福祉社会対策特別委員会のみなさんが、川口市の株式会社辻井製作所を視察され、私も地元県議としてご一緒させていただきました。(株)辻井製作所は鋳造のトップメーカーです。耐酸高珪素鋳鉄「アリロン」は国内独占製造メーカーで高い技術と品質を誇り、さらに、IT経営企業としても有名です。

そこになぜ少子・高齢福祉のみなさんが視察かと言えば、同社は
高齢者雇用にすばらしい実績をあげているからです。

辻井社長のご説明では、定年後も希望者は全員雇用し、その後も希望すればいつまでも勤務でき、現在、最高齢者は勤続70年で84歳、工場長を経て今は主任指導員とか、さらに勤続60年で78歳前後が二人。リーマンショックの時でも昇給をし、リストラはやったことがない、定年後も年金を含め現役と同じ手取り収入を保証しています。

さらに、社員食堂の食事は一食50円、制服は7着支給、クリーニングは会社もち、年2回の健康診断、適時産業医による検診、勤務時間は8時から5時まで、もはや3Kの職場ではなくなった。と、辻井社長。ニコニコ笑顔で話されます。

社長の一言ひとことに委員のみなさんからは感嘆の声が。首切りがなく収入も保証される・・辞める従業員がいないはずです。
経営は大丈夫?・・・造っているものはみなオンリーワンの製品。強いはずです。ベトナムからの研修生も大勢受け入れています。IT化されているので素人でも即戦力となるそうです。

「技術の継承はどうされているのか?」の質問に、辻井社長は
「技術の継承はいらない」ときっぱり回答。驚きの発言でした。
社長から説明がありました。「何をつくるか、造るものを変えていくことです。今や溶融は誰でもできます。足し算と引き算ができればいい、後はコンピューターがやってくれる」と、明快です。

目からうろこの視察となりました。ものづくりの現場って本当にすばらしいですね!
委員のみなさん、そして、(株)辻井製作所様、今日は本当にありがとうございました。

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特別委員会で「さいたま新都心地域冷暖房センター」を視察

2013.01.21 19:59:34


巨大な機器が立ち並んでいます


所属する「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会 」の県内視察で、さいたま新都心地域冷暖房センターへ行ってきました。

事業者は
株式会社エネルギーアドバンス(東京ガスの100%子会社)で、ガスをエネルギー源に、さいたま新都心一帯27ヘクタールのビル群に冷房・暖房の熱源を供給しています。

冷却水に3000tの工業用水を常時保有していて、災害等の緊急時には地域の生活用水として活用可能、地域防災へ貢献しています。

冷水で冷房、蒸気で暖房、それらを幹線道路下の共同溝内にパイプで新都心の各ビルへと送っています。地域を一体に冷暖房するシステムは埼玉県ではここだけだそうです。

さらに、ガスタービンコージェネレーションシステムで発電も行っています。東日本大震災では双葉町のみなさんがさいたまスーパーアリーナへ避難してきましたが、停電となった時もこのシステムで電気と暖房を供給できたそうです。

施設内には巨大で複雑な機器がたくさん並んでいます、驚くことにチリひとつないきれいさ、さらに驚くことにはたった2人1組で運営をしていることです。

開発部長さんからは、今後はさらに地域に貢献できる取り組みをしていきたい。とごあいさつをいただきました。心強い限りです。

アドバンスのみなさん、議会事務局のみなさん、今日は本当にありがとうございました。

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埼玉土建川口支部主婦の会 新年会に参加

2013.01.20 19:55:16


民謡で盛り上がります 

建設産業で働く職人の主婦による「土建主婦の会」の新年会が開催され、川口市議団の板橋ひろみ市議、矢野ゆき子市議らとともに参加しました。

会長さんは、「とにかく元気で、明るく、がんばろう!」とごあいさつ。ことば通り、新年会も明るく元気一杯です。

民謡、フラダンス、ブロックごとの出し物、踊り、ビンゴなどなど、次の会場があるので一部しか見られませんでしたが、「主婦の会」パワーは十分にいただきました。

今年もがんばりましょう!!!

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中央後援会でもちつき、畑しめじもありました。

2013.01.20 19:45:49


少しは上手くなったかな? 

中央後援会主催の新春もちつき大会があり私もつかせていただきました。

昨年末にもあちこちでもちつきを経験したせいか今日は上手くできた気がします。(自己評価ですが・・・)
 

栄村直送の畑しめじも即売していて今夜のなべにと買いました。中央後援会の行事にはたびたび栄村から議会関係者や観光協会の方々も観光アピールにお見えになります。

今日はたくさんの栄村の物産が届いていました。

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「憲法改悪が心配、こどもの将来が不安です」 議会報告会で要望が 

2013.01.20 19:29:27


様々な質問・意見が寄せられた議会報告会(横曽根) 

19日横曽根地域で村岡まさつぐ・矢野ゆき子議会報告会が開催されました。私は総選挙の結果にも触れながら12月議会報告を行いました。

質疑コーナーでは参加者から、「市営住宅の状況は」「放射能汚染の状況は」「後期高齢者医療制度への埼玉県の補助は」「医師不足解決に私たちにできることは」「学校選択性は問題が多い」「地方消費税とは何か」などなど、次々質問・意見が寄せられ、矢野ゆき子市議さんと応えさせていただきました。

3人のこどもを連れた若いお母さんは、こどもさんが飽きてしまったようで途中で外に出られましたが、。「憲法改悪が心配、こどもの将来が不安です」と、スタッフに伝言を残されました。

改憲勢力は96条の改正から切り込もうとしています。「9条を変える必要はない」このお母さんそして国民の声を、大きな運動へと広げていきましょう。

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埼玉県の液状化リスクについて・・・技術講演会に参加

2013.01.18 00:11:33


埼玉県の液状化リスクについて講演する若松教授

さいたま市文化センターで平成24年度「技術講演会」が開催されました。主催は埼玉県地質調査業協会、共済は(社)地盤工学会関東支部埼玉グループで、埼玉県が後援です。

議会事務局を通して案内があり、液状化問題については私も関心のあるテーマなことから専門的な話が聞けるというので参加しました。

講演の演題は3つです。

1:埼玉県の液状化リスク 
2:関東地方整備局における危機管理体制及び埼玉県内における「圏央道」等の道路整備  状況
 3:福島第一原発事故に伴う放射性物質と汚染土壌廃棄物の処理・保管について 

とりわけ埼玉県の液状化をどう考えるのか・・は、東日本大地震で南栗橋地域で液状化被害が発生しただけに現実的テーマで、講師は関東学院大学の若松加寿江教授です。

先生は埼玉県における液状化被害の履歴を紹介し、液状化被害を受けやすい土地の見分けを解説、その中で、南栗橋地区に関わっては、液状化が浚渫土砂による造成部で発生、浚渫土砂は被害を発生すると指摘されました。これは私の考えと一致するところです。

また、柱状改良された地盤の75%で建物が傾斜したとの報告には驚かされました。ここ最近、住宅新築では柱状改良が当たり前ですが、これは液状化対策には役立たないと言うことです。

今日のこうした内容を、分かりやすく県民に知らせることの必要性を痛感したところです。

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雪の成人式・・・step up 大人への一歩

2013.01.15 15:33:00


元気一杯だった雪だるま もうアスファルトが見えます

昨日は早すぎる大雪でした。晴れ着の娘さんには気の毒なほどの雪、でも、20年、30年後、振り返った時きっと懐かしく思い出される成人式となると思います。

川口駅前では、日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補らが新成人に「新しい社会を切り開こう」と、呼びかけました。

川口市の新成人は5335人です。リリアで行われた
「川口市はたちの集い」は、新成人12人(菅原委員長)による実行委員会によって企画・運営されました。

会場を埋めた新成人の仲間たちに彼らは呼びかけます
。「私たちはこの成人式をきっかけに大人の一歩を踏み出します。・・・・・・・・そして、輝く未来に向けstep upしていきます!」と。

「新成人の誓い」をする若い二人の後ろ姿を、私たち来賓者はステージ上で眩しく見守りました。
新成人のみなさん、そしてご両親、保護者のみなさん、本当におめでとうございました。

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2013年埼労連新春旗びらきが盛大に開催されました

2013.01.12 20:17:23


おやじバンドの懐かしいフォークでオープニング

埼労連の2013年新春旗びらきがさいたま市内で開かれました。塩川鉄也衆議院議員や伊藤岳氏らと参加しました。

オープニングはコーヒーブレイクというおやじバンド(失礼)の演奏でスタートです。70年代(?)のフォーク、いきなりの盛り上がりです。

各界各層から多数の来賓と大勢の仲間のみなさんを前に、主催者あいさつに立った柴田議長は総選挙の結果にも触れ、「現在の選挙制度は民意を正しく反映しない仕組みとなっている。憲法に照らしても問題である」との指摘は的を得たものでした。

川口からも若い建設労働者のみなさんが大勢参加していてうれしくなりました。来賓紹介では、様々な職場でくらしと権利を守るために戦かっている労働者も紹介され、参加者から熱い連帯と激励の拍手が送られていました。

仲間は力であり、希望です。2013年も「団結してがんばろう~」

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