2013.03.10 19:35:13

会場に 入りきれず外へ溢れるほどの参加者(日比谷野音)
日比谷公園は原発ゼロを目指す人、人、人で埋まりました。原発をなくす全国連絡会と首都圏反原発連合(反原連)主催による大行動です。
昼は真夏のような暑さに、2時過ぎころから雲が出て強風へと変わりましたが、参加者の熱気は冷めません。外国人の参加も目につきます。
フランスやドイツなどでも集会やデモが行われたとニュースで知りました。福島の事故は日本の事故ですが、世界の事故でもあります。
震災を風化させてはならない、原発は収束などしていない、再稼働許すな、原発いらない!こどもを守れ! 埃の吹き荒れた東京の街には夜まで叫びが続きました。
2013.03.10 19:13:50

映画「フタバから遠く離れて」公式サイトより 左:こどもの隣が前井戸川町長さん
16日、さいたま芸術劇場でドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」を観ました。監督は舩橋淳、エンディングテーマは坂本龍一です。ブログのカテゴリーは「政治」としました。
効率と利潤優先の価値観が原発を生み、「安全神話」と「交付金漬け」で原発が拡大されてきました。映画の中で井戸川町長は言います。「余りに代償は大きかった」と。
今も双葉町のみなさんは、人数は減りましたが旧騎西高校で避難生活を送っています。「地震と津波、それなら復興も考えられる、でも、私たちには原発事故がある、帰りたくとも帰れない」 映画の中で呟く主婦。
双葉で牛を飼い続ける畜産農家の男性、「最初は怒りから今は意地で飼っている」「この牛たちも訴えているのだ」 「カンカン」と音を鳴らすと、牛たちがアスファルト道路をまるで人恋しさのように寄ってきます。
この農家以外は牛を残して避難したそうです。その牛舎には、骨となった牛の死骸が並んでいます。
党県議団も何度か騎西高校へは行きましたが、井戸川町長から言われた言葉「私たちは国から捨てられた棄民です」「この国には、被害者はいるのに、加害者がいない」・・その振り絞るようにおっしゃった言葉が蘇ります。
17日は、波乱の中での双葉町町長選の投票日です。私にはこの映画、カテゴリーとしては「政治」以外に見当たりませんでした。
2013.03.03 21:13:31
会場いっぱい、春を呼ぶフラダンス・・男性もステキですね。
今日は桃の節句です。安行地域では「春をよぶつどい」が開かれました。
地元の太鼓サークル「ひびき」も出演して、春の到来、農作業のはじまりをつげる演奏には何かうきうきした気分にさせられました。
男性も加わったフラダンスで会場は春爛漫です。落語は寝床家道楽師匠です。東京大空襲を体験し、平和が一番、憲法9条を世界遺産へとごあいさつ、噺の「寝床」で会場を笑わせました。
伊藤岳さんも駆けつけ、板橋ひろみ市議はクイズ方式で市政報告です。船津弘元県議もご夫婦で参加、お元気で何よりでした。
2013年1月から始まった新春のつどいや春をよぶつどいも、今日で一巡したようです。今日は、政治の春も実現しよう! と誓った「つどい」となりました。安行のみなさんありがとうございました。
2013.03.02 21:37:16

役員のみなさん(右中央:島田副社長)らと懇談する左から金子幸弘市議、金子信男市議、村岡 県議
今日は、平成24年度埼玉県県土づくり優秀建設工事施工者表彰を受賞した島田建設工業株式会社(本社:川口市)を訪問して、技術の維持と継承の取組み、さらに建設産業の現状などについて懇談を行いました。
私の都合で土曜日でお願いしたところ、島田賢一副社長、根岸清志工事本部長、秋山利行総務部長に応対していただきました。お忙しい中をありがとうございました。
私は2月27日付の埼玉新聞のコピーをもっていきました。その社会面の見出しは「学校前の雪かきありがとう」川口元郷小、全児童が絵入り感謝状・・とあります。記事はあの1月14日の大雪にかかわってのことです。
翌日の朝、児童らが登校したら学校前の歩道橋がきれいに雪かきしてあった。大雪で歩道橋が怖いかもと不安だったこどもたちはびっくり、「誰がしてくれたんだろう?」 1ヵ月して校長先生の努力でようやく分かった。それが島田建設工業と下請けの人たち25人で、発注したのは県のさいたま県土整備事務所でした。この時のさいたま県土整備事務所の決断はたいしたものです。よくやりました。
しかも雪かきは15日の未明の作業だったとか。島田建設工業さんには私からも感謝を申し上げました。島田副社長はこれがその感謝状です、と厚いファイルを取り出し見せてくれました。こどもたち一人ひとりの手書きの感謝状です。全児童からのものでイラスト入りもあります。
島田副社長は、どのこどもたちも素直に「ありがとう」って書いてくれている。それが本当にうれしい感激しました。会社にとって宝ものです。と言います。
さらに、「公共工事は悪だとの風潮もあり、工事への苦情も言われる。私たちの仕事には、ありがとう・・なんて言われることはありません。こどもたちからの「ありがとう」は本当に私たちの励みです。」 と、聞いていて胸の熱くなる思いでした。
「土木と言っただけで今の若い人には敬遠されてしまう。どうイメージアップを図るか、工事表示板にも工夫をしています」 業界の厳しい状況もお聞きし、宿題もたくさんいただきました。業界を取り巻く環境は厳しいものがありますが、今後ますます社会資本整備の仕事は重要です。外は冷たい強風でしたが、それに負けないみなさんの熱い思いに触れ有意義な視察となりました。 今日は本当にありがとうございました。
2013.02.27 17:39:47

シンポの案内です。左から前島教育長、伊藤県民運動責任者 27日
27日県議会散会後、伊藤岳県民運動責任者とともに前島教育長を訪ね、3月16日に都内で予定している「いじめ問題シンポジウム」のご案内をさせていただきました。
教育長からは、埼玉県がこの問題で一生懸命に取組んでいる様子もお聞きしました。
「いじめ」は大人社会の反映です。いじめ根絶に大人の真険な努力が求められています。
16日は、シンポに大勢の方においでいただいて成功させたいものです。
2013.02.26 19:58:36

柱に巻きつけられたコイルに温水が通じ、安全でとてもやさしい温かさでした。
25日、県議団は春日部市にある「東部地域振興ふれあい拠点施設」を視察しました。目的は、同施設で実証中の「地中熱利用」の空調システムを見るためでした。
指定管理者の株式会社コンベンションリンケージの遠藤統括マネージャー、維持管理責任者の株式会社NТТファシリティーズ中央の西澤さん、県側から産業労働部産業拠点整備課の清水副課長と都市整備部設備課の金子主幹にも同席いただきました。
同施設は23年10月に完成した省C02の最先端モデル建築です。地中熱利用の空調システムはじめ、太陽光・太陽熱利用、地下水利用など、私にはまるで自然エネルギーの実験棟のように感じました。4階には中庭がつくられ、自然彩光、自然通風などの工夫も。
驚いたのは、室内側の放射パネル類です。見た目にはインテリアデザインかと見間違えるパネルやコイルがあちこちに。実はそこに冷温水を通して熱を放射しているのです。
説明を受けないと分かりません。
地中熱利用では冷媒に水を使用し、採熱管は65ミリのFEP管38本(25m管と20m管交互)の傾斜度9度の埋設と珍しい方式でした。蓋をあけて見せていただきましたが、ここを覗きたいという人はいないとか。(でも、私はここが見たかったのです・・)
建築的にもスチールと木造のハイブリッド構造と斬新です。自然エネルギー・環境共生建築として魅力に溢れた施設となっています。環境学習に最適なモデルとなっているのですから、もっともっと宣伝した方が良いのでは・・と、注文を一つ。
朝から皆さんありがとうございました。
2013.02.26 19:02:34
今日の県議会で、政務調査費に関わる条例改正議案が議員提案され、即日採決に付されました。提案者は議運のメンバーと議会あり方研究会(共産党など少数会派は除外されています)の議員です。
私は党県議団を代表して次の3点を質問しました。採決では、一定の前進が図られたことから賛成としました。以下、質問点と党県議団の記者発表をお知らせします。
村岡の行った質問の主旨
第一に、他県のように何故、パブリックコメントすら行わなかったのか?
第二に、何故、県民開かれ全会派参加の委員会等で審議しなかったのか?
第三に、議長の努力義務とされた「透明性の確保」とはどういうものか?
記者発表
2013年2月26日
日本共産党埼玉県議団 団長 柳下礼子
埼玉県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について
本日、同条例案が県議会に提出され、委員会審議も省略して採決されました。
この条例は県政務活動費の使途基準の範囲について調査研究のみに限定されていたものを、地方自治法の改正を契機に「その他の活動」にまで拡大するものです。
法改正の段階から、国民・県民の間には、調査費の使途が不適切な範囲までに広げられるのではないかという懸念の声が広がっていました。県議会はこの声に応え、条例の議論を県民参加のもと丁寧に行うべきでした。
党県議団は2月定例会に先立ち議長や議会運営委員長、各会派に、条例の議論は全会派参加の県民公開の場で行うこと、「会派の自主的な活動に支障を及ぼす恐れがある場合は」領収書を非公開とできる内容を削除することなどを申し入れたところです。
同条例案が、県民コメントすら行わず、県民に開かれた形での全会派の参加する委員会等で慎重に審議しなかったことは、県民参加の観点から問題であると指摘いたします。
しかし、議会あり方研究会の最終報告の段階で、条例に格上げされていた「会派の自主的な活動に支障を及ぼす恐れがある場合は」領収書を非公開とできる内容が、提出された条例案から削除されていたこと、また、党県議団を代表して村岡正嗣県議が行った質疑への答弁において、「海外視察報告と広報紙の提出の検討」が明言されたことから、前進面を評価して同条例に賛成しました。
今後も、政務活動費の透明性の確保のために、県民の皆様とともに全力を尽くす決意です。
以上です。
2013.02.23 23:43:26

置き去りの自転車です。場所は川口市小谷場47番地付近です。
自宅のはす向かいに自転車が放置され1週間近くになります。きれいでちゃんとした自転車です。近所の方々も心配しています。
今朝、近くの交番に電話して来てもらいました。実は私の家の自転車の方は消えてしまいました。一体どうしたのでしょうか? 一応、被害届を出しました。
おまわりさん曰く、「これで全国手配となります」・・・減価償却の終わったようなチャリですが・・・よろしくお願いします。
2013.02.19 22:00:56

県議会報告をする村岡、右は今井はつえ川口市議さんです
寒さの戻ったここ数日ですが新郷地区は春でした。その新郷で後援会総会があり、第二部の新春のつどいではマジックショーもありました。
マジシャンは土建の組合員さんで70の手習いとか、プロ顔負けで話術も最高でした。肩の力が抜けていて自然体です。
市後援会からは野呂事務局長が参加してビデオ撮影を。野呂事務局長は「後援会活動は楽しく元気をモットーに・・・」とごあいさつ。
新郷のつどいは終始笑顔がいっぱい、会場は春爛漫でした。
2013.02.16 19:33:50
左から二人目:講師の嶋津暉之氏、右後:リアルタイムでフェイスブックへ投稿する伊藤祐司群馬県議
15日、1都5県の議員による超党派の「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」の総会が衆議院第二議員会館で開催され、党県議団を代表して出席しました。
国会が開会中で国会議員の参加はなく、衆議院選挙で民主党議員が大量落選したことがこの総会にも影響しました。また、県議会も開会中、若しくは開会直前で、東京は都議選を目前で、参加は群馬、埼玉、千葉県でした。
総会として活動方針を決めましたが、特に、現場の実態をリアルに議会へ反映することが大事との意思統一を行いました。
嶋津暉之氏の講演「八ッ場ダム問題の現状と今後」では、国交省が設置した「利根川・江戸川有識者会議」の横暴運営の実態が報告され、その常軌を逸した内容に怒りが広がりました。国は昨年10月以降、予定していた会議を9回にわたってキャンセルしながら、1月29日に河川整備計画原案を突如公表したのです。
嶋津氏によれば、原案は安全に流すことを目指す洪水量(目標流量)を70~80年に一度の洪水規模に当たる毎秒1万7千トン(基準点:伊勢崎市)と想定。これに対応するため、河道の掘削や堤防の整備とともに、八ッ場ダムの建設を明記しているとのこと。ダム建設先に有りきはあからさまで、パブリックコメントもすべて無視されたそうです。
埼玉県でも新年度予算案が公表されましたが、昨年に続き八ッ場ダム関連予算が計上されています。
嶋津氏は言います。「利根川流域住民の安全を真に確保し、環境にも十分に配慮した河川整備計画とするため十分な議論を!」と、全くその通りです。八ッ場ダム、正念場です。
2013.02.14 21:27:14

チップの杉、ヒノキの香り漂うバイオマス元気村発電所 右:秩父市役所の設楽主幹
今日は強行軍でした。午前中、県庁内で三ヶ山メガソーラー発電事業について、受託した(株)サイサンさんからお話しをお聞きした後に秩父へ向かったのです。秩父市上吉田にある「ちちぶバイオマス元気村発電所」の視察です。
現地では秩父市議団の新井康一市議と山中進市議さんが待っていてくれ、説明は秩父市役所環境立市推進課の設楽幸男主幹がして下さいました。
秩父市は87%が森林です。平成16年度にNEDOの「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業調査」の採択を受け、その後、林野庁の「強い林業・木材産業づくり交付金」を受け、市のレクレーション施設「吉田元気村」に整備、本格稼働は平成19年4月1日です。
県議団が木質バイオマス発電に注目したのは、チップ原材となる間伐材の運搬から、チップ加工、発電運転、電気は施設利用と売電、温水利用、残さの木炭灰の利活用まで、資源を使い切り、どの部位でも雇用を生み(搬出4人、チップ加工1人、運転3人の新規雇用)、お金が域内に循環する発電システムだからです。
ちちぶ元気村発電所は大きくはありませんが、実用機としては、国内初の木質バイオガス・ガス化・ガスエンジン・コジェネレーションシステムです。これまでに100万kWを発電しています。売電価格は現在は10円/kwですが、32円/kwの申請を東電にしている最中とか。
設楽主幹のお話では、秩父市での間伐材量は年間55000トンで、この発電所で利用できるのは450トン程度とのことですが、バイオマス発電が広がれば林業の振興にも大きく貢献でき、それが森林環境の整備、循環型社会の形成に寄与することでしょう。
秩父市ではその他にも、使用済みてんぷら油リサイクル事業にも取組み、昨年5月には埼玉県の「埼玉エコタウン・イニシャティブプロジェクト」の指定を受けました。今後が楽しみです。
今日は強行軍の視察でしたが大変勉強になりました。設楽主幹さん、新井市議さん、山中市議さん、ありがとうございました。
2013.02.14 19:38:06

地中熱利用のポテンシャルは高いと・・左は渡邊会長、村岡、右は(株)ホームエネシスの佐藤さん
県議団では県内の自然エネルギーの取組みについて調査・研究中ですが、12日、住宅メーカーとして「地中熱利用」に取組む株式会社藤島建設(本社:川口市)を訪問しました。
さいたま市緑区にあるショールーム「フィットインプラザ」を訪れると、渡邊弘美取締役会長、飛田美正環境事業推進本部長らが出迎えて下さいました。私が昨年、岩手県葛巻町を視察した際、くずまき高原にあるエコ住宅を見学、それが川口の藤島建設の住宅と知って驚きました、と切り出すと、渡邊会長は「それなら話は早いですね」と懇談が弾みました。
藤島建設では、平成8年に地中熱利用の新聞1面広告を打つなど、事業化を進めてきたとのこと。大学、鉄鋼メーカー、他企業、県などと連携協働しながら独自研究に取組み、商品化を実現しました。
年間を通じて約16度ある地中熱(深度15mから75m)を活用するシステムで、地盤補強の鋼管杭を利用して、その中に冷媒の入った彩熱チューブを循環させて地中熱を集め、ヒートポンプによって暖冷房と給湯を行うものです。一般のエアコンやエコキュートと比較して省エネ性に優れ経済的にも有利とのこと。
実際、懇談したショールームも同システムで暖房され、案内されたモデル住宅(ジオシステムの家)でも、やさしく居心地の良い暖房を体験しました。施工はすべて県内の事業者でできるそうです。課題は、ユーザーにとり割高感があることで、普及すればするほど価格も安くなるのですが、太陽光発電と比べて補助制度は小さいとのことです。
埼玉県での地中熱利用の可能性を尋ねると、渡邊会長は、埼玉県の地中熱ポテンシャルは非常に高いと言い切りました。お話を伺いながら私は、太陽光発電にとどまらず様々な自然エネルギーの活用を研究すべきであり、エネルギー効率はもとより地域産業の振興の観点が大切、と確信しました。
渡邊会長、飛田本部長とは、高気密高断熱、耐震構造について、最後には、私の持論でもある「都市の品格」では会長も同じお考えをお持ちと知って、楽しく有意義な懇談となりました。今日はお忙しいところありがとうございました。
2013.02.13 21:34:08

右から後藤社長、村岡、金子市議、今井市議、矢野市議
彩の国工場訪問第二弾、今日はテント製造のゴトー工業株式会社(川口市川口)さんに伺いました。川口市議団からは金子市議、今井市議、矢野市議が参加です。
ゴトー工業さんは、「川口いいものブランド」にも認定され、今回、工場の改装にあたって新しい縫製加工設備を導入し、地域貢献活動(エコバッグ製造)の計画、外観の美化などや工場見学も将来的に検討している企業として評価されたようです。
2階の玄関を入ったとたん、チリひとつ無いきれいで清潔な事務所に驚く私たちを、代表取締役社長の後藤喜代治さん自らが出迎えて下さいました。
お話を聞いて最初に驚いたのは、商店などでよく見かけるハンドルをぐるぐる回して上げ下げするテントを発明したのがゴトー工業さんだということでした。川口にすごい会社があったのです。日々新しい製品の開発に取組み、その心臓部がこの本社工場です。
屋外行事などで見かけるスチール製テントも、今は”高張力鋼管”を採用、強度アップと軽量化を図っているとのこと。製品は、防災テント、煙体験ハウス、流通倉庫にもなる大型テントから、ユニークなのは、エアー着ぐるみでした。ゆるキャラなどをテントの技術で作っているそうです。空気で膨らみむれない構造にしたそうです。
省エネ対応の外付け日よけスクリーンは、ビス止め不要でワンタッチ取り付けができます。後藤社長さんが 実演してくれました。感心したのは災害時でのテントの役割です。
ゴトー工業さんでは、日本初の7人用の仮設集合トイレ(男女別)を商品化しています。東日本大震災を教訓に開発されたもので、今後、自治体をはじめ必需品となると思われます。東京港区など採用する自治体が出てきたが埼玉ではゼロとのこと。(残念です。)
従業員の一級技能士資格取得にも力を入れているとか。懇談を通して、日本経済が停滞し業界全体が尻つぼみにある中、ニーズを掘り起こし、革新的な商品を創り出そうとする後藤社長の熱い思いと使命感をひしひしと感じました。
今回も「彩の国工場」認定・・・納得しました。後藤社長さんが大学の、しかも工学部の先輩と知り、初対面なのに旧知のような気分でした。ゴトー工業さん、今日はありがとうございました。